第64話 少年王と彼女達とのトウキョウ都観光っ!! 3
マギアンティア世界統一暦・1555年・11月2日・午前9時35分頃・マギアンティア世界・中央世界第一文明圏・ユーラシアン大陸・ キリヤ公国連合国・第三連合地方・新トウキョウ湾岸海洋都市・特別地方自治州区・政府行政区主要特別区・トウキョウ都地区・墨田区・スカイマークツリーにて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「「「「「うわあああああぁぁぁぁーーーーっ!!!」」」」」
「やっぱり大きいよね。スカイマークツリーってっ!僕の世界では名前がスカイツリーだったけど・・・・・・・」
高さ634メートルもの高さを誇る巨大な鉄塔へとやって来た勇治とセレジアとリィーゼ。
他には魔導師レイラと近衛騎士団長マリア。
勇治直属の護衛官である柳生・冬香と上泉・伊澄のコンビ。
他にも伊達・藤枝・政実。
毛利・輝実、吉川・春美、小早川・隆美。
山本五十鈴、ジェシカ・クローディア、レイチェル・フェリス。
最後に織田・和紗・信長と錚々たる女性達に取り囲まれて、トウキョウ観光を兼ねた視察団として、浅草町に在るスカイマークツリーなる電波塔の最上階展望台へとやって来て居た。
「人はこれほどの高さを誇る建造物を作れるのか?誠に面白いっ!!俺の安土城が豆粒に思えて来たっ!!あはははははははっ!!」と豪快に笑う和紗。
今現在の彼女は、近江国州の安土城に、金ぴか黒塗りを基調とした、豪華絢爛な巨大な城郭と都市を建設中らしい。
出来上がったら今現在の織田家の本拠地である岐阜市と岐阜城から移り住むらしいとのこと。
「こっちにも富士山が在るのか?」
「そう言えば、アマテラス神皇国の東方地域にも在ったわね。私と政実の二人は、住んで居る地域が違い過ぎて、まだ見た事が無いけど。」
輝美と政実は遠くに見えて居る富士山を見て、自国地方の富士山を思い出したらしい。
「ああ、そう言えば在ると聞きますね。」
「名称がややこしいので、新トウキョウ富士山とでもしますか?」
「アマテラス神皇国の方はアマテラス富士山と地名変更しないと、名称がややこしい筈ですしね。」と勇治は、後で地名変更をして置く手配をしようとメールを送ろうとする。
その宛先とは?キリヤ公国本国政府旗下の省庁で、国土関係を諸官省庁あるキリヤ公国連合国・国土交通省と新トウキョウ富士山を統治下所管して居る新トウキョウ地方自治州区政府に対して、スマホで送信するのであった。
「うわわわわわっ!!高過ぎるけんっ!!大丈夫なんじゃろなっ!!」
「春美姉さん、基礎工事がしっかりしてますから平気ですよ。」
毛利家の姉妹次女である春美は、余りの高さにビビッて居たりする。
三女である隆美は、その隣で、怖がる姉を支えて居た。
「本当に高い所ね。」
「だがな五十鈴、この塔の耐震性は高いから大丈夫だぞっ!!私の世界の日本国にも似た様な電波鉄塔が在ったからな。」
「全く、どの世界の日本人と言う奴は、偶にトンデモナイ物を作り上げる。」
五十鈴とジェシカの二人は、発展し切ったトウキョウの街並みを眺め見ながら、雑談を楽しんで居る様子。
「うーん。都市が大きく成り過ぎると、こんな巨大な建築物が必要に成って来るね。」
「これは各地域と連携して、都市計画を練らないと。」
「都市は何百年も掛けても、完成という物は無いわ。」
「最初からこの様な大都会にする都市と、古い街並みをしっかりと残す文化都市にしたりと、色々と考えさせられるものだわ。」
「これは本国に帰国したら、忙しくなるわっ!」
レイラは、キリヤ公国連合国の経済産業大臣と文部総合技術省大臣を兼務して居るが、次第に文部総合技術省大臣へと収まる様に成って行く。
ガリアナ王国の東部のクエルナ町で冒険者ギルドのギルドマスターをしていたレイラは、その街で経済産業振興政策方針のアドバイザーもしていた。
町の発展を助けようと色々とやって居る内に、その様な仕事をする様に成って居たからであった
今では勇治の手助けをする為に、何時の間にか国務大臣と成って居るので、あの時に勇治を助けた事は、彼女の人生を大きく左右してしまう事に成ろうとは、先の事は分からないものである。
「流石に、これは我が国には要らないわね。」
「そうね。建築物の技術力の高さを示すのには、一役買っては居るけれど、此処まで高さの在る物を欲しいとは思えないわ。」
「トウキョウは、雑多に高層建築を含めた様々な建物の建て方をして居るせいか、スカイマークツリーが必要に成ったみたいだけれど、計画を立てて、それでも必要だと思われないと、タワーなんて物は、とても建てる気には成れない代物よ。」
リィーゼとレイチェルの二人は、各々の故国の状況から見て、電線鉄塔以外の巨大な鉄塔は不要との結論に至った様だ。
その分、町割りの方をしっかりとして行きたいと言って居る。
プルルルルっ!!プルルルルっ!!プルルルルっ!!とスーツ姿のマリアの懐でスマホの呼び出し音がコールされた。
「はい。此方キリヤ公国連合国・近衛騎士団長、マリアです。」
「はい。はい、はい・・・はい・・・分かりました。冬香、伊澄。」
「はい。」
「何でしょうか、マリア団長?」
勇治直属の護衛官である柳生・冬香と上泉・伊澄のコンビの二人は、マリアから無線で呼び出しを受けた。
「たった今、報せが入ったわ。」
「数日前に、トウキョウ都立赤十字記念病院に運ばれた、例のアマテラス人女性が目を覚ましたとの報せが、新トウキョウ地方自治州区・外務省経由で、たった今通信が入って来たの。」
「この報せをくれた梅春外務大臣は、勇治陛下と織田・和紗さまの二人を中心とした方々を今すぐにお連れして来て欲しいそうよ。」
「「分かりました。」」
護衛官の二人は、マリアに指名された勇治・和紗・政実・輝美・春美・隆美・五十鈴らを伴って、都内のトウキョウ都立赤十字記念病院へと向かう事と成った
マギアンティア世界統一暦・1555年・11月2日・午前10時35分頃・マギアンティア世界・中央世界第一文明圏・ユーラシアン大陸・ キリヤ公国連合国・第三連合地方・新トウキョウ湾岸海洋都市・特別地方自治州区・トウキョウ都地区・トウキョウ都立赤十字記念病院にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
トウキョウ都立赤十字記念病院は、トウキョウ都が国際赤十字連盟と共同出資して作り上げた総合病院である。
此処に運び込またれアマテラス人女性の漂流者は、数日間の間を生死の境を彷徨い続け、気が付いたら見知らぬ所で、眠って居た所を深夜3時頃に飛び起きた。
点滴の針を無理やりに抜き去り、大慌てで外へと向かおうとして居た所を新トウキョウ地方自治州区・警視庁のSP警察官に身柄確保されてしまう。
当然ながら、見知らぬ土地と見知らぬ異国人を初めて見た漂流者は、自身が訳が分からない状況に居る事を悟り、警戒心と猜疑心から、取り押さえ様として来るSP警察官を相手取って大立ち回り。
SP警察官たちは、丸で大熊を相手取った戦いを強いられ、柔道や空手、合気道の有段者のSP警察官であったも、コテンパンに打ちのめされてしまう。
一時間ほどの格闘戦の末に、力尽き掛け所を格闘技を得意とする女性SP警察官たちに取り押さえられ、その警官達から、今日に至るまでの経緯に関する説明を受けて、ようやく落ち着くと、今度は大熊女が頭を下げて詫びたと言うのが、事の顛末と成ったのだった。
勇治達は、目覚めた女性と話すべく、その病室を訪れて居た。
「龍造寺・信美さん・・・お加減は、如何ですか?」
その人物とは、肥後国の大名王家、龍造寺家の当主である龍造寺・信美・信隆であった。
「ああ、まだあちこちで痛みは有るが、薬が効いて居るお陰で、何とかな。」
SP警察官たちを相手取って格闘戦をするほどに体力に自信を持って居る漂流者の女性こと、龍造寺・信美は、傷だらけの姿と包帯が巻かれた姿を晒しながらも、起き上がる事が出来て居た。
皮膚移植と50針も縫う大手術を成功させたとは思えない回復ぶりを勇治達に、見せて居た。
その上でSP警察官70名を相手に大立ち回りをしたのだから、武芸に長けた姫武将と言うのは一騎当千の強さを誇る物だなと、トウキョウ地方自治州区・警視庁のSP警察官たちは舌を巻いて居たと言うのだ。
何せ、手負いの獣も同然の龍造寺・信美に勝てた、トウキョウ地方自治州区・警視庁のSP警察官は一人も居らず、体力切れを待ってから取り押さえられたので、これは勝てたとは言えないだろう。
後日、キリヤ公国連合国内の各地方の治安当局から龍造寺・信美に対して、お暇な時に格闘技の稽古を付けて欲しいと言われてしまうが、彼女はこの申し出を快く引き受けて居る。
「先ずは・・・・このアタイの命を助けて頂き、誠に感謝する勇治陛下。」と信美は、何時ものガサツな口調を出来る限り直して、助けた当人である勇治に真っ向からお礼を述べた。
「いえいえ、助かって本当に良かった。」
「本当だ。医者達から聞いた話だが、何時死んで居ても不思議無いとの事だぞ龍造寺。」と和紗は言う。
「本当にそう思う。運が良かったとな。」
「それで、これからどうする。国に帰るのなら、この俺が送り届けてやるが・・・・・」と和紗は同郷の誼で、帰国の序でに九州地方へと送り届ける事を申し出る。
「そうだっ!!こうしてなんか居られないないんだったっ!!」と信美は、故郷の事を思い出して、ハッとする。
「其処でなんだが、勇治陛下、それと信長殿っ!!そして、其処に居るアマテラスの同郷の方々にお願いしたいっ!!」
「我が龍造寺家を助けてくれっ!!」
「「「「「「「?!」」」」」」」と訳が分からない一同。
「如何したんですか?そんなに鬼気迫ると言う物言いで、助けて欲しいなんて・・・・・・」
「あれから随分と日が経って居るが、今ならまだ間に合う筈だ。」
「実はな、こんな大怪我を負ったのも、島津家の奴らに攻め込まれたのが原因なんだっ!!」
「そうか、やはり島津家か・・・・・・・・・・・・・」と呟く和紗。
「島津?」と首を傾げる政実。
「政実、アマテラス神皇国内で、最も西国に位置して居る大名王家の事よ。」と輝美が簡単な補足説明をする。
「ああ、名前くらいなら知って居るが、その島津家の奴らが如何かしたのか?」
「少し前ならば、政実くらいの反応をするのが、アマテラス人共通の反応だったと思うけど、今は違うらしいのよ。」
「輝美の言う通りだ。独眼竜っ!!」
「どうも数年前に成って代替わりした島津家は、先代当主である島津貴久の娘達である4姉妹が、一丸と成って九州島地方を統一平定しようと、軍勢を率いて北へと攻め上りつつも、南に在る竜珠諸島・竜珠王国にも攻め掛かり、支配下に置いて居ると言うのだ。」と和紗は九州島地方の平定をする予定も在る事から、今知り得て居る情報を皆に言って見せた。
「何れは、この俺が叩き潰す予定で居たが、龍造寺の話を聞く限り。」
「此処に来て島津家の連中は、龍造寺家を先に叩いて、生意気にも織田との決戦に備える気で居るらしいな。」
「じゃけんど、和紗の姉御よ。それじゃと・・・・・・」
「そうね、春美姉さん。今の状況下で、そんな事に成ったら・・・・・・・・・」
「ええっと、もしかして・・・・・・・・・・・・・」と勇治は、その先のオチを何となく察して居た。
「そうなるな。この俺だけでは無く、勇治とキリヤ公国連合国と島津家が、真っ向から衝突する事に成るな。」と和紗が締め括る。
「おい、龍造寺。島津の奴らめは、俺に臣従をすると言って居る大友家と事を構える気か?」
「分からない。分からないが・・・・・アタイが奴らに戦を仕掛けられた時点で聞いた話じゃ、織田家とキリヤ公国連合国は、まだ赤の他人だったと・・・・・・」
「それか・・・・・・・」
「それが奴らが戦を・・・・龍造寺や中立を謳う小大名王家と国人衆達と戦を続ける理由か?」
「島津小娘どもめ、さては、織田家とそれに追従しようとする勢力を九州島地方から追い返して、九州島地方に自分達の国を立ち上げる積りだな。」
「和紗殿、それは本当か?アマテラスから別の形での独立するのか?」
「お前がそれを言うのか独眼竜。」
「まぁ、それもそうか。私も似た様な事をして居るが、しかしながら、如何してそんな考えを持ったのだろうか?」
「そんな事は今はどうでもいいっ!!」
「今問題なのは、島津が織田家への臣従を決めて居る大友家へと戦を仕掛けようとして居るって事の方が大問題だっ!!」
「確かにそうね。今は時期が悪い。」と輝美が渋い顔付きをして言う。
「シャッコロ族の反乱を鎮め、新トウキョウ地方自治州区の問題と、二つもの面倒ごとの後片付けが在るから、アマテラスの争い事にかまけて居る訳にも行かないわ。」と五十鈴が言う。
「我が織田家も、シャッコロ族の反乱の手伝いに結構な予算を掛けて居る。」
「暫くは大友家と秀良の小猿娘が踏ん張ると言って居たが、龍造寺家を潰すのにそんなには時間を掛けて居ないと見ると成ると・・・・・・・・」
「援軍無しでは、九州地方は持たないか・・・・・・・・」と五十鈴が全体象のビジョンから結末を察してしまう。
「何やら其方にも事情が在りそうだが、本当に済まないが、キリヤ公国連合国と織田家に援軍を出して欲しいんだっ!!」
「肥後の龍造寺領には、アタイの帰りを待って居る筈の者達が、従姉妹の鍋島・尚美・茂直が踏ん張って居る筈なんだっ!!」
「鍋島・尚美・茂直。龍造寺の奇才にして、肥前の出来人と言わる軍政務の天才と言われて居る人物ですね。」と隆美は、諸国の情報に精通しているので、その名に聞き覚えがあった。
「頼むから、尚美と肥前国衆達を助けてくれよっ!!尚美は、アタイの可愛い妹分なんだっ!!」
「助けてくれるのなら、アタイは何でもするからよおおおおぉぉぉぉーーーっ!!この通りだっ!!頼むっ!!頼むっ!!頼むううううぅぅぅぅーーーーーーーっ!!」
プライドがとても高い信美が、大粒の涙を流し、此処まで他人に頭を下げるのは、稀な事である。
それも他国の王達にだ。
「・・・・・・・出兵しましょう。」
「おい、勇治。正気か?」と政実が、ビックリした顔で叫んだ。
普段から戦嫌いを公言して、大人しい性格の少年が、進んで出兵するとの発言に驚いてしまったらしい。
「そうよ。勇治くん。よく考えてっ!!」と主君として義姉としても勇治の事を支えて行こうと決意して居る輝美も諫める発言をする。
「勇くん、分かって居るわよね。キリヤ公国連合国の内外に色々と抱えて居る状況下で、一地方に出兵すると言う意味が・・・・・」と五十鈴は勇治を睨み付けた。
「分かっています。取り敢えず、アマテラス九州地方に援兵を出して、島津家の出方を伺います。」
「織田家に従うか、キリヤ公国連合国と織田家の講和に応じるか、はたまた別の形で和平交渉に応じるかを打診します。」
「それでダメなら・・・・・・・・・・・」と勇治は優しい顔付きから鋭い眼光の目付きへと変貌して言う。
「叩き潰すっ!!」
「ぐはははははははははははっ!!そうか、そうか、流石は我が夫と成る男だ。」
「和紗っ!!勇くんを焚き付けるのはっ!!!」と叫ぶ五十鈴は、炊き付ける様な発言を言う和紗を覇気有る怒鳴り声を放った。
「黙って居ろっ!五十鈴っ!!」とキリヤ公国連合国軍総司令官である五十鈴の一括にも決し怯まない怯まない和紗。
いざ前線にでれば、幾ら国軍の権限を有する連合加盟国の国家元首であったとしても、キリヤ公国連合国・連合軍法の名に置いて、連合軍の管理権限の都合上で五十鈴の方のが、キリヤ公国連合国全軍を束ねる為に総司令官の統帥権の方が上とされて居るからだ。
だから五十鈴は相手が織田家当主であり、連合加盟国であるアマテラス織田自治神皇国の将軍王と成る予定である和紗に対して諌め、怒る事も辞さない。
「これは、この俺の宗主国王である桐谷勇治が決めた事だっ!」
「普段はヘラヘラとして居るガキだが、こう言う情と義侠心に篤い所が、堪らなく好きな所でも在る。」
「五十鈴さん。ごめんなさい。家族や仲間を助けてって言われると、僕はどうしても我慢が利かないみたいです。」
「勇くん・・・・分かったわ。そう言う男の子らしい所も在るだんね・・・・・分かったわ。」
「幹部臣下である軍部最高トップのキリヤ公国連合国軍総司令官としては、本当は貴方と和紗の事も諫めたい所だけど・・・・・・・・・・・・」
「でもこの一件、今までの話の流れを聞いた限り、私の直感だと、何だかキナ臭い匂いがしそうとも思えて居るの。」
「楓達に島津家の実情を調べさせて見るわ。」
「お願いします。」
「と言う訳で、龍造寺・信美・信隆さん。聞いた通りです。我がキリヤ公国連合国は、貴女の望みを叶えて上げましょう。」
「ほっ、本当かっ!?」
「はい。島津家の企みが何であれ、家の看板の下に助けを求めたら、そりゃもう、家族も同然じゃけんのーっ!!」とわざとらしい広島弁的な台詞で締めくくる。
「そうじゃけぇ、助けを求めた輩の縄張り(シマ)を荒らす奴らに、目に物を見せてやるじけぇっ!」と春美もニヤリと怖い目付きで言う。
「ありがとうっ!!ありがとうっ!!ありがとうっ!!ありがとうっ!!」
信美は、この時に心に決意する。
(この恩義、アタイの一生涯を掛けて返そう。この少年王こそ、アタイが仕えるべき人物だっ!!)とね。
後に龍造寺・信美・信隆はキリヤ公国へと直臣として使える事に成る。
文字通りのその身を一生を捧げると言う意味も込めて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キリヤ公国連合国は、筑後国・肥前国等を治める大名王家、龍造寺家当主である龍造寺・信美・信隆からの嘆願で、アマテラス神皇国・九州地方に援軍を送る決断を決めた。
同地域からアマテラス神皇国内での島津家の地位を高める。
又は、あわよくばアマテラス神皇国地方の天下を掠め取ろうと企む、島津家4姉妹と戦う事と成った。
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