鳴かぬならみたび出向かんほととぎす
【読み】
なかぬならみたびでむかんほととぎす
【季語】
ほととぎす(不如帰/時鳥/杜鵑/子規/杜宇/霍公鳥/郭公/蜀魂)〈夏〉
【大意】
鳴かないなら、三度ここに足を運ぼう。ホトトギスよ。
【大意】
鳴かないホトトギスへの対応で戦国武将の性格を表した有名な川柳がある。それにならって、劉備(161-223。字は玄徳)が諸葛亮(181-234。字は孔明)を自陣に迎えるにあたって、三度その住まいを訪れたという「三顧の礼」の故事をよんだ。
なお、くだんの川柳は江戸時代の後期ころには出てきて、しだいに現在しられる形に変わっていったようである。
【例句】
なかぬなら殺してしまへ
なかぬならなかして見せう
なかぬなら鳴くまで待たう
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