人物紹介(ネタバレ注意)。
軽い人物紹介になります。
主人公の中学生(1年)。
街に出現する『魔獣』を密かに倒している高位の異能使い。
身体能力、処理能力が非常に高く、街でもトップクラスであるが、代償で人格的に少々問題がある。
異能の影響から魔獣さえ倒せればどうでもいいと考えていたが、中学1年の冬にやらかして絶賛改善中。
異能名:【黒夜】(特異型)
魔獣の源である瘴気や異能の源である心力を消し去る。この世の万物から外れた存在にも有効。使い手の身体能力と脳内の処理能力を向上させて、戦闘センスを底上げさせる。
しかし、代償で感情のいくつか欠落してしまう。
今回の件で【黒夜】が20年以上前に倒した『王の権能』だと判明。使い熟す為に祖父筆頭に零の脳内に特異な『制御機能』が移植されていたが、妹の計画によって一時的に破壊される。
幼馴染の中学生(1年)。
零のサポート役をしている異能使い。戦闘方面にも適した異能を所持しているが、戦闘経験はそんなにない。
友達以上恋人未満な関係を意外と満足している。暗躍気味な性格をして、学校行事などでも度々知り合いを巻き込むことが多い。
異能名:【陰陽】(特異型)
陰陽系を異能として使用出来る。心力を込めた手作りの御札や護符を用意しており、それ以外での発動はまだ不得意である。様々な系統に適している万能タイプ。
妹の小学生(5年)。
幼い頃からお兄ちゃん子であったが、零が異能に目覚めて以降は、距離が出来てしまい怯えるようになる。実はお兄ちゃんの側にいて甘えたいと、無表情な兄を見ながらいつも悩んでいた。
兄が異能に目覚めたことで、引き寄せられて異能に目覚める。願望が優先されたことで同時に新たな人格が生み出された。
異能名:【夢幻】(特異型)
精神・幻覚系の異能である。五感を惑わすほどの炎や氷などを発生させて、対象の夢に入り込んで夢を書き換える。感情を誘導させることも可能だが、発動にはいくつか厳しい条件がある。
新たなに誕生した人格に異能の全権を委ねたことで記憶も失ってしまう。もう1人の葵は零のことを調べていく内に祖父たちがした過去の罪を知る。
兄を束縛から解放させる為に漂っていた魔獣の魂に干渉。王まで繋げて協力関係を築いた。ちなみに願いは求めず、ただ主人格の安全だけは保証させていた。
本編で語られてないが、料理が壊滅的なヘルレベルに達している。
幼馴染の中学生(1年)
異能使いである零の裏の協力者である。
外部の異能機関ともコネクトを持っており、それらを利用して情報交換をしている。
街の方ではスカウトを受けているが、殆ど知っている者ばかりなのであまり集まらない。
異能名:【天言】(特異型)
未来系の異能。未来視、瞑想などを扱えて、さらに対象の時間を巻き戻したり出来る。
未来視、瞑想関係は消耗は激しく、寝ている時に使うのが一番リスクが低い。
幼馴染の中学生(1年)
腐れ縁な熱血男子。
毎回、関わって来るメンドクサイな奴だと零から思われている。
異能のことは知らない一般人であるが、零や凪たち対して何か異質なものはしっかり感じ取っていた。
幼馴染の中学生(2年)
武の姉で生徒会長をしている。
学校では女神と呼ばれて、零たちの中ではお母さん・お姉さんポジション。
勉学、運動ともに優等生であるが、料理だけは不得意。
零に溺愛しているが、まだそれが恋かどうかあやふやである。
クラスメイトの中学生(1年)
武に並ぶくらい面倒な相手と零から認識されている。
口調が『のじゃ』なのは祖父の影響であるが、ギャップから非常に人気が高い。
家が武術の家系で大抵の男子なら捻り潰せるくらい強いが、零にだけは勝ったことがない。
何度も零に絡んでくるのはライバル心からだと思っているが、零が変わったことで少しずつ変化し始める。
零の父親である。
異能使いで街の責任者でもある。
冷静沈着なクールなメガネであるが、キレると零と同じくらい冷たい眼差しになる。
異能名:【転異】(特異型)
空間系の異能。あらかじめ座標を指定することで長距離の移動可能。
視線の入る範囲での移動も可能であるが、連続使用は座標がズレる可能性があるので危険。
門の結界補強の為に大半の心力を消費した影響で、強力な技が使えない。
暴走した零の件で正式に責任者の立場を退く。
引退まではしてないが、柊と同様に情報サポート面に移り始めた。
心の弟である零の叔父。
クールな兄と違いちょっとアホキャラ。
重要な神社の見張りをするほど、戦闘能力や感知能力が高いそうだが、見事に英次に出し抜かれた。
凪の兄である中学生(3年)
剣術に特化した異能使いである。
妹を溺愛してお願いなら何でも聞いちゃうレベル。
代わりに零のことをとことん嫌っており、模擬戦や組手の度に衝突している。
英次の父親である。
喫茶店『猫まんま』の
街中の魔獣関係の情報を零たちに提供している。
対抗するように英次が外部と繋がりを持っていることを危惧しているが、刺激するのはよくないと影ながら見張っていた。
外部の異能機関の『青龍』所属。
簡単にまとめてみました。
思ったより偏った感じになりましたが……
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