第3話 初めてなのねェ……✨👄✨💕💕

「ここ、空き部屋だから邪魔が入らないわ」

 美少女は、小悪魔のように瞳を輝かせた。



「えェ……😳💦💦」邪魔ッて……。

 なんの邪魔なんだろうか。

 一瞬、背筋がゾクゾクとした。

 


「フフ……✨👄✨✨ ダーリン✨✨✨

 さァ~…、いらっしゃい」

 美少女は部屋の内からカギを掛け、あやしく微笑んだ。


「え、いらっしゃいッてェ……😳💦💦💦」

 ゴックンと咽喉のどが鳴った。



「そんなに硬くならないでェ……✨👄✨💕

 ふたりで愉しいことしちゃおォ~ー✨😌✨🎶✨💕💕」

 何かを企んでいるみたいだ。



「ううゥ……😓💦💦💦」愉しいことッて……。

 いったい何をする気だろうか。


 また、ゾクッと背筋がこごえた。



 僕の本能が危険を察知したようだ。

 かすかに全身が震えていた。




「どうしたのォ~✨👄✨ ダーリンッたら✨

 こんなに震えちゃってェ……✨✨」

 美少女は、慣れた手つきでビショ濡れになった僕のTシャツをまくりあげた。



「あ、あの…… そんなTシャツを」

 濡れているので肌に張り付いている。

 美少女は、半分ほど脱がして満面の笑みを浮かべた。

 


「フフ……、ダーリン、痩せてるクセに良い身体してるじゃン……✨😆🎶✨ 

 何かやってたの❓」

 僕の胸板に頬擦ほおずりしそうなほど顔を寄せた。


 彼女の吐息が僕の胸板に降り注ぐ。

 くすぐったくて、僕は身体をよじった。



「え、ああ……、別にィ~……😳💦💦

 水泳をちょっと…… くすぐったいよ」

 アッと言う間に、胸まで剥き出しにされてしまった。



 僕のBチクは、すでに興奮状態だ。

 恥ずかしいくらいビンビンに勃起っていた。



「フゥ~ン……、水泳を道理で良い身体してるわァ~…✨👄✨✨💕」

 美少女はたのしそうに僕の濡れた胸板を素手で撫で回した。

 


「いや、良い身体ッてェ……、そんなたいした事はないですよ……😳💦💦」

 められるほど筋肉質ではない。



 泳ぐのは好きだったが、いつも地区大会どまりだ。



 照れ臭くて頬が真っ赤になってしまった。

 



「フフ……✨😌✨ 可愛いィ~ー✨👄✨

 初めてなんでしょォ~~… ダーリン❓」

 ドンドン部屋の中へ押されていった。



「えェ……、初めてッてェ……😳💦💦💦」

 ドキッとして身体が硬直した。


 確かに、いろんな意味で初めての体験だ。

 美少女と抱きあったのも初体験と言える。



「あッ、あの……😳💦💦 シェアですか」

 チラッと視線を巡らせると、部屋の中には大きなベッドと家電が揃っていた。



「そ、の✨😌✨✨」

 変な日本語だ。

 シェアされるッて、どういう事なのだろう。


 一瞬、『ン……❗❗❗』と思ったが、相手は美少女なので気にも留めなかった。



「あ……、ハイ、のは初めてですけど」

 多少、不審に思いながらも僕は、コクコクと何度も頷いた。




 へ来たのは初体験だ。




 もちろん『ひとり暮らし』も初めてなので、全てが新鮮だ。




「フフ…、大丈夫。初めての経験は誰でも、緊張するけど……✨😌✨✨

 こんなに震えなくても平気よ」

 美少女はあやしく笑みを浮かべた。



「はァ~…😳💦💦」だが、抑えようにも全身が震えてしまった。



「ほらァ~…✨😆🎶✨」

 いきなり美少女は、歓声をあげて僕をベッドへ突き飛ばした。



「わッ、わ、わァ~…😲💦💦💦」

 ドッスンと、お尻からベッドへ転がされた。


「痛ッ、たたたたァァ~~…😣💦💦💦💦」

 しかしクッションが効いていたので、それほどダメージはない。


 それにしても、いったい何が始まるんだ。


 出し抜けに僕をベッドへ押し倒して。



「フフ…、オドオドしないでェ、ダーリン。

 怖くないのよ。初めてでも✨👄✨💕」

 美少女は僕を上から目線で見下ろして、妖艶なまめかしく瞳を輝かせた。



 今にもキスしそうなほど唇が接近してきた。

 ピーチのような甘い吐息が僕の頬に降り注いだ。



「え、いや、初めてッてェ……😳💦💦💦

 あのォ~、シェアの話しですよねェ……」

 何だか、話しが食い違っているみたいだ。



「ええ……、そうよ。もちろん❗❗

 すぐに気持ち良くしてあげるわァ~…✨👄✨✨💕」

 まるで女豹のように、美少女は僕の身体の上に襲い掛かってきた。



「わ、わ、なッ、な、何ですかァ~……」

 これでは、肉食系女子に襲われる草食系男子だ。



 放っておくと、僕の股間の辺りをパックリ喰われてしまいそうだ。




「そんなに大きな声で騒がないでェ……❗❗

 すぐ済むからァ~…✨😆🎶✨」

 美少女は、たのしげに僕の下腹部へまたがった。


「あッあァ~…😲💦💦💦💦」

 なにしろ美少女は、ぬめるような素肌に淡いブルーのバスタオル一枚を巻いただけだ。


 その下は当然、真ッだ。

 

 その格好で僕の下半身にまたがっているのだ。


 プリンプリンした生の桃尻が僕の股間の上に乗っている。



 もちろん僕はパンツを穿いているが。

 一気に僕の下半身は熱く火照ほてってきた。



「わッ、わ、わ、わァ~…😣💦💦💦

 いやいや、何をすぐに済ます気ですかァ~…💦💦💦」

 ヤバい……。

 今、ちょっとでも股間を刺激されたら……。



 ここは、何とか話題を逸らさないと。

 すぐにでも暴発してしまいそうだ。



「うゥ~ン……😣💦💦」

 必死に、僕は思案をめぐらせた。



「あ、あの…… そうだ。な、名前は」

 何とか、誤魔化そうと美少女の名前をたずねた。



「え、名前ッてェ…、ミュウミュウの❓❓」


「は…、ハイ…… ミュウミュウさんッて、言うんですか❓❓ ハッハハッ……😅💦💦

 か、変わった名前ですねェ……❓❓」

 さっきも思ったがミュウミュウなんて、どう考えても本名ではない。



 それともニックネームか、何かなのか。



「うん、本当はミュウミュウはねぇ。

 美優みゆうッて言うの」


「えェ……、美優みゆうさん……」そうか。

 やはりニックネームなのだろう。



「そ、如月キサラギ 美優みゆうよ」


「キサラギ美優みゆう…さんッて、スゴい名前ですねぇ……。

 まるで、アイドルみたいな名前……」

 どっちかと言うとセクシー女優に居そうな名前だ。


 しかしそんな失礼な事は、初対面の女の子に向かって言えない。




「だって、ミュウミュウ、アイドルだもん」

 わずかな膨らみのある胸を精一杯誇らしげに張ってみせた。



「えェ……、マジでェ……😲💦💦💦」

 驚いたモノの確かに、これだけ可愛いければアイドルと言われても納得してしまう。



 圧倒的なビジュアルだ。


 今すぐ【推しメン】にして握手会に並びたいくらいだ。



 しかし今僕は、その可愛らしい美少女アイドルと合体ジョイントライブをしそうなくらい接近していた。



 信じられない事だが股間の上には美少女の生の桃尻が乗っている。



 僕の股間からは嬉しい悲鳴が上がっていた。





「H《エッチ》4《し》隊のセンターよ」

「えェ……😲💦💦」なんだッてェ……。


「【エッチし隊】なの❗❗❗」

 またまた美優は華奢な胸を精一杯、張ってみせた。



 濡れたブルーのバスタオル越しに小振りだが美しいオッパイのフォルムがくっきりと見える。



「え……、❓❓」

 スゴいアイドル・ユニットだ。


 今まで、聞いた事もない斬新で危ないユニット名だ。




「ン…、違うってェ…… ド変態なの❓❓

 ダーリンッてェ……」


「え、いや、でも…… 美優さんが……

 今、ッて」

 そう聞こえたのだが……。

 僕の聞き違いなのだろうか。



「もォ~、どんだけのよ。ダーリン❗❗」

 かすかに、ムッとした表情だ。



「えェ…、そうだよねぇ…… 

 やっぱ、僕の聞き違いかなァ~…😅💦💦」

 思わず苦笑した。


 やはりどう考えても、アイドルが【エッチしたい】なんてユニット名のはずはない。


 それでは、どこかのセクシー・アイドル・ユニットだ。



「美少女アイドルになんて、卑猥なことを言わせて興奮しちゃうタイプなのねェ…… ダーリンは✨😡⚡✨」

 プンプンと頬を膨らませた。



「いやいや、違うよ……😳💦💦💦

 そんな興奮なんてしないよ」

 懸命に首を横に振って否定した。


「どんなプレイなのォ~ー❗❗❗❗

 ダーリンッて、ロリコンのド変態ヤローなのォ~ー✨😡⚡✨」



「いやいや、違うッてェ…… 僕はロリコンじゃないよォ~ー……❗❗❗」

 懸命に首を横に振り否定した。


 自分ではロリコンではないと思っていた。


 だが、美優と濃厚接触をして興奮しているのは明らかだ。



 すでに下半身は緊急事態宣言発令中だ。


 身体じゅうが燃えるように熱く火照っていた。


「フフ…… ダーリンッたら、いくら口では否定しても、なのよ」



「ええェ…… か、身体は……」

 確かに美優の言う通り、僕の下半身は緊急事態だ。


 どう考えても拒絶しているとは言えない。


「ミュウミュウは、【エッチ4《し》隊】なのよ……✨👄✨💕💕」


「え、エッチしたい……😳💦💦」

 やっぱり、そう聞こえる。

 

「違うッ、てェ…… 【エッチ4《し》隊】よ❗ どう言ったら解かるの❗❗」



「だからエッチしたいだろう。どう聞いたら解かるんだァ~…❓❓」



「もォ~…【H《エッチ》、4《し》、隊】よ」

 美優は僕の胸板に、ゆっくりと『H』、『4』、『隊』と指で書いた。



「ううゥ…… 【H《エッチ》、4《し》、隊】……」

 なんだ。それは……。


 どこかの企画モノのセクシーアイドルのユニットだろうか。



「【エッチし隊】のファンは、みィ~ーんな【ダーリン】ッて言うのよォ~ー✨😆🎶✨」


「え、あ……そ、そうなんだ。

 なるほどォ~、だから、さっきから僕の事をダーリンッて呼んでたンだねェ……

 ハッハハッ😅💦💦💦」

 また苦笑いした。



 いきなり顔を合わせた途端【ダーリン】と呼ばれたので面喰らった。




「ビショ濡れだから拭いてあげるわ」


 美優は、ゆっくりと手で僕の濡れた胸板を撫で回した。


「ううゥ……😳💦💦💦」

 何となくみだらな手つきだ。



「あン……💦💦💦 そ、そこは、ちょ…ッ、ちょっとォ~……😳💦💦」

 恥ずかしさと快感で僕の全身はビクビクッと反応してしまった。










∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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