美女と野獣

ディズニーランドに『美女と野獣』のアトラクションが出来た。9/28からオープンだそうだ。外観はピンクと薄紫色のお城で、シンデレラ城みたいに綺麗だ。ティーカップに乗ってディズニー映画『美女と野獣』の名場面を巡る。ティーカップは10人乗りで、一回につき4~5個のティーカップで回っていく。



『美女と野獣』は元々はフランスの童話なのだとか。最近では、2017年にディズニー映画で製作され、エマ・ワトソンが主人公のベルをやっていたのが記憶に新しい。エマ・ワトソンとは『ハリーポッター』でハーマイオニーをやっていたあの女優さんだ。

ロケ地もスタッフが、フランスの田舎町で舞台のイメージにぴったりなところを探し出して、撮影した。そこは、アルザス地方のコルマール村と言う所で、ドイツ領だったこともあり、メルヘンで可愛らしい建物がいっぱいの村だ。ジブリアニメ『ハウルの動く城』のモデルにもなっている。

エマは、黄色いドレスを着てベルがダンスをするシーンで、コルセット着用を拒否したのだとか。コルセットは体の自由を奪ってしまい、ダンスの優美さやベルの快活さを奪ってしまうと思った。それで、デザイナーさんと何度も意見を交わし、サテン生地の羽のように軽いドレスが生まれた。実にプロ意識の高い女優さんだ。

私は、ディズニー映画は『パイレーツオブカリビアン』くらいで他はあまり見たことがなかったけど、この映画はCMが素敵だったので、映画館まで観に行った。



『美女と野獣』はフランスでも映画を作っている。ベル役はフランス人女優のレア・セドゥ。この女優さん、『マリー・アントワネットに別れを告げて』という映画で、主演している。マリー・アントワネットの朗読係の目線からフランス革命を見る映画だったのだけど、ちょっとマイナーな映画なので、限られた映画館しかやっていなかったので、遠くまで観に行った。フランス版はアメリカ版に比べると、映像の色合いが幻想的で、全体に青っぽかった印象がある。そして、内容もアメリカ版に比べると少し大人っぽく、割と童話の原作に忠実に作っている。



ディズニーランドは20年くらい行っていなかったけど、美女と野獣のアトラクションが出来たので、久しぶりに行ってみたいと思った。しばらくはコロナ禍で入場制限があるみたい。






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