きのこの山を食べた。久しぶりだった。明治きのこの山には、たけのこの里と言うライバルがいる。数年前にきのこの山vsたけのこの里総選挙というのをやっていたのを思い出した。当時は確か、たけのこの里が勝利した。

私はきのこの山派だ。子供の頃からきのこの山が好きで、よく食べていた。サクサクの香ばしいクラッカー生地のきのこの軸とチョコレートのきのこの傘がとても良い。チョコレートは二層構造になっているらしく、チョコの塊なのでチョコレート好きとしては、こちらの方が食べ応えがあってとても好きだ。子供の頃のきのこの山の食べ方は、チョコレート部分を綺麗に齧って軸の部分から上手く外し、別々に食べると言う遊び食べをしていたのを思い出す。チョコレートの傘と軸がうまく綺麗に外せるとちょっとした達成感があり、「してやったり！」とニタニタしたものだ。もちろんきのこの傘も軸も欠けたりすることなく綺麗に外せた場合にその気持ちが味わえる。

今、また思い出しやってみた。最初の2回くらいは欠けてしまったりしたが、昔取った杵柄かすぐに綺麗に取り外せた。良い大人が何をやっているのだろうと一瞬思ったが、誰に見せるわけでもないので、まあ良い。

たけのこの里は人気がある。うちの家族は私以外はたけのこの里が好きらしい。サクサクのクッキー部分が良いのだとか。たけのこの里はクッキー生地がやや甘みがあり、きめが細かく、お菓子としてのバランスが良いらしい。

きのこの山たけのこの里には幻の兄弟がいるらしい。すぎのこ村という物で、さくさくとしたビスケットに、砕いたアーモンドとミルクチョコでコーティングしたものだった。その後、すぎのこはラッキーミニに成り、今はフランに変化したそうだ。私はフランはポッキーの高級品かと思っていたが、会社が違った。ポッキーはグリコだった。

きのこの山たけのこの里総選挙は今年もやっているらしい。今年のは今迄のとはちょっとコンセプトが違うらしく、きのこ愛たけのこ愛について県別で大調査しているそうだ。12/14迄で、ダイヤモンド入りたけのこ懐中時計が抽選で当たるというプレゼント付きだ。たけのこ好きはぜひ応募すると良いかも。