第11話 夜の御機嫌取り(弐)

 嫌がっている相手に無理強いをしてはいけない。それでは虐めになってしまう。けれども素直に退却するのも面白くはない。きっとまた断りを入れてくるのだろうと高を括ったにこがもう一度誘ってみると、涙目になっている槐が前言を撤回して、彼女の誘いに乗ってきた。

 そのことに驚いてにこが言葉を失い、馬鹿みたいに突っ立っていると、シャツの袖で乱暴に涙を拭った槐がぼそりと呟いた。


「にこさんは先に入っていて。もう少し落ち着いてから僕も入る」

「あんたを待ってるうちに逆上せでもしたらどーすんの?」

「そこまでは時間はかからないから……」

「ふーん、別に良いけど。逃げるなよ、槐お坊ちゃん?」

「……逃げないよ、絶対に」


 ぎゅっと拳を握って、真面目な顔をした槐が半目になっているにこをじっと見つめる。彼の様子に不意にどきっとしたにこはぶんぶんと首を振り、ささっと肌襦袢を脱いでバスルームへと消えていく。

 大きな溜め息を吐いてから、槐はのろのろとした動きで脱ぎ散らかされた肌襦袢を拾い、丁寧に畳んでいく。そしてもう一つ大きな溜め息を吐いて、覚悟を決めた槐は服を脱いでいった。


(……あの人と同じにされたくないと思っているくせに、同じようなことをするのか……)


 意志薄弱だからにこに信用されないのだろうと想像して、彼は自己嫌悪に陥るのだった。


(あー、足が伸ばせるし、お湯もたっぷりと使えるし……最高だわー……)


 槐の自己嫌悪など全く知る良しもないにこが悠々と湯に浸かって寛いでいると、遠慮がちにバスルームのドアがノックされる。閉じていた目を開いて其方に向けると、俯き加減の槐が中に入ってくるのが視界に飛び込んできた。


「……おい、何で腰にタオルを巻いてんだよ」

「え?ええと、その……」 


 細身である槐の体格は、優しげな面立ちと相俟って全体的になよっとした頼りなさを印象付けてくる。不躾にじろじろと槐の体を眺めていたにこが視線を落とすと、彼の細い腰にはタオルが巻かれていた。備え付けの風呂桶でお湯を汲んでざっと体にかけてから湯船に身を沈めてきた槐からタオルをひったくると、彼は慌てて両手で股間を隠すではないか。

 お前はもう童貞ではないだろうが、と言わんばかりのじとっとした目を彼に向けて、にこが盛大に溜め息を吐く。


「どうしてチンコ隠すんだよ」

「……ふ、普通、だから……」


 にこに背を向けた槐が消え入りそうな声で答えるので、彼女は首を傾げる。


「はあ?普通のチンコなら良いじゃないの」

「……にこさんは大きい方が好きなのでしょう?」

「でかけりゃ良いってもんじゃねーし。でかすぎたら痛くてチンコ入らねーよ。何でまたチンコのでかさなんて気にしてんだか……」


 とまで言って、にこの中で何かがひっかかる。何となく過去の自分が槐に余計なことを言ってしまったのではないかといったような気がしてくるのだが、残念ながら具体的な内容までは思い出せない。うーんと唸りながら記憶を探っていると槐が徐に振り返り、二人の視線がばちっと合う。槐はほっとしたような笑みを浮かべて、口を開いた。


「顔の割には大きさが普通だと言われたものだから、てっきりそうなのかと思っていたんだ。そうではなくて安心した。だけど僕の取り得は顔だけみたいで、体格も自慢出来るほどにがっしりとしている訳ではないから……僕の体を見てもつまらないよね?」


 だからタオルを返してくださいとお願いされたが、にこはあっさりと無視をする。


「がっかりするのはあんたの方でしょうが。本当、こんな動くコケシみたいなのを抱く気が起きるあんたはおかしい」


 ――やることが出来るなら顔と体つきなんて結構どうでも良いんだよ、男は。

 そう宣った男の顔と声が思い浮かんでしまい、苛立ったにこの顔が苦々しく歪む。俯いている槐はそれに気がついていない。


「……にこさんは自分のことを可愛くないと言うけれど、僕はにこさんを可愛いと……綺麗だと思っているよ。それに初恋の人が……脅迫紛いの契約ではあるけれど、僕の恋人になってくれて、凄く嬉しいんだ。今日だって初めてのデートで嬉しくてドキドキして、着物姿のにこさんが綺麗で更にドキドキして……僕だけが盛り上がっているんじゃないかって今更ながらに気がついて、ヒヤヒヤしているよ」


 或る程度体が温まったところで槐は湯船から上がり、洗い場へと移動すると、スポンジにボディソープをつけて泡立ててから、黙々と体を洗い出した。バスチェアに腰を下ろしている彼が股間を隠すように足を閉じている姿を目にしたにこは思わず、槐は実はオネエなのではないだろうかと疑ってしまいそうになる。


(こいつ、こんなに女々しい奴だったっけ?)


 記憶に残っている槐の印象といえば、気が優しい且つ弱い、感情が高ぶると直ぐに泣く、といったところか。出会った当初も、彼が中学生となってもそれはあまり変わらなかった。然し、現在は成人を迎えた大学生であることを踏まえて考えると、そのままではこれから先に彼を待ち受ける社会の荒波に揉まれて、それに対抗していけるのだろうかといらぬ心配をしたくなる。


(いやいや、何で私が槐の心配なんてしなくちゃいけねーのよ。……余裕ありそうに振舞ってただけで、気を張ってたんじゃないかとかどうして考えなきゃいけねーのよ……)


 大学生にもなって子供のようにボロボロと涙を流していたのも、緊張の糸が解けて素が出てしまったからではないか。金持ちの息子であるという特典がついているとはいえ、三歳年下の大学生なりに頑張っていたのではないかなどと妙なことを考えてしまう。

 ――私の方が年上なんだって威張り腐っていたいなら、今日のあの態度は大人気なかったか。と、珍しく少しだけ反省したにこは湯船から上がり、槐の傍に腰を下ろす。「槐、こっちを向け」と命令口調で彼女が声をかければ、彼は恐る恐る顔を向けてきた。


(こいつの方が有利な立場だっていうのにどうして私の機嫌ばっかり窺ってんだか……)


 体が温まり、ほんのりと赤みを増した肌と涙目の槐が色っぽく見えて、にこは嫉妬する。そして徐に膝立ちに体勢を変えると、僅かに怯えている槐の顔を引き寄せて、唇に軽いキスをした。


「折角デートの計画を立ててくれたのに楽しまなくて悪かったよ。何処でも良いとか言っておきながら、今日はずっと無愛想だったし、文句ばっかりでさ。あれはないよね、御免。あのさ、未だ私のことを見放してないんだったら、御願いがあるんだけど。一度デザートバイキングに行ってみたいんだ。今度、連れて行ってくれない?」

「……っ!うんっ!ケーキが美味しいお店を調べておくよ。どのお店に行くのか、二人で話し合おうね……!」

「……はいはい」


 何様のつもりでおねだりなんてしてんだよ、と、もう一人の自分が冷たい目をして言葉を投げかけてきたが、思いの外槐の食いつきが良かったので、にこは敢えて気にしないことにする。先程までの暗い表情は何処へやら、ぱあっと明るくなった槐の周囲に薔薇の花が飛んでいるような幻覚が見えたような気がしたにこは、顔の筋肉を引き攣らせる。


(簡単すぎるぞ、槐……!まあ、良いか、どうでも。よしよし、御機嫌取り出来るみたいなら今のうちに点数でも稼いでおくか)


 どうやらそうすると良い思いが出来る確率が上がるのかもしれないと悟ったにこは、槐の手にあるスポンジをそっと取り上げる。


「槐、背中流してあげる」

「えっ、あ、有難う……」


 恥ずかしそうに頬を染めた槐の背中に回りこむなり、彼女は眉間に皺を寄せる羽目になる。シミ一つない、毛穴も開いていない槐の美しい背中を目にして嫉妬を覚えたにこが、その背にゴシゴシとスポンジを擦りつけていく。かなり痛いだろうに、槐がちっとも文句を言ってこないのが余計に気に入らない。

 体中についた泡を洗い流すと、力任せに擦ったせいで槐の背中が赤くなってしまっている。嫉妬で八つ当たりをするのは年上としてどうなのだろうか、と、僅かばかりににこは反省する。


「っ」


 背中を流し終えたにこが急に体を密着させてきたので、槐はびくりと身を強張らせる。背中に当たる、温かくて柔らかいものに興奮して心臓の鼓動を早くしていると、にこの掌が脇腹を撫でてきた。その妙な感覚に背筋がぞくぞくして、喉から声が出てしまいそうになった時だ。にこの手がとある場所に伸びてきたので、槐はぎょっとした。


「あ、あの!?にこさん、どこを触って……っ!?」

「槐のチンコ」

「そ、それはそうなのだけれど、明け透けに言わないで!ほんの少しで良いから、羞恥心を持って、その上で発言してください……っ!」

「えー?ホテルに来たんだもん、セックスくらいするでしょ?今日のデートの御礼にもなりませんが、どうぞ遠慮なく。……昼間に会ったあの逆玉男はいつでもそうだったからね、あんたも本音はそうなんでしょ?」


 硬くなりつつある陰茎を指先で撫でているにこの手を掴んで、槐は強引にそれから引き離し、体の向きを変える。自分の手を掴んでいる槐の力が強くて驚いているにこと向き合う。


「……あの人と一緒にしないでくれるかな?」


 明らかに怒気を含んだ声が聞こえて、にこはどきりとして顔を上げる。悔しそうな、悲しそうな表情をしている槐がじっとにこを見つめていた。槐は喜怒哀楽の怒の感情だけどこかにやってしまているのかと思っていたが、そうではなかったようだとにこは初めて知る。


「僕はにこさんを捨てたりしない。利用したりもしない」

「あのさ、一年限りの契約なんだから……捨てるの決定してんじゃん。馬鹿なこと言ってるよ、あんた」

「契約が終わっても、そんなものなくても……君の傍にいたいと思っているから、努力する。……背中を流してくれて有難う、凄く、嬉しかった。先に出るね……」

「ちょっと待った」


 立ち上がり、バスルームから出て行こうとした槐を捕まえる。振り向こうとしない彼を無理矢理に自分の方に向かせて、にこはにやりと笑ってやった。


「チンコ勃起しかけたままじゃ辛いでしょ。抜くの手伝うよ」

「えっ」


 にこのとんでもない発言に動揺して硬直してしまっている槐をバスルームの壁に押し付けて、にこは彼の股間に手を伸ばす。にこの肩を掴んで引き離そうとする槐に「力強い、痛い。怪我させる気?」と言えば、彼は途端に力を失って、人形のように大人しくなる。跪いて、手と口を使って槐の性器を弄んでいくうちに、槐の喉から喘ぎ声が漏れていき出す。


「にこさん、止めてっ。じ、自分で、処理出来る、から……っ!」

ふふふぁいうるさいひゃあっえお黙ってろ

「……っ」


 口に含まれた状態で声を出されて、槐は震えた。声の振動が敏感な陰茎の神経を刺激して、快楽を生んだのだ。歯を食いしばり、口を手で覆って声が出ないようにするものの、ちょっとした拍子に漏れ出てしまうのが悔しい。


(ほらみろ、何だかんだ言って、結局はこうやって直ぐに惑わされるんだから……)


 自分でそうなるようにと仕向けているのだから、この結果で良い。けれども、にこの胸の内に浮かび上がってきたのは仄暗い喜びではなくて、どろりとした醜い感情――蔑みだった。

 やがて槐の体がぶるりと震えて、口の中に精液が放たれる。その独特の苦味に顔を顰めながら飲み干し、にこがゆっくりと立ち上がるなり、視界がぐるんと回転した。

 目の前には荒い息をついている槐がいて、背中には僅かに冷たさを感じるタイルがある。壁に押し付けられているのだと理解するのに、少しばかり時間を要した。


「……にこさんは……僕のことをどう思っているのかな?鼻持ちならない金持ちの息子?気に入らない契約を交わした雇い主?それとも、ただの……幼馴染?ねえ……僕は君に異性であるとは認識されていないのかな?」

「なよっとした金持ち男だとは思ってるけど」


 あっさりと短く答えられて、槐が顔を顰める。そう思われているのだろうなと薄々感じていたが、実際に口に出されてしまうと、その事実は鋭い刃となって槐の心臓にざっくりと突き刺さってきた。


「そうだよ、僕は男だよ。だからね、好きな人とセックスしたいって、どうしたって思ってしまうんだよ。だけど他の男と比べられたくないし、一緒くたにもされたくないから何とか、抑えようとしているんだよ。それなのにこんな風に弄ばれると、いくら鈍感な僕だって、傷つくんだよ……っ」

「やりたいならやれば良いって、いつだったか言わなかったっけ?」

「その通りにしたら、君は僕を軽蔑するのでしょう?」


 確かにそうだね、と、にこが平淡な声で答えると槐の顔が苦痛に歪む。ああ、この表情は好きかもしれない、などと考えていると槐が不意に、噛みつくようなキスをしてきた。童貞を卒業して間もない年下が粋がるなよとばかりににこが迎え撃つが、槐もまた負けじと挑んでくる。

 互いに譲ろうとしない乱暴なキスは長く続くのかと思われたが、それほど長くは続かなかった。どちらからともなく、二人は自然と唇を離し――睨み合う。


「これだけは命令させて貰うよ。僕を、君を捨てた男と同じにするな……っ」


 ”御願い”という名目の命令――にこはそう受け取っている――だけをしてきた槐が、はっきりとした”命令”をしてきたことに呆然としているにこを残して、槐はバスルームから出て行ってしまった。


「……そんなに包茎シメジ扱いされるのが嫌なのか。そりゃあ……悪かったよ」


 槐の言葉の意味を、にこがどうあっても理解する気がないようだ。そうすることで自分を守っているのか、それともこれがにこの本性なのか。

 気分を変えようとして、もう一度ゆっくりと湯船に浸かって、静かな時間を過ごす。然し流石にそろそろ逆上せ上がってしまうと感じてきたので、彼女は湯から上がり、バスルームから出ることにした。用意されていた肌触りの良いバスローブを身に着けたにこは忍び足をしながら、リビングルームを覗いてみる。其処に槐はいなかった。次にベッドルームへと向かってみると、ドアが少しばかり開いていて、中から音が聞こえてくる。不思議に思った彼女はドアの隙間から中の様子を窺ってみた――まるで盗人のように。


(うわー……)


 聞こえてくる音の正体は、にこと同じバスローブを着て、ベッドの縁に腰掛けて項垂れている槐だった。彼がめそめそと泣いていたのだ。


「うっ、うぅっ、にこちゃんの馬鹿っ。ずっとずっと好きだって、言ってるのに!ちっとも分かってくれないっ。それもこれもあの包茎シメジのせいだ!あいつのせいで、にこちゃんは人間不信になって、僕を信じてくれないんだよぉ……っ!」


 あのお人好しの槐が陰で他人の悪口を言っている。そんな場面に一度も遭遇したことがないので、この事実ににこは驚愕した。にこに覗き見されているとは露にも思っていない槐は、更に続ける。


「ぐすっ、僕も馬鹿だ。にこちゃんは僕を疑ってるから、あんな風に試してくるんだって分かってるくせに、直ぐにひっかかって……気持ち良かったなぁ、だから駄目なんだ、僕は……。毎日腹筋と背筋を三百回以上やってみても全然筋肉がつく気配がないんだもの……だからにこちゃんになよっとしてる男だって思われるんだ……。今度はプロテインに頼ってみようかな、筋肉つくかなぁ……ううっ、にこちゃんに呆れられたら、嫌われたらどうしよう。うう、嫌わないでよ、にこちゃん。デザートバイキングに連れて行くし、時給だって、それ以外のお金だって払うから、何でもするから嫌わないでよぉ……っ」

「……あのー……あんたの考えてる私って、食欲と物欲に塗れてる女ってこと?」


 ドアを開けて入ってきたにこが顔を引き攣らせながら、槐の泣き言に突っ込みを入れる。これ以上槐の泣き言を聞いていられなくなり、つい、乱入してしまった次第だ。大泣きをしていた槐は彼女の姿を認めて、かちんと凍りつくと直ぐに顔面蒼白となり、慌てた彼は布団に潜り込み、丸くなってしまった。

 一連の行動を目にしたにこは「小学生かよ」と言い放つが――思わず笑ってしまった。


「ねえ、一枚しかないかけ布団を独占するっていることは、私にリビングのソファで寝ろってこと?別に良いけど」

「ぼっ、僕がソファで寝ますっ!!」


 勢い良く布団から飛び出してきた槐は乱れたシーツとかけ布団を綺麗に整えて、急いでベッドルームから出て行こうとする。そんな彼を素早く捕まえたにこは、彼を引き摺り、ベッドの側までやって来た。


「明日もまた何処かに行くんでしょ?ほら、早く寝るよ。疲れたし」

「で、でも……」

「ああ、一緒に寝るのが嫌なの?それじゃあ仕方が――」

「一緒に寝ますっ!!」

「……ふーん」


 そして二人は仲良くベッドの上に――という訳ではなく、にこはベッドの中央に、槐はぎりぎりまで端の方に位置するという状態で寝転がる。


「何でそんなに端の方に行くんだよ。寝返り打った途端にベッドから落ちるだろーが」

「……傍で寝て良いの?」

「あ?嫌なの?」

「滅相もないです……っ!」


 こいつ面倒臭いな、という思いが露骨ににこの表情に出てしまう。おどおどとしている槐を引き寄せて「おやすみ」と声をかけると、「おやすみなさい」と控えめな返事が寄越されたので、彼女は槐に背を向けて、そっと目を閉じた。槐が部屋の照明を落としてくれたので、程好い暗闇が訪れる。本人が思っているよりも疲れていたのか、にこは直ぐにうとうととしてきた。

 すると背後でもぞもぞと槐が動いて、にこは彼の腕に包み込まれるのを感じた。寝ているうちに襲われるのかと、ぼんやりと考えるがそれは現実とはならず、彼はただただ、にこをぎゅっと抱きしめるばかりだった。


「……にこちゃん、命令なんてして御免なさい。でも、そうするくらい、あの人と一緒にされるのが嫌です。どうしても信用出来ないのだろうけれど、僕はどうしようもなく……君のことが好きです。少しずつで良いです、僕のことを信じていってください。大好きだよ、にこちゃん」

「……」


 ”にこちゃん”呼びは止めろと言ったはずだ、と言いたかったが、眠気の方が勝ったので、それは止める。耳に入ってくる槐の呼吸の音も、背中から伝わってくる槐の体温も嫌ではなかった。それらを感じながら、にこはあっという間に眠りの世界へと旅立っていく。

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