応援コメント

続・「逆転人生ー宗教2世 親に束縛された人生からの脱出」について」への応援コメント

  • 深くて鋭い考察ですね、ありがとうございます。

    坂根さんの『解毒』に関する記事を読んだ時、(ご本人が本の一部を書いておられました)ものすごく違和感がありました。ぶっちゃけこの方は二世でなくても、問題を抱えやすいタイプだと思いました。DV夫との早婚、再婚など自己責任はゼロではないと思うのと同時に、親や組織に対する恨み節がないのも違和感がありました。
    今、ご本人が幸せだと感じておられるならば、そういった意味で逆転ですね。

    JW 二世問題がこんなに顕著になって来ているのは、インターネットの普及と教理の限界だと思います。きんちゃんさんがおっしゃる通り、すでに覚醒している元二世問題は減っていくでしょう。今後、本部を支える(経済的にも)一世が亡くなれば、衰退し崩壊の予感もします。その時点での信者二世の問題の方が社会問題になる気がします。

    組織の教えを守り子どもを作らない、資格もない。将来の備えがない。高齢の親を抱えて、充分に養える給料もない。考えただけで恐ろしいです。

    四十代、五十代になってからでは遅いのです。今、こうした番組が増えて、警鐘を鳴らして欲しいと強く思います。カルト宗教は思考停止させます。マインドコントロールに長けています。

    感情ではなく理性に訴える事の大切さを、現役として強く思います。
    きんちゃんさんのこのエッセイが一人でも多くの人の目に触れますよう願っています。
    長々とコメント申し訳ありませんでした。

    作者からの返信

    坂根さんの著作は読んでいないのですが、そんな方だったのですね。確かに離婚・再婚という経歴は一般的なJWとはかなり異なっていますよね。

    本部が崩壊した時のハナスさんの話にはハッとさせられました。自分はJWを信じてはいませんし無くなれば良いと思っていますが、私の老齢の母親はそこで平安を得ているわけです。
    もしも崩壊が急激に進み母親がそこから放り出されたら……と考えるとゾッとします。そして、どこかの時点では信じていたものから急激に投げ出される人が確実に出てくるわけだと考えると……その悲惨さには目を覆いたくなります。

    ハナスさん自身も色々苦しみを抱えながらのことだと思います。拙文を読み進めるのも気の重いことだったのではないでしょうか。お付き合いいただき本当に感謝しております!