wanna dream to live but gonna die
どうにもこうにもならない現実があった。
たぶんここは一ミリ秒にも満たない空白の時間。
会話の主体も曖昧模糊で、何一つたりともはっきりしない。
それでも時は進む。現在は過去に、過去はもっと遠い記憶になる。
或いは
もしくは
みんなああだこうだとは言いながら、生きることを選んだのだ。そこに偽りはなかった。ではそれでいいだろうとはならないのが、
ただまあ、。
「
、きっとそういうものだ。
微かなすれ違いが、回り回って大きな齟齬を生む。それは
どうにもならない事実が横たわっていた。
いずれ私も、これを忘れる。私が忘れたとき、彼も死ぬ。
そういうものなのだ。物語の中で存在を忘れても、
つまりここは、船長としては一ミリ秒にも満たない
会話の主体も曖昧模糊で、何一つとしてはっきりとは、させられない。
ただまあ
たぶん、おまえはわるくない。
……
こうなってしまえばもう、彼は
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