第17話 球技大会スタート!
『ただ今より、第〇〇回球技大会を行います。ここでルールの確認を行います。まず、男子はサッカー、バスケ、バレー部門に分かれ、女子はバスケ、バレー、卓球部門に分かれます。すべての試合がトーナメント戦であります。そして今、すべての部門のトーナメント表を発表します。では、皆さん楽しく球技大会を行ってください』
体育館で生徒会長からのありがたい話を聞き、いよいよ運命の球技大会が始まった。
「俺らの試合はっと… 二試合目だぜ。相手は同じ一年の2組だ。バスケ部はいないが油断はしないで勝つぞ。そして、矢作先輩達と戦うのは決勝戦か」
どうやらあのクソイケメンのクラス6組とは神様のイタズラでか決勝戦という一番盛り上がるタイミングでの勝負だ。
「徹。みんな。絶対に優勝するぞ!」
「「「「おう!!!!」」」」
俺達は一試合目に戦ってる試合を見ながらストレッチを始めた。しかし邪魔者が現れた。
「おやおや。俺の彼女となる花蓮ちゃんがいるクラスの底辺男子君達じゃないか。せいぜい俺達にボコされる覚悟をしておきな。あぁ、そもそも勝ち上がれるかだったね」
ブチッ
一瞬で五人はこのクソやろ…このクソの態度に頭きた。
「わざわざ応援どうも矢作先輩。そっちこそ負けないでくださいよ?俺達がボコボコにするんで。まぁ、今の内に調子乗っておいてください」
「「「「よく言ったー幸也」」」」
「へ〜よくそんなこと言えるね。まぁ楽しみにしているよ」
「そうですか。では自分たちは次の試合なのでアップしたいので邪魔者はさっさと消えてください」
「チッ」
こうして俺らは無事にアップを終了させ、俺らの初戦に望んだ。
結果はもちろん圧勝。8分間で32ー4という点差が28点差だ。相手には申し訳ないがみんながみんな矢作先輩にムカついててプレーがすざましかった。特に、徹、佐川、滝沢の三人だ。こいつら三人でこの点数だ。川西もディフェンスの圧が凄かったし。ちなみに俺はボールをもらってない。
続く二回戦は上級生の2年3組と対戦した。
そこでも三人はすごかった。だってバックレイアップに3Pシュート、バスケットカウントなどオフェンス力が化け物過ぎだった。この試合は28ー2という点差が26点差の試合をした。川西もちゃっかり6得点あげていた。俺も2回だけボールに触れたがすぐにパスを回した。
ーまだだ。まだオフェンスをしてはダメだ。2分間というタイムリミットがあるからここでやるわけにはいかねぇー
次の3回戦は少し試合の間ができた。そこで俺たちは矢作先輩の試合を見ようと移動した。
『『『キャァァァァァァ 矢作君(先輩)カッコいい』』』
あの野郎。女子達からの黄色い声ばかりじゃねえかよ。それなのに花蓮さんを彼女としようというのか?マジで許さねぇ。
あのクソの試合を見た後に見たのは花蓮さん達の試合だ。
『『『橋本さーん。頑張れーーー』』』
こっちは可哀想なことに男ばかりに応援されている。
ーこんなんじゃぁみんな萎縮しちゃって全然プレーできないよー
俺の予想通り女子達はミスが目立ち、負けてしまった。
このような感じで時間を潰し、いよいよ三回戦が始まる時間へとなっていた。
まぁ皆さんはもうお分かりですよね?
相手は3年1組だったがこちらの圧勝。26ー12で俺達4組の勝利だ。
そして、準決勝がすぐに始まった。
3年4組が相手だった。さらにスタメンのバスケ部が2人いるらしい。
こちらが点を取っては取られの繰り返し。なかなか点差が広がらない。流石はスタメン2人だ。結果は21ー18でなんとか勝てたが正直すごく危なかった。ちなみに俺はこの試合でゴール下にいた時にパスをもらい一本シュートを決めた。
これで俺達1年4組は無事に決勝へと駒を進めることができた。そしてこのタイミングで対戦相手が決まった。そう、あのクソ引きいる3年6組だ。
「おやおや。運がいいことに勝ち上がってきたのか。まぁ決勝戦でボコボコにしてやるから今の内に覚悟しておきな。それにしてもあんなに俺に歯向かってきてたのに活躍はなしか米谷?まさか口だけ男だったとは笑い者だぜ」
「そっちも無事に勝ち上がれたんだな。俺は理由があってここまでやってないんだよ。それに4体5の状態で圧勝してきたのに運で勝ち上がれたとか思ってるとは思わなかったよ。余程先輩の目は節穴だったんだね。ボコボコにされるのはそっちなんだからさっきの発言は負け犬の遠吠えと受け取っておくよ。じゃあね先輩。また後で」
「このクソガキが…」
決勝戦は昼食を取った後の14時に開始だ。そしてバスケは全競技の最後に行うから自然と人が集まる。程よい緊張を持って俺達は昼食にする。
そして因縁の対決が今始まる。
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こんにちは。
本日は投稿が遅くなってしまい大変申し訳ありません。
現在、私は高校生であり部活動を行っております。そして今日は試合の日であり、そこで私は怪我をしてしまい病院へ行ったところ両膝が打撲という結果が出ました。
両膝が打撲なんてあり得るのかよって自分でも思いましたw
歩けない状態なのでこれから当分松葉杖生活ですw
さて、話を戻しますが本日の投稿が遅れたことにはこのような訳があり遅れてしまいましたことを読者の皆様にお伝え申し上げます。
面白かったり早く続きが読みたい人はいいね!レビューや作品のフォローなどしていただけると嬉しいです。
誤字訂正等もありましたら教えてくださるとありがたいです。
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