　しない。

　これは「自分好みの聞きたい曲を作る人がすでにいるから」。

　自分で作る必要性がないのだ。

　音楽は知れば知るほど奥深く、底がない。ちょっと齧ったくらいで何ができるんだろうって、300年の超ロングセラーを誇るバロック音楽を聞きながら思ってしまったのである。

　バッハが好きだけど、バッハの曲なんてまだ全体の10分の1も聞けてない。

　もう敵わない。その偉業に、ははーってひれ伏すしかない。

　ドラクエの新作のたびに、バシッと十数曲も新曲を作られるすぎやまこういち氏も素晴らしい。あのバイタリティ。他にいない。

◆

　本は作家読みするし、曲は作曲家聞きする。プロデューサー聞きというのも一部あるけど。

　聞かず嫌いもあるとは思うけど、音楽に関しては好みがはっきりしちゃって融通がきかないのは我ながら困ったもんだ。聞くだけで満足している。

　好きな曲を聴いて、演奏もできる環境に感謝。

（20170126）

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