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瑞樹さん、企画にご参加いただきありがとうございます。
頑張って読んだのですが、僕にはミステリーがあまり合わないようですので、ここまでとさせてください。
物語冒頭に死体を転がし、人間臭い警察や女優などのVIPを絡ませる。ミステリーの王道っぽい感じがしてよかったです。
登場人物の背景や人生を描写するために、地の文や会話に日常や習慣をそれとなく見せて伝える技術はさすがだと思いました。
ただ、僕には情報量が多すぎました。ミステリの面白さって、登場人物の情報をまとめ、比較し、考察するところにあると仮説を立てて読んでいたのですが、文章を追っていて、どの情報を頭に入れればいいのか分からなかったです。僕は頭が悪いので、全部頭に入れるのはきついです。
また、ミステリ初心者なのでわからないのですが、何がミステリの一番の醍醐味なんでしょうね。
PS.連載中&自主企画の登録が埋まっていたので迷ったのだと思うのですが、ミステリではなく“ようこそたまご食堂へ”をこの企画に投げてほしかったです。ご縁がもったいなく、せっかくなので、代わりにこちらを読みます。
作者からの返信
こんにちは。途中まででもお読みくださった上、感想まで頂戴できたことがとても有り難いです。
ミステリーの醍醐味は推理にあると思います。容疑者の行動に注目して怪しい人間を探り、この人が犯人だろうと仮説を立てて読み進めていく。その推理が正しかったことが証明され、犯人を当てられた時には喝采を上げたくなります(といっても滅多に当たりませんが)。
ただ推理しようと思うとどうしても情報は多くなるんですよね……。
私が読む側の時も全ての情報を頭に入れることは到底できません。だから読み飛ばす部分もあるんですが、その中に重要な手掛かりが隠されていることもあるんですよね。
ミステリーは頭を使うので、軽く読書を楽しみたい人には向かないかもしれませんね。
苦手なジャンルにもかかわらず感想を頂戴した上、別の作品まで読んでいただけることが本当に嬉しいです。
「たまご食堂」はもっと手軽に読めるので、そちらを楽しんでいただけると幸いです。
とても読みやすくて、テンポ良く進めてます。
推理小説って、自分も書いちゃってる側ですが、
難しいです…頭こんがらかってきます。
途中で前の出来事を忘れます…ボケボケです。
だから、難しそうなのには手が出ないような頑張りたいような…
(途中の推理ができない人…最後に答えを教えてもらって、あーっ!となる単純読者です。)
でも、今のところ…ちゃんと筋が見えてる
瑞樹さんの文章は綺麗で本当にわかりやすい。
捜査メモや要点をちゃんと出してくれている
工夫が読者にとってはありがたいです。
さりげないやり方でいいなぁと思います。
とっても勉強になります。
続き、読ませてもらいます。
作者からの返信
三寿木春さん
お返事が遅くなり申し訳ありません。
このたびは企画への参加ありがとうございました! 最後までにお読みくださってとても嬉しいです。
推理小説は難しいですよね……。私も読むのは大好きなんですが書くとなると予想以上に難しかったです。事実と嘘を把握した上で、矛盾のないように書き進めていくのが大変で、途中で何度も挫折しそうになりました。
捜査メモは自分が情報を整理するために挿入したものですが、結果的に推理の手助けになり、初心者の方でも読みやすい仕上がりに繋がったようでよかったです!
他の話のコメントにも順番に返信させていただきますね。