こんな美味しそうな飯テロ回を深夜4時に読んでしまうなんて……!ああ、お腹が空腹を訴えています。
拝読していて、ふとクリスマスキャロルのモノクロ映画にも、首付きガチョウ?をぶらぶらと背負うパパが描かれていたなあと思い出しました。
魚すら捌けず、アサリを見ては目が合っているような気になる自分には、首付きを解体できる方は尊敬します。鮮度が違うんでしょうかね?
作者からの返信
ユトさん、コメントありがとうございます。
最近は中国系の人たちがロティスリーを営業しているのもあって、まるごとはもちろんですが、手羽 (というんですか?羽の部分です) の唐揚げを売ってて、それが安くて旨いです。中華風の香味がついててカリカリで、手をベトベトにして食べるのが幸せです。
首つきは鮮度も味も違いそうですね。自分で捌くのが当然だった頃は人間も人間らしかったのかも、と思います。
「人を殺す奴より食べ物を残す奴の方が嫌いだ」と口走り、学生時代にどんびきされてしまったことのある呪文堂です。
仮に感謝をしても。食べられるために殺された生き物たちは、決して救われることはないでしょう。それでも、感謝することくらいしか。我々にはできない。
でも、それが捕食者としての最低限の心得、のように思うのですね。あまりにも独善的な心得なのかもしれませんが、そうでもしなければ、生き物逹の連鎖の環に入ることができないように思えるのです。
ローストチキン!香ばしい薫りが漂うようです!鶏の姿に心を苛まれながら、しかしその旨さに舌鼓を打つ。そのような矛盾を抱えながら生きていきたいものですね。マルシェ、行きたいですっ!
作者からの返信
呪文堂さん、コメントありがとうございます。
感謝して美味しく食べること以外人間ができることはないですよね。首のついた鶏はある意味幸せかもしれません。スーパーにならんでるような、食用として工場みたいなところで育てられた動物は顔も見えないままパック包装されているわけで。こういう食材ほど無下にされるような気がします。食べ残しもそうですが、手つかずのまま廃棄されることも罪深いですね。必要な分をわきまえるのも捕獲者として連鎖に加わる礼儀だろうと思います。
と、色々言っても、やっぱり新鮮な食材が並ぶマルシェは楽しいですね!
編集済
食べるとはどういうことか。現代はその部分があまりにも軽いことになってしまった気がして、本当に悲しいですね。まだ食べられるのに捨てられていく大量の料理や食材。日本の食品ロスは確かアジアで一位です。
日本のスーパーにも、人間の食料になるために命を奪われた動物たちの姿が見える場所があれば、多少なりとも意識が変わるかもしれないのに……人間は何とも強欲で傲慢ですね´д` ;
作者からの返信
aoiさん、コメントありがとうございます。
まだ食べられるのに捨てられていく食材はこちらでも問題になってます。食が軽視されるのはモノに溢れた国の傲慢でしょうか。
首つきの鶏を見てかえって食べられなくなる人もいるでしょうが、命を頂くということを思い出させてくれるマルシェはいい食育の場でもあると思います。感謝して美味しく頂きたいですね^^
編集済
こんにちは!
命をいただいて生きていることに感謝をする。大切なことですよね。
感謝の気持ちを忘れて、欲望や儲けに走ってしまうと他者の命を命と思わなくなるように思います。
肉を美味しくするために、生きている牛に電気を流す。毛皮にする動物は殺してしまうと毛を綺麗に剥がせないから、叩いて気絶させた状態で毛を剥ぐ。どうやって肉や毛皮が手元に届くのか学んだときに、ショックを受けたと同時に、自分の無知を恥じたことがあります。
目を瞑るのではなく、知ったうえで自分はどうするか。他人も動物も植物も、自分を取り巻く世界に感謝していきたいって思います。
作者からの返信
遊井さん、コメントありがとうございます。
動物の命を食べているってそれだけでありがたいはずなのに、儲けとか欲が入った瞬間に冒涜になるんですね。人間のおごりでしょうか。でもそういう現実を知っておくことは必要だし、その上で自分の考えを持つことは大事ですね。僕も忘れがちなのでマルシェはいい社会見学の場です。
柊さん、更新ありがとうございます。
マルシェの光景が目に浮かぶようでした。ローストチキンとじゃがいもの芳香さえ感じました。柊さんは風景は勿論、食べものの描写も毎回、お上手で感心してしまいます!
加工される前の動物の姿を目の当たりにしますと、「動物の生命を頂いている」という気持ちが湧き、それは食べものへの感謝の心に繋がるんですよね。残酷な面を知ったうえで、きれいにパックされたお肉やお魚に「ありがとう。いただきます」って言うことは「食育」だと思うのです。
本当に活気に充ちて、マルシェが素敵な場所だということが文章から伝わってきました✿˘︶˘✿
ワクチンの副反応は大丈夫だったでしょうか? 御無理なさらず、お過ごしくださいませ。
作者からの返信
ひいなさん、こちらこそコメントありがとうございます。雰囲気や香りが伝わったら何よりです。嬉しいお言葉、ありがとうございます。光栄です^^
きれいにパックされた状態のものや出来上がったものに慣れると、本来の姿を忘れそうになりますね。生々しい食材がゴロゴロしているのに触れられるのは、自分が何を口にしているのかちゃんと思い出させてくれる気がします。食育ですね。マルシェはそういう意味でもいい場所だと思います。
ワクチン受けました! 微熱とか関節の痛みとかはありましたけど、薬を飲めば済むような程度です。今は半分強制みたいになっているので、とりあえず終わらせて気が楽になりました。お心遣いありがとうございます!♡
こんにちは。
ローストチキン、食べたくなってしまいました! パリのは美味しいでしょうね(^^)
市場は活気があって食欲もそそっていいですよね。でも鶏やウサギのお頭つきは、うっ、となりますよね。トルコでは羊の頭が並べられていました。わざわざそれを買ってくお客さんも。。
あ、でも焼いて出てきたのは美味しくいただいてしまいました。
作者からの返信
久里さん、コメントありがとうございます。僕はヨーロッパの市場しか知りませんが、久里さんは色んな国の市場をご存じでしょう。あの活気は世界共通でしょうか。
頭付きは生々しいけど、これが人間の営みなんだと気づかされます。
しかし羊の頭は知りませんでした! 並んでるの怖そうですけど…(^^;) やっぱり古くからの食文化って全部無駄にしないようにできてるんですね。
うちの亡くなった父は、戦中生まれなので、鶏をそだて、卵をうませ、オスは自ら締めてさばいてましたね。
で、それで軍鶏なべをするのが定番でした。だから、骨をしゃぶるように食べてました。
無駄になんて、できないってことです。
そんな父を見て育ったので、食べ物を粗末にするのに、ものすごい抵抗感がある私は、家族の食べ残りを食べて、ふとってきました(笑)
作者からの返信
澄田さん、コメントありがとうございます。
戦中戦後あたりだとやっぱりそういうのが当たり前だったんですね。自分で育てたものだと卵ひとつとっても違って見える気がします。ありがたみが違うというか。
骨をしゃぶるように残さず食べることが命を食べることへの感謝ですね。
首付きの鶏を見ると自分がそういうのに鈍感になっているなと感じます。
あ~~ん・・・♡ パリのマルシェの風景にやられます・・・♡ 生き生きとした活気あるマルシェの様子、文章で伝わってきて、またきっと訪れてみたい・・・気持ちが高まります。
と思いきや、リアルな食材のあれこれ・・・確かに、スーパーなどで買い物していると動物を殺してその肉を食べている、という現実を忘れがちでした。いろいろ深く思い出させてくれますね。
柊さんの感性、素敵です✨ またパリの風景、はげしく楽しみにしていますね!
作者からの返信
神原さん、コメントありがとうございます。マルシェの雰囲気が伝わってよかったです ^^ 生活感ありますよね。
そう、スーパーで買うものはきれいに整えられてて、生々しさを忘れますね。首付きはあんまりじっと見られるものじゃないけど「本当はこうなんだよねえ」と思います。
はげしく楽しみにしてくださって嬉しいです! またおつきあいくださいませm(__)m
編集済
いいですねえ、マルシェ! 串刺しのローストチキンも検索して見てみました。うわーたまらん♡ 美味しそう!
うずらとうさぎですか……。うさぎは可愛いし、ペットとして飼う人も少なくないので見たくない人は多いかもですね。
動物を食らうというリアルな感覚……確かに普段は目を逸らしていることかもしれませんね。でもだからこそ、偶にはこうして厭な仕事を誰かがやってくれて、命をいただいているんだと噛みしめるべきなのかも? とも少し思います……。
そういえば子供の頃、母がアンコウを買ってきて店の厨房で吊るし切りしているのを見ていたら、中から綺麗な状態の鯛が一匹でてきてびっくりしたことがあります(笑) アンコウは獰猛なので、網にかかった瞬間傍にいる魚を片っ端からパクパクしちゃうんでよくあることなのだそうです。
丸呑みされたらしく傷もついていなかったし、塩焼きにしていただきました。そのとき、アンコウさん、横取りしてゴメンナサイと手を合わせた覚えがw ま、アンコウも煮て食べたんですけどねww
作者からの返信
烏丸さん、コメントありがとうございます。大量のローストチキン面白いですよね。いい匂いなんですよ!
首の話ごめんなさい。うずらはまだしもウサギはちょっときついですね。でもこれが人間の営みだし、やってくれる人がいるってことですよね……。
アンコウと鯛ってめちゃラッキーでしたね!一匹で二度おいしいというやつですね。しかも鯛なんて!
美味しく食べることが何よりの供養ですよね。
マルシェ
フランス語って綺麗ですよね。その言葉だけでロマンを感じます。
露店とは違う、また、別のロマンですよね。
私も、やはり、首を切って鳥のお料理はできないです。
作者からの返信
アメさん、コメントありがとうございます。
マルシェというとお洒落な響きがしますね。実際のところうちのそばのマルシェなんかは「市場」って言った方が似合いそうです。
首を切るところまではできないですよね……やってくれる人に感謝です。
ローストチキンも美味しそうだけど、じゃがいもがめちゃくちゃ美味しそうですね!
食べたくなりました(^o^)
まだ20代の頃、代々伝わる鶏の絞め方を父から受け継いだという女性の友人がいました。(別に農家とかじゃないのに)
絞め方とか、血抜きとか、羽をむしるとか全部です。
この時代に!?と驚きましたが、彼女は誇らしげでした。
自分には絶対真似できないので、ワイルドでカッコいいなと思いました。
作者からの返信
陽咲乃さん、コメントありがとうございます!
フランスはじゃがいもの国なので種類もいっぱいありますね。料理によって付け合わせるじゃがいもも違いますし。
代々伝わる絞め方……!鶏を丸ごと買って練習するんでしょうか。すごい。自分の手にかけることで命を食べているって感覚が強くなるでしょうね。技術だけじゃなくてそういう部分を分かっている人はかっこいいですね。