暗中に白く薫る道

 花形戦士たちによる三試合が、大盛り上がりのまま閉幕した後。二勝一敗で賭けに勝利した慧嶽は、次いで案内された湯楼にて入浴を済ませ、上階で涼んでいた。


「かぁ、ひ、ははは。良き湯であった」


 広大な中庭から芳潤に匂い立つ草花の香気と、小さな香盤こうばん時計から細々と立つ薫煙くんえんが溶け込んだ大広間。戯楼での熱狂とは対照的に、虫の声さえ拾えそうなほど静まったそこには、慧嶽と芳親しかいない。

 今は身を浴衣で包んでいる慧嶽だが、上座で脇息きょうそくひじを預ける風貌は、戯楼の時と同様に威厳をかもし出している。豪奢な屏風と敷布に彩られた一角を、質素な装いでも容易に負かして従える鬼に、芳親はぴしりとした正座で向き合っていた。


「こうして穏やかに涼みたかったのはそうだが、なれとも話したくてな。境田の芳親よ、しばし話し相手を務めよ」

『お望みとあらば』


 出迎えや浸かった風呂では存分にもてなしを受けていた慧嶽だが、涼み休むとなると、まずは静かな時間を堪能したいと待ったを掛けていた。働き手側にも同型の時計があるため、香が尽きればもてなしが再開される。


「くぅ、ふ、ふふふ。良いな、どんなに礼儀を保とうと、目の奥底では強きに挑みたいと願っておる。なれは正直だ、そこが良い。花居の志乃とは大違いだ」


 ぴくり、芳親の顔が微動する。一月も会わずにいる仲間の名を出されて、反応せずにはいられなかった。


「あれは本当に見苦しくての。首輪どころか口輪まで、自ら嵌めておったゆえ、勢い余って殺したくなるほどだった。花開けば雷雅の若造もかくやの逸材と見たゆえ、殺さずにいられたが」

『……志乃は、私の友でございます。殺すなどと、物騒な話はやめていただきたい』

「きぃ、ひ、ははは。相変わらず物怖じせぬのも良いな、なれは。われにやめよと物申すなど、色護衆の強者たちでも機を見計らうというのに。どれ、近う寄れ」


 穏やかながらも魔性の影を潜ませた笑みの慧嶽に、芳親は戸惑いなく従う。傍で膝を付けば、赤い手におとがいすくわれた。


「なれには上下や貴賤という概念が薄いのだろう。だというのに、強弱には敏感ときた。強きを見れば容易く滾る。飼われても欲を失わぬ犬は好きだ。好きだからこそ、なれの封印も目に付く」


 機嫌の良さが失われ、眉が潜められる。たったそれだけの変動が恐れられる鬼を、芳親は全く恐れない。


「ああ、花居の志乃にもあったな、これは。だが、あれよりも鮮明だ。なれは花居のと仕組みが違うらしい」

『記憶のことにございますか』

「なんだ、分かっておるのか。花居のがあまりに無知で無自覚ゆえ、なれもそうかと思っておったわ」

『単なる予測です。志乃の記憶に関しては、色々と不可解に思うことがありましたので』


 志乃本人に言ったことはない。、そんな予感がしていたために。

 夜蝶街に行くよりも前、遥か離れた洛都からでも感じ取れた片割れの気配。初めて妙術を使ったが故に現れた、同類の波動を感じ取った時、沸き起こった歓喜を忘れたことはない。波動の根源に出会い、持てる全てを尽くして戦いたいと身体を震わせた狂喜を忘れたこともない。

 だが、志乃は忘れつつある。喧嘩をした事実は憶えているが、実感と内容が欠け落ち続けている。あの頃は不完全な状態だったということもあるだろうが、その一点だけ、徐々に記憶が薄れている。

 それを感じ取れているのは、おそらく芳親だけ。しかも直感由来で、確実な根拠は何もない。強いて挙げられるのは、棚盤山で鼬を掃討した際に、志乃が物の怪討伐での共闘を忘れていたことくらい。

 しかしあの後、志乃の体や精神に異変が起こっていると、静や茉白からの証言を得られてもいる。芳親の予測が合っているかはともかく、志乃に何か、よくないことが起こっているのは確かだ。


「きぃ、ひ、ははは。そうか、そうか。なれも詳しくは知らぬと。しかし随分と立腹のようだな。それほどまでに良い遊び相手だったか」


 容易く見破る慧嶽に、芳親は何も言わない。ただ目を逸らさないでいるだけで、あちらが勝手に読み取っていく。


「良いな、良い。戦うことでしか結ばれぬ縁もある。封じ込めるのも納得だ。穏やかなる人の世では異端でしかないからの」


 今まで示した不満が嘘のように、理解を示す言葉を吐く鬼。けれど賛同ではないのだと、冷たい影が言葉の裏についている。


「きぃ、ひ、ははは。境田の芳親よ。なれは良いな、本当に良い。どんなに飼い慣らされようと、従順を装っても、なれは己に嘘がつけぬ。隠し事もできぬ。餌があれば食らいつくし、思うまま真っ直ぐ道を行く」


 赤い指が一本、あごを伝って喉に触れる。くすぐったさを伴わず、ぬるさを伴って。


「その声で話しているからでもあろうが、ああ……なれの本性は見ていて心地が良い、胸が空く。そのままであれ、人の形をした異端の者よ。なれらに枷は相応しくない」


 慈しむように目を細めた後、「下がって良いぞ」と、慧嶽はあっさり告げた。芳親もあっさり離れ、また上座の正面に座り直した。

 戻る際にちらと見た時計の盤上では、もう香が尽きかけている。もうじき働き手たちが、もてなしをしにやって来るだろう。一番手を担う数人には、紀定も含まれている。


 ――紀定の顔を見たい。現世で共に過ごしてきた人の顔を、誰でもいいから、見たい。


 何も顔に出さない裏で、芳親は静かに唱える。残響する魔性の囁きに対抗する。

 慧嶽の指摘通り、人であろうと努める声ではなかったために、引っ張られてしまった。だからと言って現世の声に戻れば、鬼に負けた気がしてしまう。くだらない意地かもしれなかったが、負けたくなかった。抗えると証明したかった。


 しかしながら、上手だったのは慧嶽の方。現世に慣れるよう努めた態度だったとしても、この鬼は簡単に、封じた欲を探り当てて掘り返しただろう。きっと、志乃にやったのと同じように。


 密かに奥歯を噛んだが、それすら見破られている気がして、内面から凪が失われていく。広間に満ちる香りすら、芳親にすぐ落ち着きをもたらすことはできなかった。






 香が尽きたのち、慧嶽が一通りのもてなしを受ける中。ひたすら心を落ち着かせることに時間を割いた甲斐あって、芳親は何とか平静を取り戻した。

 芳親の不調を察してか、鷺たちが慧嶽から気を逸らし、紀定が密かに「どうした、芳親」と簡単ながら声を掛けてくれたことも幸いした。畏まっていない身近な口調と声だけで、驚くほどに落ち着けた。


『それでは、花楼にご案内いたします』

「うむ、頼んだぞ」


 体を癒すもてなしを存分に受けた慧嶽は、無邪気な子どもの笑みで応じる。凶悪に見えるのこぎり状の歯も、愛嬌の一部と化していた。

 ぱたりぱたり、小さく軽い足音が二つ、廊下を進んでいく。湯楼を出ても、渡り廊下には草花の香りが絶えない。花楼に近づけば薄れていく、というよりは花楼内で焚かれる香の芳烈に負け始めるのだが、今夜の花楼は大人しい。


「くぅ、ふ、ふふふ。前に訪ねた時は残り香があったが、今日はしおらしくすらあるの。あの狐はやはり敏いな。われが色を求めぬと分かっておる」


 芳親が彫り模様の施された扉を開ければ、ふわり佳芳かほうが鼻を撫でる。通常の花楼は百花繚乱と例えられるが、今日の花楼は一輪挿しのような、品位を押し出す姿勢を取っていた。

 扉の先では妓女ぎじょが二人待機しており、ゆるり滑らかな一礼をする。彼女たちに導かれた場所は、最上階の九階ではなく、七階の大広間。宴会場としても使われるそこには、楽器や扇を手にした女たちが集まっている。

 慧嶽がこれまで通り、芳親を控えさせて上座に腰を下ろすと、衣装の重さを感じさせることなく進み出る妓女が一人。青すぎず熟れの気配を纏った彼女は、扇子を前に置いて叩頭した。


「ようこそ花楼へお越しくださいました。今宵は花楼が誇る舞楽を、御前に披露させていただきたく存じます」

「きぃ、ひ、ははは。さようか。なに、そう強張らずとも良い。捧げようと差し出すのなら、われは受け取るのみよ。質は良ければ良いほど良いが、悪かろうと咎めることではない」


 戯楼で暗に示したのと同じ、脅かしはしないという宣言を受けて、代表の妓女は深謝の意を述べ頭を下げる。彼女が下がるのと入れ替わるように、裾を引いた舞手たちが進み出、奏者たちが各々の楽器を構える。

 かくして、花楼でのもてなしが始まった。


 奏でられるは、木の葉に伝う雫のごとき管弦の調べ、唄う声。なびひるがえるは、くるりくるり花びらが風に遊ぶがごとき扇子や白魚の手、袖に裾。舞い重なりゆくは、芳衆ほうしゅうのごとき女たちの香気。

 芽吹き開いて、緩やかに閉じていく花の盛衰。するり懐へ入るような自然さでありながら、数多の目と心を惹きつけ奪ってきた歌舞は、今や神楽と化して、微笑み眺める鬼へと捧げられている。


 舞手や歌手、奏者の交代すら演舞。一曲、二曲、三曲、四曲。咲き尽くし、咲き終えた花々は静かに退いて、最後の五曲目がやって来る。色を失った枯野に、雨がやって来る。

 これまでの舞手は部屋の横から入っていたが、五曲目の舞手は部屋の最奥より現れる。ぴたり閉じられていたふすまが、はしり雨に似た音と共に開かれて。絢爛たる白の花魁、白雨がしずしずと進み出た。


 真紅の中着に、色とりどりの絹糸がきらめく黒の打掛。白粉おしろいが不要なほどの雪肌が窺わせるのは、艶めかしさより神々しさ。蜂蜜色の瞳が嵌まり、まなじりと唇に紅の引かれた芳顔ほうがんには、至上の微笑みが浮かんでいる。

 銀に朱の交じる頭を恭しく下げたのち、白雨の舞が始まる。楽の響きは荒野に降る慈雨のごとく、舞う姿は狂い咲きの大輪のごとく。されど開くは未だ五分。八分咲きを見られるのは、白雨の想う一人のみ。


 たおやかにして美麗ながら、油断すれば噛み殺されそうな凄みを潜ませて。格の違いをひしひしと伝わして。白雨の舞も閉幕を迎える。花々の舞楽を捧げられた鬼が「見事」と一言告げれば、もてなしは夢幻となって、けれど鮮烈な刹那となって、色褪せぬ過去に刻み込まれた。


「きぃ、ひ、ははは。良き舞芸であった、見事なり。つい酒を飲むのを忘れてしもうたゆえ、そちらの評は付けられぬ。すまぬな」

「もったいのうお言葉にございます」


 朗らかな微笑を浮かべながらも、軋んだ笑声は変わらない鬼に、白雨はくるわ言葉でなく畏まった言葉遣いで応じる。慧嶽は本当に、一滴も酒を飲んでいなかった。


「われが抑えたこともあるが、なれの結界も大したものよの。働き手は皆われを恐れすぎず、気圧されなかった。なれがこの場に張ってある結界を強化したり、守りか何かを配ったお陰といったところであろ。器用にして用心深い。なれは一群を率いるに相応しき器だな、狐。雷雅の若造にも伝えておこう」


 満足げに称賛を送る慧嶽に、白雨は態度を崩すことなく礼を述べる。その内側は歓喜で打ち震えていることを、彼女以外は誰も知らない、悟らせない。


「きぃ、ひ、ははは。では帰るとするか。ああ、見送りは境田の芳親だけで構わぬ。和らげたとはいえ、われへの畏怖が消えたわけではあるまい。皆よく体を休ませると良い」

「お心遣い、感謝いたします。この度は忘花楼にお越しくださいまして、誠にありがとうございました」


 物怖じのない挨拶に続いて、妓女たちが一斉に頭を下げる。そこまで余すことなく受け取って、慧嶽は退室しようとしたが。「ああ、そうだ」と不意に白雨を振り返った。


「狐。少しばかりこれと、縄張りの一部を借りるぞ。すぐに返して去るゆえ、しばし待て」


 言いながら、先導のため前に立っていた芳親の襟首を掴み、白雨の返答も芳親の反応も見聞きせず、慧嶽は入り口の反対側へずんずん歩いていく。先にあるのは、開けばそのまま外を眺められる枢戸くるるど。慧嶽はためらいなく片手で戸を開くと、芳親の腰に腕を回して持ち上げ、ひらり空中へ身を躍らせた。

 瞬く間に妓女たちの悲鳴が部屋を覆う中、白雨は鬼の身勝手に小さくため息をつき、すぐさま妓女たちを落ち着かせにかかる。彼女が心配無用と判断した通り、慧嶽は芳親を連れて、自らの領域に入っていた。


「かぁ、は、ははは。花居の志乃もそうだったが、なれらは攫われようと大人しいの」

『あの場で僕が逆らえば、他の方々に危害が及ぶと判断しましたので』

「けはは、よく分かっておるではないか。だが気を張る必要は無いぞ。ただ話をしたかっただけゆえな。本当ならば遊びたいところではあるのだが、すぐ返すと言ってしまったからの」


 にこり笑う慧嶽に、芳親は無表情を貫く。しかしその裏では、荒れ果てた岩山に覚えのある気配の名残を感じ取っていた。兼久と志乃、二つの気配を。

 兼久はここで盛大に戦ったようだが、志乃の気配は微弱だ。自分と同じく話したいからと招かれただけだからなのか、それとも……。


「われは雷雅の若造から、なれを見定めるよう頼まれてな。実のところ、観察していたのは、なれだけであったのよ。ああ、もちろん皆のもてなしが良きものであったのはまことぞ。寛容を心がけたとはいえ、気に入らねばどうしていたかなど、言う必要は無さそうだが」


 人意とかけ離れた超常のモノに無礼を働く。その結果は芳親でなくとも明白だ。ゆえに返答はなされない。


「して、なれのことだが。雷雅の若造が見なければ分からぬと言うのも無理はない。湯楼でも言ったが、なれは花居のと仕組みが違う。しかし同じでもある。花居のがつわものの持つ剣ならば、なれは奉られる剣……

『……分かりかねます』

「きぃ、ひ、ははは。何、難しくなどない。人の摂理ゆえな。ま、それは近いうちに分かろうて」


 鷹揚おうような雰囲気を纏って、慧嶽は謳うように語る。緩やかな態度に迫力はなく、芳親も過剰な警戒は不要と、とりあえず肩の力を抜いていた。


「しかし、なれは案外、気づいていることが多いのだな。そして素直ときている。きぃ、はは。やはりなれは良い。そのままであれば、花居のも自ずと歩き出すであろ。そしてなれも、花居のが歩けば歩き出す」


 善良と邪悪が混在した鬼の破顔を、芳親はじっと見据えている。逸らすことなど端から考えていない静かな視線に、慧嶽はますます笑みを深めていく。


「花居のが死に彩られた道を行き、生まれ落ちるうろならば。なれは生に彩られた道を行き、いずれ死にゆく実よの。花居のは何も持てぬゆえ、いつまでも生に焦がれ手を伸ばし続ける。なれは何もかも持つゆえ、やがて死を抱えることになろう。そうして果まで辿り着けたなら、なれらは人形でなく、人間と証されよう」


 かこん、と。眼前に歩み寄った慧嶽が、紅い牡丹の瞳を覗き込む。芳親は平然と受け止めて、白黒逆さの双眸を覗き込んだ。人の形をしていながら、人とはかけ離れた化け物の内側を。


「施すことこそ、なれの道ぞ。生に彩られた道を往け、境田の芳親」


 寿ぐような声音で、慈しむような微笑を浮かべて告げたのち、鬼の姿がパッと消える。荒れ果てた岩山の景色も消え、芳親は忘花楼の入り口から続く小道に立っていた。


「……、……ほどこ、す……」


 現世の声で、言葉をなぞる。鬼が発するには意外で、自分へ送られた評の中では、初めて聞く言葉だった。聞けるとは思っていなかった言葉だった。

 同時に、その言葉が相応しいだろう面々も思い浮かんでくる。直武に兼久、茉白に晴成。今まで芳親に温情を、知識を、礼儀を、治癒を、光明をくれた人々のように。誰かに何かを差し伸べられる、それが自分にもできるのかと。


 けれど、真っ先に思い至る施しは、相手は。刃と刃が交わる一瞬に生じる、狂おしいまでの楽しさと、夜蝶街郊外にて相見えた片割れ。

 つられて蘇りそうになった熱を、目を閉じ深呼吸して落ち着ける。灯火を見つけよ、人として生きよと言われた道のりに、あの炎熱は不要なもの。……不要な、はずだ。


 だが、蓋はできないのだろう?


 幻惑のささやき声がして、眼裏まなうらに弧を描く鬼の口が見えて、パッと目を開く。振り払うようにきびすを返しても、どこかから見つめられているような、小さくも無視できない感覚が背に張り付いている。

 蓋ができないのではない。最初から、蓋など無いのだ。ゆえに自ら抑えることで、芳親は人に近付ける。志乃をこちらへ引き寄せてやれる。

 施しができるというのなら、それが正しい施しではないのか。自分が人の側で落ち着くことができれば、志乃だって同じように変われるはずだ。


 でも、気付いているだろう?

 あの時、剣を交えて分かっただろう?

 自分たちの幸福は、生死が浮き彫りになる戦場に。ただ一度きりの刹那の中に。


 足が、止まる。

 携えていた提灯はとうに消えて、芳親はいつの間にか入り込んでいた、薄暗い庭に立ち尽くした。青い匂いと花の香り、色濃さを増した命の香気が、そこらじゅうに満ち溢れている。

 どうしてだろう、と。密かに繰り返してきた自問を投げる。温かな場所で、温もりを分かち合っていられるのに。どうして胸の奥底へは、戦いでしか火を入れられないのだろう。


 事実だけならば、もうずっと前に分かっているのだ。それをこれから、どうすれば人の最良へ持っていけるのか、誰でもいいから教えてほしい。

 忘花楼の喧騒も、花街の喧騒も遠く。立ち止まった妖雛に、答える声は聞こえてこなかった。

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