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機体と脳神経を繋ぐ事で、機体操作のタイムラグを限りなくゼロにするというマスタースレイブ方式、SF戦記なお話で、たまに見掛ける操作方式ですが、感染する事で操縦者の思考を読み取る敵というのは、非常に厄介ですね、これはヤバい敵ですわ。しかしここまで凶悪な敵となると、当時のマスタースレイブ接続型・第六世代型特有の構造的欠陥が問題では無いのかも、これはなんとなく別の問題をはらんでいるのかも。センがどんな活躍を見せるのか、カルハさんがどんな判断を下すのか、また読みに来ます!!
作者からの返信
九十九清輔様
お読み頂き、また毎度大変真摯な応援コメントを頂いてありがとうございます。。!
この機構は能力が向上する代わりに敵の生態との相性が決定的に悪い……とされる、非常に板挟みな装備です。
なんでそんなものにこだわるのか、センの意図は次話で明らかになるところではありますが……
一般論として何を重んじるかによって取捨選択の判断が変わることは往々にしてあると思います。
この作品世界で言えば、例えばこんな機構なんかいらないという人(カルハ)もいれば、それでも必要なんだという人(セン)もいるかもしれず……。
この先もお読みになられて、そうした部分でセンかカルハか、どちらかの心情にほんの少しでも共感頂ける部分があるとすれば非常に幸いです。
よろしければ引き続きご覧ください。
すごく今さらになってふと読ませていただいたのですが、引き込まれて一気にここまで来てしまいました。
二人の駆け引き、というべきか、お互いを信じたいという祈りとでも言うか。非常下でのこのぎりぎりのやり取りにしびれました。
作者からの返信
天野橋立様
ご覧頂き、またコメントありがとうございます。
今作、百合ものだったりして既存作とはややテイストの違う作品なのですが、引き込まれたとのお言葉を頂けて大変嬉しく思います。
互いにばちばちとぶつかる場面は書いている自分も緊張を覚えるのですが、
これが互いにわかりあうためのプロセスとなるのかそれとも……と、
カルハの感じる疑心と信じようとする祈りと共にお見届け頂けましたら幸いです。