ゴッホの想いは常に一方通行ですよね。
恋愛って想いを共有するものかなと思うのですが、彼の恋心はそれをしのぐ激しさだったのかなと感じました。
絵は生きている。
遥か昔に書かれた名画には画家の魂が籠りますし、生きている一つの命なんですよね(とこれは私の勝手な解釈です笑)
続き楽しみにしております!
作者からの返信
奥森 ゆうや様
こんばんは。おいでくださり、ありがとうございます。<(_ _)>
コメントありがとうございます。
仰る通り、ファン・ゴッホの想いは自身から生じているもののみで、一方通行ですよね。
恋愛は想いを共有するものですか。
成程です。
ファン・ゴッホの恋心は共有することができない位に激しいものだと私も思います。
絵は生きている。
私の想いを書いてみました。
物理的に考えると、絵は紛失や焼失もありますし、現存しても劣化いたします。
人の心に関して考えますと、絵は時代もありますが、往々にして見る人の目によります。
そして、その見つめている目は成長し、老い、次の世代へと受け継がれて行きます。
そして絵の作者の入魂に関して考えますと、自分の想いを受け取り手がどう思うかは、描き上がるともう泳がせてしまうしかないのです。
額縁の効果もありますが。
小説も同じだと思います。
自分はこうしたつもりで書いたでは通じないですし、一度公開すると、同じ方に二度読まれる機会は少ないと思います。
奥森 ゆうや様の仰る通り、歴史ある名画に当時の作者の魂が入り、絵も生きている命あるものとのお考えも素敵だと思います。
続きを楽しみにしてくださり、ありがとうございます。
応援してくださり、誠にありがとうございます。
ぺこり_(._.)_🌻
こんばんは。
現実に戻ってこられましたね。菊江さんの思う通り、集団催眠か何かという可能性は否定できませんが。
それに壽美登くんの何かをごまかしているように見える態度が気になります。
今度は画集を見るんですね、また進展があるんでしょうか。
作者からの返信
須能 雪羽様
こんばんは。おいでくださり、ありがとうございます。<(_ _)>
コメントありがとうございます。
現在に戻って来ました。
壽美登くんはさり気なく、当たり前の生活を送っています。
菊江さんは、理系に考える節があるので、集団催眠で過去への旅をしたとも考えているようです。
全く否定できるものでもありません。
壽美登くん、何か隠しているように思われていますよ。
どうなのでしょうか。
これから、画集を開きます。
その技は、壽美登くんの記憶と慣れによる一瞬開きというもので、ぱっと頁が出て面白いのですよ。
画集の内容も然りですが。
二人は仲良く本から過去の世界を想像します。
応援してくださり、誠にありがとうございます。
ぺこり_(._.)_🌻
編集済
今更ですが、静江さんの文章から「ゴッホ愛」がひしひしと伝わってくるのですが、ゴッホの絵と縁があったとか、ご自分の人生に影響を与えたといったことがあるのでしょうか? 差し支えなければ、教えてください。そんな背景を踏まえると、作品がさらに感慨深いものとなることってよくあるので☆彡
《追記》
ご丁寧にありがとうございます(*╹◡╹*)アリガト
想像以上のお話を聞くことができ、とてもうれしく思っています。
ボク自身は美術の心得はほとんどないのですが、親類に毎年日展(彫刻部門)で入賞していた者がいて、美術館には結構通っていて、東京暮らしとなったあともいろいろな作品展に行きました。個人的にはシュールが好きで、ルネマグリットなどお気に入りの絵の前に立って想像力を爆発させることは結構ありました。そのいくつかは、現在公開している小説に反映されています(小声)
では、続きを読ませてもらいます☆彡
作者からの返信
RAY様
こんばんは。おいでくださり、ありがとうございます。<(_ _)>
コメントありがとうございます。
私のことですが、小学一年生から、藝大の先生に絵画を習っておりました。
男性の先生一人に対して生徒は二名です。
小学生の頃は精神的にも肉体的にもいじめがエスカレートしており、進学先の公立中学校は越境入学が許されていないのに、校内暴力が横行しておりました。
そこで、芸術の授業に力を入れている私立の中学校へと遠方でしたが、進学いたしました。
その中学校では、中学一年生から美術史も取り入れておりました。
私は、人の原始的な欲求を発散する術として始まったかも知れないなど、古代の文明に恋をし、美術史で知り得た絵画やそれを裏付ける画家に興味を持ち始めました。
高校生になると、美術史の先生の手伝いもしておりました。
大学にいたっては、一人暮らしでお金がないのに、これはいいと、いい本を買ったりして美術好きもいい所です。
そして、一方で益子焼等、陶芸についても縁があります。
話は変わり、私は病気を色々としました。
病院にゴッホの絵画があったときは、院長先生は分かっていて飾っているのだなと思いました。
また、同年代のジャポニズムも飾ってありました。
湾岸戦争の前、一人、ヨーロッパへ行きました。
何と、パリではナンパされると言うユニークな話があって、困ったものです。
その旅行で、印象派とも出会いました。
ジャポニズムと印象派と病院、これらの交点にあるものが、「ファン・ゴッホ」なる画家であると感じ得たのです。
人生に与えた影響は、一言でいえば、『私の背骨』です。
様々な時代の画家を浅学ながら好んでおりますが、ファン・ゴッホのオリジナルな生き方は、同情ではなく、自身が感じることのできる存在だと思います。
私は、生後三ヵ月で病気をしてから、薬を欠かしません。
寝ていても夫に薬は飲まないと駄目だと沢山放り込まれることも長くありました。
現在、一人で服薬できるようになりました。
ファン・ゴッホの時代、もしもいい薬と出会えていたらと思うと感慨深いものがあります。
私もこの薬に落ち着くのにどれ程かかったのか、入院したのか、振り返ると、そこには夫という家族がいたと思います。
その胸に一杯あるものを作品に託しました。
聞いてくださり、ありがとうございます。
応援してくださり、誠にありがとうございます。
ぺこり_(._.)_🌻