【後編】正しく迎えた朝への応援コメント
やっぱり詩一作品はいいですね!
ささやかな日常が変化していく。母親と過ごした時間は過ぎていく。
でも自分の成長も止まる事はなく、母は他界してしまった。
そのお母さんの『時間の理』が胸にきます。
素敵なお母さんに息子なんだから、彼もきっと素敵な大人になる。
それがわかるような物語でした。
小さい頃に言われたことは覚えていることが多いです。
彼もまた、母親の言葉を胸に歩いて行くんですね。
作者からの返信
森嶋あまみさん
コメントありがとうございます!
そう言って頂けてなによりです。
人間は永遠ではなくて、でも多分つながりは永遠で。そんなことを考えていました。
長く生きて傍に居てあげることも重要だけれど、母(或いは父)から子に伝えることはたった一つでもあればいいのかななんて思います。
仰る通り、小さい頃に言われたことは覚えていますよね。なぜか。
【前編】迎えたくない朝への応援コメント
この部分だけでも泣けてしまい……
稔くんの必死に時間を止めようとする思いがひしひしと伝わってきて、もう駄目です。
それをちゃんと向き合い諭すお母さんも素敵な人ですね。
きっと自分も怖い。
もしもを考えると、きっと際限なく考えてしまう。
でも稔くんを絶対に一人にはしない!という気持ちで挑んでいる。
ささやかな親子の愛情がこの部分だけでもちゃんと伝わってきます。
作者からの返信
森嶋あまみさん
コメントありがとうございます!
感動して頂けて嬉しいです。
時間を冷蔵庫から取り出すシーンをどこかで見たことがありまして、「なんで冷蔵庫に時計を入れてたんだろう」と疑問に思っていたらこの作品ができました。本作では冷凍庫ですけれども。
親子の愛、伝わってよかったです。
【前編】迎えたくない朝への応援コメント
時間を止めたいがために、冷蔵庫に時計を入れる、素敵な子供心です。しかも、お母さんが病気で死んでしまうのを助ける為とは素敵なお話です。
作者からの返信
坂井令和さん
コメントありがとうございます!
小さい頃って、自分が見ているものがすべてだったりしたので、こういうことをしたりするのかなあと思いを馳せて書きました。
素敵と言って頂けて嬉しいです。
【後編】正しく迎えた朝への応援コメント
発想が天才すぎる。
『時間の理』好きです。
作者からの返信
聖願心理さん
コメントありがとうございます!
発想褒めてくださりありがとうございます!
『時間の理』、私も好きなので嬉しいです。
【後編】正しく迎えた朝への応援コメント
キャッチコピーの冷蔵庫は、冷凍庫ですね。
発想の視点がメルフェンで良かったです。
冷凍庫の温度は最大マイナス18度前後。腕時計を入れた人がいるようで、5分後には停止。取り出して温めると動くようになったものの、精度は少し低下。五秒ほど遅れるようになってしまったようです。
時を止めたくても、時計を冷凍庫にはいれてはいけませんね。
作者からの返信
snowdropさん
コメントありがとうございます!
おおおぉお!? 凡ミスしてました。ご指摘ありがとうございます。直ちに直させて頂きました。
ありゃ、腕時計止まってしまうんですね。それは知りませんでした。しかも精度が低下とは。それはそれで面白いですね。暗喩として書いたら別角度の小説が出来そうです。
【後編】正しく迎えた朝への応援コメント
これは良い。
なんと深い愛の物語だろう。
詩一さんの作品の中でも三本の指に入るほど好みの作品でした。
それ以上に言葉は無いです。
作者からの返信
飛鳥休暇さん
コメントありがとうございます!
マジですか!
それは良かった。
三本の指……あと二本なんだろう……?
【後編】正しく迎えた朝への応援コメント
「時間は凍らないのよ」
なんて切ない台詞だろうと思いました。そんなこと分かっていながら、それでも目覚まし時計を冷蔵庫に入れた、そうするしかなかった稔のやり切れない思いに胸が締め付けられました。
時間は誰に対しても平等に流れていくから、自分が成長することは、母が少しずつ死に近づいていくことでもあって、それなら時間なんて止めてしまいたいと願うことは、きっと稔の優しさからくる思いなのだと思います。
そしてそれでも時間が止まらないという単純で明快な事実は、絶望ではなく希望でもある。
時間が自分の側から離れてはくれないように、遠い場所にいる母もきっと自分の側にいる。
とても美しい結末になっていて、切なくて仕方がなかった心が、なんだか救われた気がしました。
詩一さんらしい、とても素敵な短編でした!
作者からの返信
國枝 藍さん
コメントありがとうございます!
「時間は凍らないのよ」
もうこれが言いたくて書いたようなところあるので、気に入って頂けて嬉しいです。
病気の人間からすれば時間は死神のように思え、成長過程の人間とはまた違ったものになるんだろうなって。季節の移ろいにも通じますし。同じ物質や概念でも見る人の立場や性質によって異なっていくものかなあと思ったのですよね。
結末を美しいと言って頂けて嬉しいです。
私も國枝 藍さんのコメントによって救われました。
最後までお読みくださりありがとうございました!
【後編】正しく迎えた朝への応援コメント
時間が止まればいいなって思うこと、たくさんあります。
稔くんの子供心、ジンときました。
お母さんの滔々語られた『時間の理』は稔くんの人生に良い影響、
頑張る力を与えたんですね( ; ; )
私も元気をいただきました。素敵なお話に感謝です。
作者からの返信
星都ハナスさん
コメントありがとうございます!
そうですね。〆切間近とか(笑)
母子の愛が伝わって良かったです。
親のみならずあらゆる人は、誰かになにかを残せると思うんです。たとえその場にいなくなったとしても。この作品で言うなら、仰る通り、『力』が与えられたのだと思います。
星都ハナスさんに元気を与えられるような小説を書けて、私も光栄です。ありがとうございます!