材料

・好きなジャガイモ

・バター　

・ハーブソルト　なければ塩

・牛乳　少々

　芋を蒸す。箸で刺して割れるぐらいの柔らかさになったらボウルに移し、マッシャーもしくはスプーンで潰す。熱いうちにバターを入れる。多い方が味がまろやかになるよ。

　牛乳を少々入れ、ハーブソルトで味を整える。

（補足）

　ポテサラなんて面倒で作ってらんねえっていう時が往々にあるわけだけど（まぁ、私は時間かかるしポテサラを作ろうとかあまり思わない）、ポテサラよりもっとマッシュポテトが普及すればいいと思う。だって、きゅうりとかハムとか入れずに、芋とバターさえあればできるわけだ。バターの量によって芋が滑らかかが変わるので、潰しながら自分の量で調整した方が吉。芋が熱いうちに作ろう。

　好きなジャガイモって書いたけど、芋によって潰しやすやつとか味があるわけで。多分インカのめざめでやったら甘くて美味いんかもしれない。作りやすいのは潰しやすい男爵。手に入ったら是非お勧めしたいのがシャドークィーン。ものすごくビビットな色になる。

　やったことないけど、このマッシュポテトをハムで巻いたりすれば少しはシャレ乙なものになるかもしれない。その時はカイワレなんてあってもよろしいかも。まぁ、やったことないけど。

　……似たようなもの、どっかで見たことあるぞ。あれだ。坂木司さんの『女子的生活』で書いてあった「ポテサラのハム巻き」だ。タワーマンションの合コンで、みきが用意したやつだ。男子の舌なんて中二って言ってたやつだね。