第9話 九龍城 四層 四龍(スーロン)
―神楽―
目の前にはマントを羽織った少女が現れ
た。件のAI兵器を足蹴にしている。
軍学帽にはりつけられたメタルプレートが鈍い光を放っている。
「まだ…ボクにも利用価値はあるだろう」
神楽は奥の扉をクイクイッと指差す。
無言で頷き、鈴麗はその扉の先へ―
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます