第二章 王都レイザァゴ編
▼ 第二章のキャラクター紹介 ▼
※若干のネタバレ有り
■
主人公。通称「シロ」
転生後は白髪に緑の瞳。本人的には「米の神様みたい」な色。
すらりとしているが転生前から大食漢。悪魔の健啖家などと呼ばれていた。
生前は若くして天涯孤独の身になり、遭難して餓死したため更に食に執着している。
チヤホヤしてくる神から逃げるため、更には最後に食べたかったものを思い出すため、そして単純に色んなものを食べたいがために人間の世界へ降りた。
徐々に神気の使い方を覚えていく。
■コムギ・デリシア
褐色肌に黒髪、青い瞳の少女。
ショートヘアーでサイドのみ長め、立派なアホ毛有り。
料理屋の一人娘で父と共に店を切り盛りしている。母親は他界。
自分が店を継がなくてはと考えているが料理が驚くほど下手。失敗作でもするする食べる――しかも美味しそうに食べる白永に惹かれていく。
狩りの腕はかなり高い。
第二章では突然行方をくらませてしまうが……?
■ミール・デリシア
コムギの父親。
食事処デリシアのコックを勤めており、料理の腕は王宮料理人に劣らないほど。
かなりの長身でコムギとはあまり似ていないが、長いアホ毛と物腰はそっくり。
■ビズタリート・フルーディア
金髪碧眼でマッシュルームヘアーの青年。
フルーディア王国の末の王子。
一章でコムギに無理やり求婚し、フードファイトでシロにこてんぱんにされた。
その後王都に戻ったが……。
======== ▼二章からのキャラクター▼ ========
■タージュ
外ハネの金髪と赤い瞳の青年。
八重歯と右目の下に泣きぼくろを持つ。
カラッとした雰囲気の好青年で、困り果てたシロに手を貸す。
■タバサ
タバスコメントサーカスの座長をしているウェーブした赤毛の女性。
年は四十代少し手前。
■イチミリア
朱色の髪とピンクの瞳を持つ猛獣使いの女性。
タバサの娘。
■ロークァット・フルーディア
金髪を持つ王国の第二王子。
王道の美麗な王子といった容貌で実力もあるが、食に支配されたこの世界に疑問を持ち、何かを企んでいるらしい。
ビズタリートの兄。
■アメリア
ツインテールの金髪と紫色の瞳を持つ少女。
とある要人の世話係に任命されたメイド。よくヘマをするが根は快活で明るい性格。
兄がひとり居る。
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