第8話 初めてのキスを

「だから僕は、シェア✨ダーリンじゃありませんッてェ……❗❗」

 キッパリと言い切った。



「ふゥ~ン✨😌☝✨ でもさァ~…

 だからッて新しい入居者でも構わないじゃん。

 住人全員でダーリンの【チ○ポをシェア】する事は出来るでしょォ~……」

 


「えェ~ー……😲💦💦 そんな……

 何を言ってるンですか……」

 どうあっても美優は、僕の股間のポ○ットドラゴンをつもりなのか。



「ミュウミュウは、ダーリンみたいなイケメンと合体ジョイントライブをエンジョイプレイしたいのォ~ー😆🎶✨」

 満面の笑みを浮かべ明るく誘われた。



「いやいや、どんなエンジョイプレイですかァ~…❗❗ 

 ガ○ッジセールのゴリかァ~…❗❗」

 何をたのしむ気だ。


 もちろん、その気持ちは嬉しいけど……。




「じゃ、さっそく戴きマンゴォ~ー😆🎶✨」

 彼女は飛んでもないことを叫んで、ゆっくりと目を閉じた。



「えェ……😲💦💦💦」いただきマンゴー……

 意味が解らない。


 ちょっと間違えれば、公開停止になりそうなフレーズだ。



「ン……✨😚✨💕」

 まるで、スローモーションのように美優が唇を尖らせ近づけてきた。

 


「……😳💦💦」

 僕は、ただ全身を戦慄わななかせ硬直かたまっていた。



 ついに美優は僕の唇を奪っていく。



「うゥ……✨✨💏💦💦💦」

 アッと言う間に、キスをされてしまった。


 美優の柔らかな唇が僕のモノへ重ねられた。



 僕に取って、人生で初めてのキスだ。



 甘いチョコレートのような味がした。

 おそらく美優が直前に食べたのだろう。



「どう、ダーリン……😳💦💦 

 初めてのキスの味は❓❓」

 美優は、恥かしそうに頬を紅く染めて訊いた。



「うゥン……、チョコみたいに甘くて……

 柔らかかったよ」

 僕の率直な感想だ。







∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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