応援コメント

共闘」への応援コメント

  • はじめまして。
    私は読解力不足のため何度も読み返してしまうため、非常に読むのが遅いのですが、ここまで読んだ感想を書かせていただければと思います。

    まず、読んで率直に思ったことは「久しぶりに当たりを引いたな」という感想でした。非常に文章のレベルが高く、花街の様子や、物の怪の姿などありありと目に浮かぶようでした。個人的には、行灯の明かりに照らし出されているような、仄暗い世界観のイメージです。私はけっこう世界のイメージを色や明るさで思い浮かべることが多いのですが、この仄暗さは非常に好みです。

    そのイメージに対比するような志乃ちゃんの明るい性格が非常に好ましいです。元々ボーイッシュな女の子が好きなこともあるんですが、人称が俺で、素直で礼儀正しいながら奔放なところがあって、ちょっと猫っぽい自由さがあるところも私の性癖を貫いていきました。いいですね。私、この子のことめっちゃ好きです。キャラクターが魅力的であることが、私の中では読み続ける上で大事な判断要素になるんですが、これはもう素晴らしいなと感じます。どのキャラも個性があっていい……。

    妖雛って言う呼称も好きです。響きがかっこいいし、妖怪と人間の間にあるものは雛なんだなと考えると非常に興味深いなと思います。私は妖怪や民間伝承などに対して知識がないので何とも言えないのですが、どのような意図で妖雛という言葉が浮かんだのかは聞いてみたいなと思いました(作中で理由がすでに明示されており、見逃していた場合は申し訳ないです)


    長文になってしまいましたが、世界観も入りやすく好きですし、キャラクターも魅力的で素晴らしいなと思いました。
    ゆっくりですが、追わせていただきますね。
    では、失礼します

    作者からの返信

    こちらでは初めまして! この度は友士灯に足を運んでいただきありがとうございます🙇

    ただただ自分の好きなように書いた・書いていく話な分、お褒めの言葉をたくさんいただけてとても嬉しいです。志乃についても、私の予想以上に色んな方から好評をいただいたり、可愛がられていることもあって、好印象な感想をいただけて、そちらも嬉しく思います。

    妖雛という名称の由来については、今書いている十章あたりから徐々に明かしていく段階に入るくらいなので、全然気にしていただかなくて大丈夫です! 半人半妖って呼ぶんじゃつまらんな……という個人的ないつもの名付け癖が出た結果だったのですが、とりあえずこういう名称になった由来はあるとだけお伝えしておきます😌

    灯はだいぶ好き勝手している分、設定過多(一応別個で設定集を公開してはいますが)だったり文が長ったらしいところがあったりと、読む時に負担をかけてしまう側の作品ではないかと懸念しているので、何とぞ無理のないよう読んでいただければ幸いです。

    こちらも返信が長くなってしまい、申し訳ありません💦 改めまして、読んでいただきありがとうございます!

  • 初めまして。
    とても趣がありながら、不可思議で、妖艶さをも感じさせる世界。とても楽しませて頂いております。

    始終飄々とした志乃、人形のような芳親。
    ついに邂逅を果たした二人……主に芳親側が一触即発かと思われましたが、意外に冷静で安心しました。

    難なく退ける展開で終えず、何やら目覚めを促す様子に緊張と期待が高まりますね。

    作者からの返信

    薄荷羽亭さん、初めまして。詳細な感想ありがとうございます! 楽しんでいただけて嬉しいです!