応援コメント

宗教2世問題について・続」への応援コメント

  • きんちゃんさん、まず書いて下さりありがとうございました。

    拝読しながら、理性的に、気持ちの整理をしてゆく事が出来ました。
    何度も頷き、共感しました。ご両親ともだったんですね。
    ゴンさん(仮名)のブログはずっと読んでいたのですが、映像で涙を流されているのを
    見て、娘と重なりました。取り返しのつかない生き方を押し付けてきたのだと。

    私は比較的最近ですので、奉仕三時間、鞭を知りませんが、今三十代、四十代の方は
    それをずっと耐えてきたのだと思います。結婚する事、子どもを持つことも信仰の弱さだと言われてきた事でしょう。

    会衆の人間関係の問題や、罪に関してはそれほど疑問に思う事はなかったんです。
    2013年、「世代の調整がありました」疑問に思いました。図書館で本を読み漁りました。西暦前607年説が、1914年という年代計算が音を立てて崩れ……
    真理ではない事に気づきました。

    色々な情報をネットで見られる今、同じ状態にいる人がいるでしょう。
    しかし、簡単に辞められる組織ではない。家族で同時に離れられたら楽でしょうね。
    子どもだけでなく、研究生にも教えを押し付けて、「輸血」を拒否させました。
    確かに本人が決めた選択ですが、信仰の主人となり押し付けた事にかわりありません。「楽園」で会いましょうとの最後の彼女の言葉を思い出し、苦しくなります。

    きんちゃんさん、やはり家族の問題だけでなく、社会問題ですね。学歴なし、職歴なし、貯金や年金もないであろう2世たちは、これからどう生き抜いてゆくのでしょう。
    きんちゃんさん、高校で辞める事が出来てよかった。心からそう思いますが、どこかには残っている。一世として申し訳なく思います。

    信じたまま寿命を迎える事が出来たら、幸せなのだと思うと、誰にも相談出来ません。物理的に離れて、自然消滅出来たらいいなと思う時もあります。「断絶」は娘夫婦と縁を切るという事になり、人質を取られてる気がします。

    統治体兄弟たちはきっと全てに気づいています。支部の人たちも。けれど自分たちの生活があるのでしょう。信者がコロナ禍で離れないように躍起になっている思います。
    今、ポジティブに物事を考える事ができるんですね。ゴンさんのように本当の自由を得られる日が来たらいいですね。長々と失礼致しました。
    ありがとうございました。






    作者からの返信

    ハナスさん、読んでいただきありがとうございます。
    Twitterにも連動させているのですが、色々と反響をいただきました。

    ハナスさんの状況はそういった感じなのですね、ご家族との関係もあると一存では行動出来なくなってしまうということ、心中お察しします。
    私は自分自身のことだけを考えて行動することが出来る状況でしたが、本当に様々な要素の絡んでくる問題ですね。

    そして研究生の方のお話も理解しました。何を言えば正しいのかわかりませんが……死を安らかに迎えることが出来るのであれば宗教も意味のあるものだと思います。そういった意味ではその方は幸福だったのではないでしょうか。

    各人に各人の生きる意味があり、究極的にはその意味は他人には理解出来ないのだと思います。
    それぞれがそれぞれの状況で最善を尽くす……何が最善かは本人が決めるしかない、ということなのだと思います。

    今回こうして自分の体験を文章化することが出来て、そして読んで下さる方がいて、多少の反響をいただけたことは自分にとって大きなことだったと思います。また少し自分自身にとっての過去の捉え方も変わってくるかもしれないという気がしています。

    読んでいただき、そして真摯な反応をいただき、ありがとうございました!