応援コメント

流れ出すマグマ」への応援コメント

  • 柊さん、こんにちは。
    冬時間?の上にあったので、何の準備もなく覗いたら、思いもかけない激しい詩が。
    これ、カリムだと思いました。
    カリムはまだ17歳になろうとしているところだから、カリムの10年後。
    これは3年ほど前に書かれたもので、その頃に「伴奏者」のベースになるものがあったのですね。
    柊さんも私も外国に住んでいますが、同じ外国人でも、概して、今の日本人に対する目はあたたかいことが多くはないですか。先輩たちのおかげで、時に、日本人は愛されている、尊敬されていると感じることがあります。もちろん、いつもではないですけれどね。実家がしっかりしているところから来た嫁は、よく扱われると言っていた人がいましたが、そんな感じ。
    でもアラブ人のカリムは違います。
    10年後の彼からは赤い「マグマ」が流れだしているかも。ソロの実力があるのに伴奏科へ進んだ彼。その後の彼は伴奏者として生きているのか、教えているのか、バーで弾いているのでしょうか。
    そんなことを考えていたら、伴奏者の道を選ばねばならなかったカリムが愛おしくなりました。でも、何もできないでいる私はただの傍観者で、「一体誰のそばに立っている?」

    作者からの返信

    九月さん、コメントありがとうございます。
    これはいつ頃書いたのかはっきり覚えていないんですが、多分シャルリー・エブドという新聞社が二度目の襲撃に遭った時ではないかと思います。
    フランスでは表現の自由を大切にしますが、そこにどれほどの責任感があるのかは(昔に比べたら)浅はかではないかと。本来は風刺は権力者を嗤うもので、弱者をより嘲るものではないですよね。それはただのいじめなので。
    カリムのことを出していただきましたが、もともとの立場の弱さとか、鬱屈したものがどこで噴火するか分かりませんね。かといって入国させてもらう立場ならちゃんとその国に同化するべきで、そのバランスが難しいのでしょう。
    日本人の先輩たちは(どの国への移民でも)きっとそこがちゃんとしていたんでしょうね。よほどの辛抱が必要だったと思います。今の日本に対するイメージのよさも、外国にいる身として恩恵を受けていると思います。
    でももしも自分の出身国がそうではなかったら、どれだけ努力しても報われないなら虚しいですね。
    ただ思考回路というのは本当に人によって違うもので、結局色々考えても自分は傍観者であると実感させられるのが、この国に住んでいる感触です。

  • おお、これは、ガツンとインパクトのある詩ですね。
    そうか、フランスって六角形なんだと、思わず地図を確認してしまいました。
    図形の構造的には安定感がある(蜂の巣構造とか)ようなイメージですが、それは各方面に張り詰めているようなイメージともとれますね。
    傍観者からも滾る何かを感じました。

    作者からの返信

    蒼翠さん、コメントありがとうございます。これは風刺画の新聞社に襲撃があった時に考えたことだったと記憶してます。宗教とか文化とか、本来は相容れない者たちが共存するのにはどこかで無理があると思ったり。それでも本心を隠して繕っていたり。表現の自由と冒涜とは何が違うのか、とか。多様な人を受け容れる寛容さの中に傲慢さが見え隠れするとか。こうやって本音が吹き出すことがあると、社会の難しさを考えさせられますね。これは堂々巡りする話なのでおいといて、フランスはヘキサゴンって代名詞をよく使うんですよ。なるほど、安定しているようで各方面に張り詰めているイメージ。そういう見方もできるんだなと思いました。物事の表と裏。建前と本音って日本人だけの特技ではないんだなと思うのです。

  • 柊さん、こんにちは😊

    フランスって六角形なんだって気づきました( ´艸`)
    色んな感情が流れ出すマグマに込められているようで、勢いを感じる詩ですね。
    しかし、筆者は戸惑ってる?いや至って冷静だったりして……。

    作者からの返信

    この重た目な詩にもコメントくださりありがとうございます😊
    そうなのです。フランスのことを六角形って代名詞っぽく使われることもあります。
    色んな思想、宗教、人種が混じりあって、ときに胸の底でくすぶっているものが爆発することもありますね。価値観が混在することは危うさもはらんでいると、テロなんかが起こるたびにそう思います。それを見ている自分はどこか冷めているようにも感じるのです。


  • 編集済

    そ(=゚ω゚=)「ひいにゃんのご主人様って、詩心があるわよね。傍観者の無力なため息。流れるマグマを見ている者の諦め。絵画の隣にこの詩があったら素敵ね」
    ひ(-""-;)「なぜ俺の隣にいる?」
    そ(=゚ω゚=)「真の自由とはなにかしら?」
    ひ(-""-;)「興味がねえ」
    そ(=゚ω゚=)「ひいにゃんが興味あるのは、私だものね」
    ひ(-""-;)「にゃ!? てやんでぇ。全然興味ねぇ。迷惑だ。失せろ。そもそもなんでコメント欄にいる!」
    そ(=゚ω゚=)「だって今日デートの日だもの」
    ひ(-""-;)「勝手に決めるな。俺は寝る。あばよ!」
    そ(=゚ω゚=)「添い寝しますにゃ~」

    そわにゃんを嫌っているひいにゃん。二匹が仲良くなる日はくるのでしょうか?続く……

    *コメント欄に進出しちゃいました。お許しくださいませ♡


    作者からの返信

    このエピソードにこのコメントをぶっこんでくるとはさすがです。参りました。
    ひいにゃんの口調がどんどん乱暴になってますよ。てやんでえって、江戸ですか。でもけっこうこの顔→(-""-;)気に入ってます。
    どうですか、詩もどきの文ですが大丈夫かしら。少し世相を書きすぎたかとも思いつつ、開き直って載せました。
    あ、それからひいにゃんは素直になれないだけだと思いますよ。

  • 柊さんの詩を拝読しまして、昔、古典の先生に薦められて手に取った一冊の本を思い出しました。「山田かまち」という詩人。彼の言葉と絵の勢いです。内容的に似ていると言うより流れ出す勢い。それこそマグマのような心の熱が……山田かまちさんは十七歳で夭逝しているのですが、生きておられたら、こういう詩を書かれたのかもしれない……などと勝手に思ったのです。個人的な感想、失礼しました。

    作者からの返信

    ひいなさんご感想ありがとうございます。山田かまちって名前、聞いたことがあります(でも読んだことはないのですが…)
    確かに勢いで書きました(笑)最近少し考え過ぎているような気がしていたので、ひいなさんではないですがオートマティックライティングというのに任せてみました。内容がいかがなものかとは思ったのですが載せてしまいました。
    ここから色々と感じて頂けて嬉しいです。ありがとうございます。

  • 激しく鮮やかな、絵画を見ているようです。
    やっぱり描写すごい…

    作者からの返信

    黒須さんありがとうございます。
    絵画的なものを感じ取ってもらえて光栄です。勢いで書いてしまったんですけど、伝わるものがあれば…と思います。