たたん、たたん、たたん、たたん。
文と文の間に一定間隔で挟まれた列車の擬音語の使い方がリアルな雰囲気を出してますね😊
情景描写や心理描写も上手いなと思いました。
作者からの返信
はじめまして、コメントありがとうございます!
この作品は、ただただ情景描写と心理描写だけで、しかもオチもない、人に読んで頂きにくい作品なのですが(^_^;) それでも読んでくださった上に、コメントまで頂いてしまい、本当にありがたいです……!!
学生時代にこの作品を書いたのですが、実際に山手線を使っていたあの時だからこそ、こういうリアルな感じの描写が出来たのかもしれません。(今は無理そうですw)
素敵な自主企画に参加させていただき、ありがとうございました!
電車でクルクルと回り続ける。
時折聞こえる音は、目を覚ませというノックか、あるいはそのまま眠りにつけという
子守唄か、いろいろな撮り方も出来そうですね。
行くあても無く、たださまよい続ける。そんなやるせなさが文面から伝わって来ます。
作者からの返信
知備語理さま、はじめまして。
結論もなく描写に徹しているだけの作品になっているにもかかわらず、その中で表現したかった「やるせなさ」や「憂鬱さ」を丁寧に読み取って下さり、とても嬉しかったです。
また、「目を覚ませというノック」「眠りにつけという子守唄」というお言葉が的確で、画面の前で唸ってしまいました。相反しつつも双方が内包されているあの音の感じ、正に、ですね。
重ね重ねになりますが、素敵なコメント、本当にありがとうございました!