お邪魔します。ここまで拝読しました。
和風ファンタジーをいつか書いてみたいと思っている私にとって、大変勉強になる作品で、楽しく読ませていただきました。
儚いような妖しいような独特の雰囲気が魅力的ですね。
主人公の志乃ちゃんが怒られるのを怖がったりする辺り人間的なようで、恐怖やらをあまり感じないらしいのが、やはりちょっと人間離れしているようで、この絶妙なバランスが妖雛らしくてすばらしい匙加減だと感じました。
芳親くんの術が好きで、すごく美しいですよね。彼も心がないようであるというのがいい塩梅だなと感じます。シャイなように見えて言うことは言うところもお気に入りで、喧嘩したい! って喧嘩しちゃう辺りも可愛いなと思います。今のところ一番の推しは彼です。
きっと、喧嘩していたことで怒られてしまうんだろうな、と思いつつ……続きもまた、楽しみにして読ませていただきます。
作者からの返信
お越しくださり、ありがとうございます! 勉強になると言っていただけて、大変恐縮です。
危険なことに恐怖を覚えなかったり、強い感情を抱くことがあまり無かったりしつつも、人間味がある部分も持つ、アンバランスな志乃や芳親を褒めていただき、嬉しいです。
志乃はわりと人の言うことにすぐ従うのですが、芳親はテンションが上がっていると聞かなくなってしまうので、今回は完全に言いつけを忘れていました(笑)。そんな彼の挙動や、術の美しさも褒めていただき、ありがとうございます。
お察しの通り、芳親は次章でしっかり叱られております。またお暇がありましたら、彼らに会いに来ていただければ幸いです。
ここまで拝読しました。
序盤からがっちりと世界観等を構築されてるのが伝わりました。
自分は結構話を進めつつ明かしていくタイプなので、細かい部分が途中で変わることが多いので真似できません。
そして各キャラが……口調や性格がはっきりしていて好みです。
作者からの返信
第一章読了、ありがとうございます!
自分も細かいところをしれっと変更することはあります(笑) それを見越しつつ、プロットなど骨組みにあたる部分は気を付けて作っていったので、注目していただけて嬉しいです。キャラについても触れていただき、ありがとうございます。
またお暇があった時、お立ち寄りくだされば幸いです。遅くなるかと思いますが、こちらもまた、蟹野さんの作品にお邪魔させていただきます<(_ _ *)>
コメントを失礼しますm(__)m
志乃は人で在ると同時に妖怪としての魅力を持っていますね。
妖雛という存在は人間と妖怪の両面を持ち、物の怪に対抗する。
その設定と牡丹が開花するような鮮やかな文章が素敵です。
芳親と志乃が戦闘不能に……彼等の意識は何処へ行くのでしょう。
また続きを読ませてください。
作者からの返信
第一章を読了していただき、ありがとうございます!
芳親の牡丹は幻想的な美しさを意識しているので、設定と共に褒めていただけて嬉しいです(*´ω`*)
第二章はタイトルの通り出立の物語となるので、またお時間がある際にお立ち寄りいただければと思います。私も遅読ではありますが、一言では言い表せない美しさが詰まった宵澤さんの作品を読み進めていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
編集済
『文章で魅せる作品集』企画への参加ありがとうございます。
個性豊かなキャラクターに加えて妖離の戦闘が迫力満点で、開幕からここまでとても面白かったです。描写が丁寧なのでアニメのような映像を再現しながら読めました。翠森府など、色を基調としたネーミングも素敵です。芳親の独特な話し方も、掴みどころのない彼の性格がよく表れているなと思いました。
片割れ同士の半妖の旅。気になる要素が満載で、続きも読んでみたくなりました。
作者からの返信
第一章を読んでいただきありがとうございました!
描写や芳親の話し方など、お褒めの言葉をいただけて嬉しい限りですが、中でも読者さんからしたらとっつきにくい要素かなと思っている地名にも言及していただいて、良い点として受け入れてもらえているのが分かり安心しました。
また旅路に行き合うことがあれば、気ままに眺めていっていただければ幸いです。