約1000文字の世界で破壊を叫ぶ。
ゆづき。
100文字目 彼女は願う。
壊れてしまえ、と願った。
後悔する願い程、叶うものだと誰かが言った。
全てが壊れて、世界は消えた。
私は泣き叫んだ。誰もいないこの街で、私だけの時が流れていく。
壊れてしまった世界に救世主なんて来てくれない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます