初対面のスーツ男子に「趣味はなn(以下略) の、その後
前回更新から半年以上が経過し、ぐったり余裕のなかった時期を脱したようで、最近は暮らしの中で少し趣味に費やす時間を持てるようになった。
ざっくり私の趣味は、
・映画
・音楽鑑賞及びピアノ演奏(クラシック・ジャズ)
・ゲーム
・作文及び創作
四つに分類されるということは前回のとおり。
さて、では何を一番に再開したか。
◆
結論としては、
「全部」
である。
◆
振り返ると、とある事情でピアノの練習をしなくてはならなくなり、「もともと弾けるレベルの曲を改めておさらいする」というのがとてもいいリハビリになったようだ。
久しぶりに鍵盤に触る感覚と、弾けるようになる嬉しさ楽しさを思い出していくうちに、
「そうだった、あの曲を弾けるようになりたかったんだった!」
「そうそう、あの映画が気になってたんだ!」
「おもしろいゲームがやりたい! 古い名作ならハズレがない!」(←環境が変わる前、最後にプレイした作品がとんだクソゲーだった記憶を払拭したかった)
「なんか書きたい、あの続き!」
という感じで、いっぺんにいろんなやる気が蘇ったのである。
これは自分でもおもしろい発見であった。
◆
おもしろいと評価の高い古い映画、何本かリストアップしたメモを作ってある。
ピアノの自主練継続は、さすがに相当本気にならないと難しい。なので、もしかしたらもっと余裕ができたころに、また習いに行くかもしれない気がしている。ジャズかクラシックかはわからないが。
未プレイだったFF4をクリアし、現在FF5をプレイ中。昔は嫌いだったRPGのジョブシステムが、いまは楽しい。
あの世界で、各所にあるピアノを練習していくとピアノマスターになるサブイベントがある。ちゃんとたどたどしい音階から始まって、ハノンをこなして曲の難易度が上がっていくのがわかるのも、ピアノを習っていたおかげだ。(ドビュッシーのアラベスク一番が弾けるとピアノマスターなので、私もあの世界にいたらピアノマスターになれていたはずだ!)
未完の長編も、気まぐれにちまちま進めている。
誰にも見せない自分だけの楽しみを持っているというのは、いつでもどこでもできる、最高の暇つぶしである。
◆
結局、全部、趣味は趣味だ。
やりたいことをやりたいときにやり続けるしかない。
器用ではないが、私はいまの、自分の人生が楽しい。
贅沢で、幸せな日常である。
(20220201)
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