第7話 シェア✨ダーリンではありません

「何よ。我が儘な童貞チェリーボーイねぇ…❗❗ ダーリンは❗❗」



「あのですねぇ…😓💦 だから、さっきから僕は童貞チェリーボーイじゃないッて言ってるでしょォ~ー❗❗」

 この子は、まったく他人ひとの話を聞かない。



 だいたい童貞か、どうかは自己申告だ。

 僕が否定すれば、童貞ではないはずなのだが。

 



「フゥ~ン、どんだけ注文をつけるつもりなのォ~ー❗❗

 だからダーリンは、いつまでってもチ○ポの皮が剥けないのよ❗❗」



「あのねぇ…… 無茶クチャ言うなァ~…❗

 チ○ポの皮くらいけますよ……❗❗ 

 見てもないクセして決めつけるな❗❗

 僕は包茎でもなければ、童貞チェリーボーイでもないんだよ❗❗」

 いい加減にして欲しい。


 ずっと、この子に下半身のことばかり侮辱ディスられている気がした。




「じゃ、ダーリン✨🎶✨💕 今日からよろしくッて事で、一発、派手に合体しちゃいましょォ~ー✨😆🎶✨」

 勢いよくパンツを脱がそうとした。



「はァ~…❗❗ どんな挨拶に代えてのイベントじゃァ~…❗❗❗

 何を派手に合体する気だァ~…❗❗」

 


「何よォ~。シェア✨ダーリンでしょ❗❗❗

 チ○ポをシェアするのが、お仕事じゃん❗❗」



「どんなですかァ~…❗❗

 僕は今日からこのシェアハウスに入居するために大家さんに挨拶しに来たんですよ❗❗」


「えェ…… ダーリンッて、新しいシェアハウスの入居者なの❓」



「そうですよ。さっきから言ってるでしょ❗

 だから僕はシェアダーリンじゃありませんッてェ……❗❗❗」

 キッパリと言い切った。







∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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