応援コメント

アンジおじさんの絵」への応援コメント

  • 「おとぎの国」が気になり、すぐに画像検索。アンジおじさんの絵が見たくなってまた検索と、このエッセイを読むたびに検索している気がします。
    すごく詳細に書いてくださってるので、逆に実物を見たくなるんでしょうね。

    ここで書くのもなんですが、柊さんのエッセイで読みたくなり、モーパッサン短編集を図書館で借りてしまいました。
    思ったよりも読みやすいので、少しずつ楽しもうと思います!

    作者からの返信

    陽咲乃さん、コメントありがとうございます!アルザスの風景もアンジおじさんの絵も、なんとも言えない雰囲気があっていいですよね。興味を持っていただけるの、とても嬉しいです。
    嬉しいといえばモーパッサンの小説も!原作を読まれているなんて、連載のやり甲斐があります。励みになるコメントに感謝です。ありがとうございますm(__)m

  • アルザス、なんてメルヘンな風景でしょう。
    ググってみました。
    ほんとおとぎの国に迷い込んだような街並みですね。
    しかし、この風景だけでは読み取ることのできない複雑な歴史があるんですね。
    したたかで強い。
    そこに生きて人達の力強さも伝わってきました。

    作者からの返信

    画像を見て頂いたんですね!本当に可愛らしい街並みなんですが、仰るとおり表面だけでは見えない過去を背負ってるんですよね。
    ある日突然隣国が侵入してくる恐怖、地続きの国の危うさですね。今ウクライナで起こっていることも、これが大陸なのだと思い知らされます。
    その中で自分たちの文化を守り抜くアルザスの人たちには、葦のような芯の強さを感じますね。

  • 国境だからドイツの文化も入ってきたのだろうかと思っていましたが、国境だからこそ、奪い奪われる土地だったのだと分かり、随分と自分は平和ボケしてると恥じました。

    今はロシアとウクライナの戦争でクリミアが狙われていますが、昔からあそこはいろいろな国に支配されたなと思っていたところだったので、なんとも言えない気持ちになりました。

    たゆたえども沈まず。良い言葉ですね。

    作者からの返信

    ユトさん、コメントありがとうございます。
    アルザスに限らず、国境近辺の街はずっと歴史に翻弄されてきたんだろうなと思います。そういう場所は悲しさと逞しさが同居しているような感じがします。仰るようにクリミアも残酷な争いの犠牲者ですね。
    国境を越えて交わるのなら、戦いではなくて互いを尊重する交流であってほしいと思いますね。
    たゆたえども沈まずはパリの標語ですが、こういった地方にもすごくふさわしい気がします。

  • ヨーロッパって、割と村ごとに文化や宗教が違う感じで、隣接地と仲が良かったり悪かったりが激しいイメージですが、国境ともなるとなかなか難しい状況に置かれますよね。
    ドイツ語を学ぶのも、「主義主張より生きる術」なのかも知れませんね。

    作者からの返信

    いつもお読みくださりコメントをありがとうございます。
    こういう国境の街は隣国との関係にすぐに左右される危うさがありますね。その中で自分たちの文化を守るのは本当にタフな精神だと思います。
    言葉も知っていて損はないものですし、ツールというか、生きる術であるともいえますね。

  • 「揺らぎそうな自分のアイデンティティすら個性にしてしまう強さ」

    グッときました。
    せめて、そうあれればいいな、なんて思っちゃいます。

    作者からの返信

    雨音さん、コメントありがとうございます ^^
    この言葉を拾ってもらえて嬉しいです。これはきっと自分が憧れるところでもあるんですよね。揺れている自分をまるごと個性として認めてしまえれば強いのかな、なんて思います。

  • 前回はひたすらいいな、いいな、自分もこんなメルヘンチックな街中をゆっくり歩いてみたいな,とそんな気持ちばかりでしたが、アンジおじさんが登場して,どんな絵を描くのだろう、一度観てみたいという、ちょっと違った興味が湧いてきました。

    いいなあ、そんなステキな町の市井の街や人の絵なんて、本当にいいでしょうね。
    もういくことはないだろうけど、柊さんのエッセイで、たっぷり旅情を味わわせていただきました。

    作者からの返信

    アンジおじさんの絵はひたすら牧歌的で可愛いですね。女性が描いたのかな、と思うぐらいです。民族衣装の柄なんかも凝っていて、男でも可愛いなあと頬が緩みますよ。
    でもその絵の中に必ず国旗が入っていて、根っからの愛国主義とレジスタンスの姿勢を感じますね。
    でもアルザス愛に満ちているのは変わりません。プライドでしょうね。

  • 海外の国々の強さというのは、日本のような島国では想像もつかない過酷な歴史を乗り越えて初めて培われたものなのかもしれませんね。圧力に屈しない精神力や、自分の生まれ育つ場所を深く愛する心や、今を受け入れる柔軟性。本当に大切なものを見極めなければ生き残れなかったという歴史があるからこそ、人々は強いのかもしれない。ふとそんな気がしました。
    島国で、何の脅威もなく古くから一ミリも変わらぬ文化や伝統を引き継いでこられた日本人の頭が化石レベルに硬くて古いのも、仕方ないのかもしれません……´д` ;

    作者からの返信

    地続きの国だといつ敵が攻めてきてもおかしくない状況ですよね。しかもこんな国境では普通の生活自体が常に脅かされていたんだろうと思います。でもそれでも自分のアイデンティティを守っていくという……葦のような柔軟性と強さには憧れます。
    色んな種類の人間や考えが入り混じった大陸は、島国とは本当に違う価値観ですね。
    最近はコロナのせいもあって、物理的にもですがメンタルの鎖国化が進んでいくんじゃないでしょうか。冒険することをやめて誰もが守りに入っていくんじゃないかと思ってしまいます。危ないのは病気よりもそっちかなと……
    話がそれました。いつも丁寧なコメントをくださり感謝です。ありがとうございます。

  • 柊さん、更新ありがとうございます。
    少しご無沙汰しましたm(__)m デジタルをはじめ色んなものをデトックスして少し目がスッキリしています(^.^)
    アルザス、いいですね❤ アルザス、いい❤❤ アルザス❤❤❤ すみません、何度も言いたくなってしまう響きでした。旧き良き街並みも民族衣装も本当にメルヘンの世界! 私も古いもの好きですから、ときめきました❤ 伝統的な郷土料理、美味しそうです。そしてCoiffe、蝶の羽ばたきみたいな、或いは蕾の開花の如くで、とても可愛いですね(^^♪ エプロンと飾り襟の感じも、かなり好みです。
    「アルザスは葦のような地方だ」の段落の文章、本当に素敵でした。
    「たゆたえども沈まず」は、パリにもアルザスにも当て嵌まる言葉ですね。揺らぎそうな自分のアイデンティティすら個性にしてしまう強さを持つこと。それはすなわち自分を守る強さでもありますね。
    近々に「太陽の街」も楽しみに拝読します。あっ、歯が良くなられて、治療費の件も良かったですね。私は今月からジェネリック医薬品に切り替えました。少しだけですが、お安いので助かります(^^ゞ ではまた。

    作者からの返信

    ひいなさんこんにちは。こちらこそ二話続けて読んでくださりありがとうございます。なんか久しぶりな感じしますね。お名前見てすごく嬉しくなりました。目の具合が少し良くなられたようでよかったです。デジタル以外でも毒抜きは必要ですね。
    アルザスの衣装はお好みに合いましたか。町並みも古いのが大事に保存されていて、本当に魅力があります。
    地方に行くと必ず旧市街というのが中心部にあって、石畳で車両通行禁止で(道幅も狭いので)数百年前の建物が残っているのが嬉しいです。間違ってもコンクリートの建物などはその辺にはないですね。そういうのは駅の方や外側に造られてます。住みわけがされてるところがいいなと思います。

    アルザスに詳しいわけではないですが、自分の持った印象を葦に例えました。ドイツ色がかなり強いのですが、二つの国の間にいることは本当に簡単ではないと思います。その中で自分のアイデンティティを貫くのも、やっぱり簡単ではないと思います。辛い時代が長かっただけに、こうして個性が残っているのがかっこいいですね。憧れます。なんか真面目に書いちゃったんですが、ここへ共鳴していただけたことがすごく嬉しいです。
    あー、また返事が長くなりました(^^;)
    またお時間や体調の許すときにお越しください。いつでもお待ちしてます。お体、くれぐれもご自愛くださいね。

  • イラスト見てみました。民族衣装、かっ可愛い!
    確かに女の子の帽子が特徴的ですね。
    国境沿いの地方は時代とともに他国への接し方が大きく変わりますね。フランスでありながら、他の地方とは違う独特の風土を感じます。
    素敵な旅、いつもありがとうございます(^▽^)

    作者からの返信

    黒須さん、こちらにもコメントをありがとうございます。
    民族衣装可愛いですよね! 
    イラストもほんわかして心温まる感じで。
    陸続きの国って難しいですね。国境の町は特に影響を受けやすく…。でも独特の文化を大切にして生き延びてきたのはやっぱり人々の強さなんでしょうね。
    素敵な旅なんて言ってもらえると本当にうれしいです。
    また楽しんでいただけるようなものを書けたらと思います(^_^)

  • Hansiおじさんのイラスト見てみました。とても好きな絵柄です。コワフは大人の女性より子供のほうが可愛く着こなせそうですよね。

    作者からの返信

    橋本さん、こちらにもコメントありがとうございます。
    イラスト見ていただけましたか。なんともあったかいですよね。
    確かに、コワフは女の子がかぶっているとより可愛く見えますね。男の子がおじさんみたいな格好しているのもちょっと可愛いです。全体的におとなこどもみたいな衣装だなと思います。
    土産物屋でグラスか何か買おうかなと思ったんですが、可愛すぎるのでやめておきました(笑)

  • コワフの画像も見てみましたー。
    白いブラウス、赤いスカート、黒いエプロンと、そしてそして黒の大きなリボンのようなコワフ……すごく素敵で、ファンタジーのわくわく感が胸にこみ上げてきました。
    アンジおじさんの絵も拝見しましたが、温かさが伝わってきました。
    こうして受け継がれていく伝統、わたしたちも大事にしたいですねー。^-^

    作者からの返信

    こちらへのコメントもありがとうございますm(__)m
    アンジおじさんの絵も見てくださったんですね。
    温かいですよね。どういう思想があっても、ベースにあるのは土地や人々への愛情なんだなと思います。
    こういう歴史があるからこそ、より自分たちの文化に誇りを持って守っていく気持ちがあるのかも知れませんね。


  • 編集済

    『国』って、道具だと思ってるんです。あ、愛国心ってものを馬鹿にするつもりは毛頭ないんですが。
    夜警や福祉のために有用な道具だとしても、人々を傷付けるんじゃ本末転倒です。そんな道具はいらない!と考えるのは当然ですよね。戦争というものは、この道具でしかない国をなによりも尊重せよ!という、摩訶不思議な感覚を利用するから始末に終えません。尊重すべきは『国民』などという概念ではなく、恋人や家族、友人や隣人といった実際であるべきなのに。
    アンジおじさんは、それをたゆむことなく描き続けた、ということでしょうか。とても可愛らしく優しい絵柄だからこそ、ぐっと迫るものを感じました。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    『国』は道具。なるほどですね。
    確かにまず「人々」がいて、その後に「国」があるものですよね。いつの間にか立場が変わっている、あたかも「国」が先にあるようになってしまっているのはまさに本末転倒。しかも二つの国の間に板挟みになったら…。アルザスの歴史はそういう意味では本当に過酷だったと思います。
    どんな状況でも、結局目の前にある「実際」が一番大切なものですね。アンジおじさんの絵は多分に愛国的なエッセンスがあるものの、底にはこの地への純粋な愛情が流れていると思います。
    なんだか感情的な内容になってしまったかなと思っていたのですが、汲み取って頂けて本当にうれしいです。こちらこそありがとうございます。

  • こんにちは。
    『最後の授業』の舞台ですよね。どちらか片方の側に立って見るのではなく、その間で翻弄される人々の素朴なかなしみを思って読むと、また違った味わいがあるような気がします。
    アンジおじさんのことはよく知りませんが、愛国の怒りを滾らせたり、絵に深い愛情を投影させたり、と感情表現が豊かだったのかも、、と想像しました。

    作者からの返信

    久里さんこんにちは。
    ドーデの短編ですね。あれはフランスの、しかも中央の側から書かれた話ですよね。アルザス語を使っていた人々にとっては、フランス語もひとつの押し付けだったのでは、などとうがって考えてしまいます。
    アンジおじさん、あの優しい絵の中にすごく強い感情を秘めていたんでしょうね。でも前面に出てくるのはやっぱり愛情だなと思います。
    コメント寄せて下さり嬉しいです。ありがとうございますm(__)m

  • アンジおじさんの民族衣装のイラスト、可愛いですね。
    アルザス ロレーヌ地方といえばアルフォンス ドーデの「最後の授業」を思いだしますが、子供の時教科書で読んだ印象と、今読むのとでは全く違って見えました。確かにドイツの一方言が母語だけど、フランスが母国とか、本当に複雑。もう多言語でいいじゃない!となるのもわかる気がします。

    作者からの返信

    母猫さん、こんにちは。コメントを下さりありがとうございます。
    ドーデの短編集の中の話ですね。一番有名ですね。
    当時はアルザス語が人々の言葉だったと思います。だからフランス語の授業も「母国」といいながら母語ではないんですよね。プロパガンダを目的にして書かれたのでしょう。
    アルザスは難しい地方ですね。でも二つの国の間で自分のアイデンティティを保ち続けたその強さに憧れます。

  • 「アンジおじさん」の絵。思わず、ぐぐってしまいました。
    大きなリボンのようなコアフという帽子が描かれていて、ほんと愛情にあふれた絵ですね。

    作者からの返信

    大きなリボン、すごく可愛いですよね。ノスタルジックで。アルザスへの愛情にあふれていると思います。

    お忙しいのにいつもコメントを残してくださり、本当にありがとうございます。とても嬉しかったです。