第七節21項「サウス・グラウンド」

 雲一つ無い冬の澄み切った薄い青空の下。


 迷宮化メイズドナイズの対応に駆り出されていた特使隊の殆どの者は、寝不足と過労に喘ぎながらも、根性と努力で予定通りに南部港湾基地への出発の準備を終えていた。

 第四龍礁の者達にとっては、これしきの事は往々にして起こるものであり、重要な旅程を変更する程の事でもない。

 

 例え、すんごく眠くてもだ。


「すっ、すまないっ!寝過ごしたっ……」


 本来なら三人でこなす予定だった搬入目録の確認と、運び入れをなんとか出発直前に済ませ、すっかりへとへとになっていたティムズの元に、ぎりぎりまで寝込んでいたらしいアルハが慌てて駆け寄ってくる。


 本当はもっと早く起きて仕事に戻るつもりだったようだが、一晩中駆け回った疲れは相当なもので、爆睡したらしい。彼女には珍しく、寝ぐせでくしゃくしゃの髪と慌てっぷりに、ティムズは大笑いする。


「そんなに笑うなっ。たまには、ぼくだって寝坊くらいするっ!」

「いやあ、それは良いんだけど……その髪、似合ってるよ」


 むっとしたアルハが両手で髪を撫でつけながら、ミリィの姿を探す。

「それはもういい。ところでミリィは……」

「まだ熱が少しあるから、今日一日は客車で安静にしておけって、キブさんが」

「そうか。本当にすまないな、この量を一人で片づけるのは骨が折れただろう」

「平気だよ。何かをしてる間は気が紛れる」


 ―――――――――――――――――――――――――――――


 正午の予定を少しだけ過ぎ、特使隊の馬車団は古城を出発した。

 

 南部基地への行程は、丸二日を要する予定である。西に大きく迂回し、一旦本部を経由するルートでは時間が掛かりすぎるため、レベルB中心部の峡谷地帯に沿って南進する手筈になっていた。

 


 往路で超えた丘に差し掛かると、ティムズは乗馬・ミュルグレスを一旦止め、切り立った岩崖に立つ北部山岳基地の姿を振り返る。一夜の間に様々な出来事があった古城の佇まいは、最初に見た時と何ら変わりはない。不思議な感慨で見つめていると、同じく馬を止めたアルハが、少し寂しそうに声を掛けてきた。


「……もっと色々と、ちゃんとした形で案内したかった。火山の噴火もかなりの見物だったのだけれども」

「充分過ぎるくらい色々と体験したさ。あんな騒ぎが毎晩起きてたら退屈しないだろうな」

「あんな事は初めてだよ。よりにもよって昨晩起きるとは、運が無かったと言うしかない」


 古城を眺めて苦笑していたティムズの表情に、一抹の思索と共に影が過る。


「……そもそも、”あんな事”が起きた本当の原因は何だ」

「どうだろう。術士達の調査が済めば判明すると思うけど」

「そうか……」


「……ティムズ。そろそろ行こう。馬車隊はもう随分先に進んでいる」

「ああ」


 アルハが背後の馬車隊を振り返り、移動を促すが、ティムズは古城を見つめたまま思索に耽っていた。


「…………」

 ティムズの背を見るアルハの表情は少し沈んでいる。

 アダーカ隊を始めとした、北部基地を拠点とする者達の姿を知ってもらうには、余りにも時間が足りなかったし、本当に伝えたかったものとはかけ離れた事件に見舞われてしまい、嫌気が差したのではないかと心配していた。

 

「昨夜のことは忘れてくれ、とは言えない。でも、いつかまた来てほしい。仕事や任務じゃなくて、純粋に、ただ遊びに……」

「ああ、そうするよ。その為にもこの護衛を無事に終わらせなきゃな」


 ティムズはミュルグレスの手綱を引き、先行する馬車隊へと駆けた。


 ―――――――――――――――――――



 南下する馬車隊は、滞りなく予定の行程を進み、峡谷地帯へ差し掛かった。


 谷を下る道の傾斜は酷く、荒れ放題の悪路で、万が一転倒すれば谷底に真っ逆さま。細心の注意を払い、谷底の川まで下り、南下を続ける。

 

 やがて陽が落ち、細かい砂地になっている川辺に野営を張った一行は、谷底に満ちる冷気に震えながらも、遥か上空から共に降り注いでくる満天の星明かりと、満月の青い光を一杯に浴びつつ、焚き火を囲み、夕食にありついていた。



 ティムズは、食事もそこそこに、野営地の外れの川辺で、一際大きな岩の上に立ち、周辺の監視を務めていた。

 警戒すべきはロロ・アロロだけではなく、数か月前にこの峡谷で遭遇したF/III級『エクリヴーズ』。この一帯を縄張りにしているという痕跡こそ無いが、再び姿を見せる可能性は大いに有り得る。


 この監視は勿論、重要な『任務』の一環だが、実の所は、今朝からずっと抱えていた胸騒ぎと、何かをしなければならないという衝動を誤魔化すためでもあった。 


 焚き火を囲む者達からはぐれ、一人岩の上にまんじりともせず立つティムズを見咎めたオルテッドが、酒瓶を片手にへらへらと笑いながら、ふらふらと近寄ってきた。



「――エクリヴーズ?平気だろ。今のところ、遭遇事例は密猟者やロロ・アロロみたいな敵対者に呼応した場合だけだ」


 酩酊でふらつくままに岩のふもとへと座り込み、背を預けたオルテッドが、ティムズの懸念を一笑に付した。

「脅威になると判断しなければ襲ってこない。龍達あいつらは、俺達には感じ取れないものに従って行動してる。例えロロ・アロロであってもな」


「それは判ってる。フラウテアの元に現れたのも、あれが龍達にとっても危険な相手だったからだろ」

「ああ。だけど、その具体的な理屈は今でも全く判っていない。……鯨が何千ルムも離れた海域同士で、お互いの声を交わしてるっていう話は知ってるか?」

「特定の深度で、音波がとんでもない距離にまで届くっていうやつ?」

「そう。それと同じ様な事が、龍同士の間でも起きてる」


 龍族の生態についての話なら、研究を進めている龍学者の方に一日の長がある。興味を惹かれたティムズは岩の上で座りこんだ。


「それを介在するのが、俺達が龍脈と呼ぶ力場……いや、空間なのか、もしかしたら別の次元にあるものなのかもしれない」

「レインアルテが虚空に還って行くのをこの目で見た今なら、なんとなく判る気がするよ」

「だろ?龍脈には、俺達がまだ見ぬ力が満ちているはず。その一端でも解明できれば、人の暮らしはもっと豊かになる。人類の進歩の為に!俺達は日々研究に邁進してるってわけですよぉ」


 饒舌に、龍学者としての矜持を語る酔っ払い。

 だが、ティムズの心境は複雑だった。


「……進歩か……。何もかもを解明して、明らかにしてしまうより、判らないままでいた方が良い事もあると思うよ、俺は」

「何でだよ」

「知ってしまったら、もう後には戻れない。立ち止まって、考える事も必要な時はある。歩みを進めた先には、崖が待っているのかもしれない」

「それはアトリア教で説く教えじゃないか。そんなに信心深かったっけ?」

「違うよ。でも、この仕事をやっていると、時々思うんだ。俺達を縛るものは、俺達を護るためのものでもあるんだってさ」


「若いのに保守的な奴だなあ……。変化をいとっていちゃあ、何一つ先には進まないんだぜ。実際、お前自身、全っ然先に進んでないみたいだし?」

「……何の話……」

 明らかに別の方を向いているオルテッドの声に釣られたティムズは振り返る。


 視線の先、焚き火の傍には、少し体調を取り戻したらしいミリィの姿があった。


 まだ顔色は悪く、本調子ではないようだが、アルハやサリッサ、他の女性陣に混じり、笑顔を見せている。客車で一日寝ていたのが功を奏したようだ。


 その光景を見つめるティムズの表情を、最初こそ面白そうに観察していたオルテッドだったが、やがて、冷ややかに言う。


「……お前は変化を選ぶ度胸が無いだけだな。臆病者め。ま、それも人それぞれか。お前はお前の勝手にすればいい」

「………」

 その自覚はある。ティムズは何も言い返すつもりはなかった。


「だけどな、覚えておけよ。お前がどうあれ、世界はどんどん変わっていく。変わらないと信じるものに縋ってばかりと、いつか絶望する事になるだけだぞ。結局、自分自身を変えるしかないんだ」


 オルテッドは嘲笑し、立ち上がると、焚き火を囲む者達の間へと戻っていった。



「……変えられないこともある。そう認めて、諦めるのも大事だろ……」


 ――だからせめて、今は今のままで。


 残されたティムズは一人呟き、月光を微かに照り返す谷川のせせらぎの中、朝靄あさもやが白ずむまで、その場で座ったままだった。




 ――――――――――――――――――――――――



 更に一夜の野営を挟み、幸いにも敵性龍種との遭遇などのトラブルもなく、予定よりも半日以上早い早朝、一行は無事に南方港湾基地へと辿り着いた。



 旧ボルペー半島の南東に位置する南部港湾基地、通称サウスグラウンドは、第四龍礁の海運と貿易を一手に担う一大拠点であり、その広大な区画と施設規模は本部を遥かに凌ぐ。

 

 第四龍礁で採集された龍素材の大部分は、海路で結ばれた各国や、他の大陸へも直接輸出されており、更には、複雑に入り組んだ入江や、数多の川が流れ込む汽水域が多種多様な海産物を育み、盛んに行われている漁猟が第四龍礁の食料事情を豊かにしているという側面もある。


 海に陸地を切り取られたような高い崖が延々と続き、その合間に切り拓かれた港を中心に発展したサウスグラウンドは、北部山岳基地ノースマウントと対を成す要衝として、時に、本部施設よりも重要視されるものだった。



「おおぉ……すげえ」


 その広大な区画を一望できる山間で、煉瓦造りの建物ひしめく、都市然とした南部港湾基地サウス・グラウンドの規模に圧倒されたティムズが感嘆するが、それ以上に目を丸くして驚いていたのは、ミリィだった。


「う……うう……」


 多少は体調を取り戻してはいたものの、未だ顔色と気分が優れず、大人しく馬を駆り続けていたミリィが呻き、ティムズは怪訝な顔をして心配してみるが、彼女は南部港湾基地……ではなく、その先に果てしなく拡がる南海、そして水平線に、目を奪われていたのだった。


「……うみ!ねえ、あれが海!?」

「へっ」

「うわー凄い!広い!私、本や絵でしか見た事なかったの!」


 内陸国の出身であるミリィは、人生で初めて目にする本物の大海を前にして、それまでの疲れが一気に吹き飛んだように、嬉々として叫んだ。

 山を下る最中も、南洋から吹き込む潮風を受ける度に「うわー」とか「ほえー」などと声を漏らし、間近に迫ってくる潮騒しおさいに負けじと、声を張り上げる。


「うわっ、うわー。すごいすごい!」

「轟く波の音、潮のにおい、それに完璧な青色……!これが海なのねっ……!」


「いいから、ちょっと落ち着けって!」

 ミリィの多少やかましい実況に少し辟易していたティムズだったが、無邪気にはしゃぐ彼女を無碍にしたくもなく。


 程なく、南部港湾基地サウスグラウンドを統制する監督府の庁舎前に辿り着いた一行は、北部山岳基地での任務と同様に、早速、それぞれが受け持つ部署へと散る。


 ミリィは相変わらず物珍しそうに、今度は周辺の建物を見回していた。全ての建物が赤茶けた煉瓦で構成されており、この異国情緒に溢れる街並みは、アルハにとっても興味深いものらしかった。


「潮風で受ける塩害を避ける為だな。ぼくもこの様式は初めて見る」

「ファスリアの港湾区画の建物と似てるなあ。まあ、あっちも南洋に面した国だから、似てて当然なんだけど」

「へえ、組成はやはり赤粘土?ファスリアでもフランドル積みが主流なのか?」

「さすがにそこまで専門的な事は知らないよ……」


 赤煉瓦の壁をぺたぺた触るアルハの興味は、どうやらそっち側らしいが、勿論、ティムズには何一つ答えられない。一方でミリィはそれはどうでも良いらしく、とにかく洒落た街並みの景観にときめいていた。


「素敵だなあ。自然が一杯なのも良いけど、こんな綺麗な街なら、一度は住んでみたいなあ……」


「きみたちね。仕事をしに来たことを忘れないように……」


 わいわい騒ぐ龍礁監視隊員レンジャーたちが一向に動かないので、暫く様子を眺めていたキブが、遂に三人を窘めた。



 ――――――――――――――――――――――――


 三人の任務の内容は、北部基地で行った内容と概ね同じ、対龍装備第五群の術具と術符の回収だった。その案内役として三人を迎えたのは、南部港湾基地を拠点として活動する龍礁”臨海”監視隊員の予備隊員、メウ=ナナト。


 何と言っても先ず目を引いたのは、頭部からぴょこんと飛び出た獣の様なふっさふさの耳だ。


「おはようございますっ、ようこそサウスグラウンドへ!あたし、案内を仰せ使った龍礁臨海士隊員マリナー見習いのメウって言いますっ」


 利発で可愛らしい半獣半人の”少女”の、整える気の全く無さそうな栗色の髪は、しかし自然な感じで伸ばされており、後ろ髪は筒のようなアクセサリーで三つに分けて束ねてある。

 狭い額で二股になった眉や、頬も体毛に覆われていて三人に向ける栗色の瞳は丸っこくて可愛らしく、愛嬌に溢れた笑顔を浮かべてる彼女の齢は十八。


 ティムズ達のものと同じ様式の戦衣を着用しているが、袖は切り詰められていて、肩は露出している。海を主な活動地域とするからだろう。ダークブルーを基調とした配色で、腕章にはしゃちをモチーフとした紋章が施されていた。



 軽く自己紹介を返した三人を伴い、早速、地下に設けられている武具庫へと案内を始めるメウ。先導する彼女の下衣からは、ふっさふさの尻尾が楽し気にふりふりと揺れている。


 ティムズとミリィは有尾目ゆうびもくの亜人を見るのは初めてだったが、アルハは見聞の覚えがあるらしく、足取りも軽く廊下進むメウに声を掛けた。


「失礼だが、きみは……ミュレウニアの者か?珍しいな」

「ご存じでしたか。アラウスベリアでは数名しか居ないみたいですね」

「ああ、南方の大陸エムデリテ草漠ステップを棲み処とする遊牧民族だろう。龍礁監視隊員レンジャーの中に居るとは知らなかった」

「そうなんです。ちょっと色々あって、半年前からここで働かせてもらってますっ」


「…………」

 前を行くアルハとの会話に合わせて振れる、メウの尻尾を目で追うティムズ。


 しきりに動くので、目に留まるのは条件反射的なものなので他意は無い……のだが、隣で歩くミリィにとってはそうではなかったようだ。ティムズの目が彼女の腰にずっと向いているのを、横目でじろりとめつける。


(こいつ、ずっと、尻尾を見るフリして、おしり見てない……?)


 冤罪ではるが、前科もある。なんとなく色々と思い出したミリィは、ティムズが他の女性に対して向ける目が気になって仕方がないのを、強く自覚していた。


 ――でも、それを素直に認めたくもない。特に今のティムズに対しては。


「……良かったじゃない。初めての後輩ができて。しかも、うーんと可愛い娘」

「ああ……えっ?」


 ティムズは、つっけんどんに言い放ったミリィが、先を歩くメウとアルハの方へさっさと行ってしまった背中を、きょとんとした顔で見送った。



 ――――――――――――――――――



 程なく庁舎の地下の武具庫に辿り着いた四名は、回収と輸送を行う術具と術符の目録の作成に取り掛かった。

 南方港湾基地は第四龍礁と同等の戦闘要員が配されており、広大な海岸線から上陸を図る海棲の龍種から船や港を守る為、特に結界系の術符を潤沢に保有している。



「最上位の阻止系かあ……これがあれば、今までの戦いも少しは楽だったのかな……」

 ミリィが、棚から手に取った漆黒の術符を見下ろしながら呟き。


「今更言っても仕方ないさ。むしろ、これから先、こんな強力な術符を使わないといけないような龍と出逢う事が心配だよ……」

 改めてレベルAでの旅索が、困難なものになるであろう事を案ずるティムズ。


「……この分ならだいぶ早めに済ませて、シィバのお見舞いにも行けそう。メウ。シィバの入院先は知ってる?」

「ええ、はい……」

 

 目録作成は滞りなく進み、粗方の作業を終えつつある。てきぱきと作業を進めるミリィが訊ねるが、メウの『耳』はぴくぴくと動き、何かに気を取られているようだ。


「どうしたの?」

「いえ、先輩があたしを探しにきたみたいで……」


 メウの優れた聴覚は、武具庫に近付く者の足音を捉えていたらしい。


「メウ!ちょっと来てくれい」

「なんですか、マクマレイさん……。今、本部の龍礁監視隊員レンジャーさん達の仕事を手伝ってるんですけどぉ……」


 メウの言葉通り、パシズ並に体格の良いスキンヘッドの大男が、どかどかとやかましい足音を立てて、武具庫に駆け込んできた。


「沖島の灯台に、また F/ IIが巣を作ろうとしている。追い払って結界の再展開だ。人手が足りないからお前も手伝え」

「えー?ラムタエリュトの皆は何してるんですか」

「外洋から入ってくる貨物船の護衛中だ。クリッパーがすぐに出るぞ。つべこべ言わずに来い、見習い!」


 困り顔のメウに用件を告げ、とっとと踵を返して武具庫から駆け出そうとしたマクマレイは、ふと立ち止まり、ティムズ達の姿をまじまじと見て、破顔する。訛りの混じる野太い声や風体が豪快で大雑把な人格を現していた。


「んあぁ、あんたたちが”中央”の龍礁監視隊員レンジャーか!丁度良い、あんたたちも手伝ってくれ。うん、そうしよう。決まりだ!皆も喜ぶぞお」


「あ、はい……」

 答えも待たずに去っていったマクマレイの唐突な提案に、今度はティムズ達が戸惑う番だった。

「ええと……」


 しかし、メウはうって変わって、期待顔でわくわくしている様子。

「やったっ。本部の龍礁監視隊員レンジャーさんの実力を見れちゃうんですねっ!?」


「ええっと……まあ……うん」

「断る理由は……」

「ない、かな……?」


「港に案内しますっ、ほら早く早くっ!」


 顔を見合わせたティムズ、ミリィ、アルハは、ぱたぱたと駆け出して手招きするメウにいざなわれるまま、急遽、南部港湾基地サウスグラウンドで日常的に行われる任務の『お手伝い』に駆り出される事になったのだった。

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