人物紹介

第4話

人物紹介

主人公

ライオット・フリード 3歳

黒髪の脳筋。加護を持たず、世の理を筋肉で覆すためトレーニング中。


父親

グレイス・フリード 29歳

 黒髪で戦の神の加護持ち。

 フリード家は代々神の加護を受けやすく、過去の戦争で一騎当千の働きをして伯爵になる。領地は持たないため、貴族の割には慎ましい生活をしている。子どもに甘いのを隠すために必要以上に厳格に振る舞っている。アイシャは命の恩人であり、最愛の妻である。頭が上がらない。


母親

アイシャ・フリード 27歳

 薄い金髪で光の精霊の加護持ち。おっとり母さん。

 治癒魔法が得意。戦場で大怪我を負ったグレイスを必死に治し、互いに惹かれる。アイシャは当時平民だったが、グレイスの強い要望で結婚した。相思相愛おしどり夫婦。家で一番権力がある。

 年齢と体重の話題はタブー。


ラース・フリード 7歳

炎の神の加護持ち。

オレンジがかった髪で、おおざっぱなわんぱく坊主。の割には繊細に魔法を使う。


メイド

シリア ?歳

 風の精霊の加護持ちで銀髪ハーフエルフ。

 器量良しスタイル良し。髪は邪魔なので短くしている。

 戦場で死にかけているところをグレイスが拾ってきて、アイシャが治した。二人には頭が上がらない。給料は貰っているがほぼ手を付けていない。

 年齢と体重の話題はタブー。

 ライオットが生まれる前はラースに付いていたが、生まれてからはその問題児っぷりに付きっきり。優しい性格だが、ライオットにはつい厳しくなってしまう。




辺境伯

バーグ・フィル・ロザリアム 30歳

 黒髪で剣神の加護持ち。

 ロザリアム家は代々王家に仕えてきたが、戦争終了をきっかけに国境を任され、辺境伯になる。

 戦場でグレイスに庇われた事で死を免れた。その時グレイスの怪我を治したのがアイシャであるため、家族ぐるみで仲が良い。

 妻一筋の男やもめ。


辺境伯の奥さん

サフィア・フィル・ロザリアム(故23歳)

 風の精霊の加護持ち。

 ジルニアを産んだ直後、体調を崩しそのまま死去。アイシャと仲が良く、二人で旦那についての愚痴を言い合っていた。


辺境伯の長女

ルビア・フィル・ロザリアム 7歳

 薄い青の長髪で水の神の加護持ち。

おっとりした性格で、おおざっぱな魔法を使う。意外と頑固。


辺境伯の次女

ジルニア・フィル・ロザリアム 3歳

 輝くような金髪ショート。

 母親が自分と引き換えに亡くなったと考えており、内気だが責任感が強い。

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