第29話 伯爵様が大変なことを言いだした!


「……なるほど。いや、春都殿の説明は理解した」


 ここは公都プラナにあるプラナール伯爵の館。

 正式には、エヴァンス・ディアナ・プラナール伯爵の居城。


 俺とリアナ、そしてヒナの3人は、リビングテーブルをはさんで伯爵と対面してる。


 セリーヌは執務室の扉の横で、立ったまま待機させられてる。

 どうやらこれは、公領騎士が領主に呼び出されたときの作法らしい。


 いまはプラナール伯爵に、古代神殿で起こったことを報告してる最中だ。


「まとめると殿は、春都殿がダンジョンコアをもちいて神殿の機能を復活させた結果というのだな?」


 古代神殿の機能復活は教えても、それが世界の破滅をふせぐための安定装置だったってことまでは言ってない。あくまでスタンピードしないための機能ってことにしてある。


 だって……偉い人って。

 俺の話だけじゃなく、複数の人から話を聞いて比較するよね?



 これ、会社で稟議書が回されるのと同じ。

 だから俺がてきとーなこと言ったら、すぐバレちゃうじゃん。


 こういった場合、ウソはできるだけ小さくついて、大部分は事実でカバーしないといけない。


 これ、前世で知った処世術……ブラックな職場だと不可欠なスキルなんよ。

 ただし俺の場合、ヘタうって首になったけど。


「説明がヘタですみません。えらい人と会うなんて経験、ないもんで……」


 執務室の内装はおどろくほど質素。

 飾らない質実な生活態度を、さりげなく調度品で演出してる?


 伯爵なんだから、もうちょっと贅沢してもいいんじゃない?

 なんて……凡人は考えちゃうんですけどー。


 ところで……。

 いつもは余計なことをしゃべりまくるリアナが、なぜ静かにしてるのか?


 当面のあいだパーティーの能力は隠すのが大前提。

 だから、不用意なことはしゃべらないよう釘をさしてある。

 セリーヌはこの場で口をひらく権限が与えられてないし、事前に秘密を守るって誓約してくれてるから大丈夫。


 となると不安要素はリアナだけ。

 こいつに好き勝手しゃべらせたら、絶対トンデモないことになる。

 だから【喋るな】と命令しておいたんだ。


 伯爵には、『リアナは特殊スキル【言霊】を持ってる。【言霊】は口にした言葉が現実になってしまう最強のスキルだから、不用意にしゃべると大変なことになる。だから普段は【沈黙】の呪いをかけてある』と説明したんだ。もちろんウソ。


 かなり強引な言いわけだったけど、伯爵は納得してくれたみたい。


「春都殿の話はたしかに聞いた。しかし完全に納得したわけではない。とくにアナベルの町で遭遇したカタン邪神教団の輩については、セリーヌの報告と照らしあわせると、いくつか気になる点がある」


 やっぱセリーヌには、先に報告させてたんだ。

 セリーヌの報告と俺の話を比較して、そこに違いがあれば問い詰めるつもりだったんだろう。プラナールさん、やっぱダテに領主やってないわ。


 年齢は40歳くらい……。

 だけど全身からにじみでる貫禄は50歳以上に感じられる。


 髭をはやしたヨーロッパ人風の顔と、全身から漂ってる知性がそう感じさせてる。

 ようは経験と気迫のちがい?

 日本で無自覚にすごしてた俺、すこし嫉妬してしまった。


「ええと……疑問ってなんです?」


 ここは単刀直入に聞いたほうがいいよな?

 敬語が中途半端なのは勘弁してほしい。こういうの、ホント慣れてないんだ。


「……公都への道中で襲ってきた輩も、まちがいなくカタン教団の手下だったのだな?」


 アナベルでの出来事から道中のアクシデントまで、伯爵様はすべてお見通しか。

 戦争やってる最中だからか、公都の周辺でおこった異常は、すべて伯爵様の耳にはいるようになっているらしい。


 まあ、公都の門衛に報告したのは俺たちと御者のムーリムさんなんだけど、それがあっという間に伯爵邸まで伝わってることが凄いって思った。


「はい。リアナは。それによれば、一連の襲撃はすべて、カタン教団が使役しているゼアルード結社の構成員によるものらしいです」


 リアナの特殊スキルって、例の【鼻】能力なんだけどね。

 でもヒナによれば、【匂いでなにかを嗅ぎ分けるスキル】って存在するみたいだから、まったくのウソを言ってるわけじゃない。


 ところで……。

 無知な俺が伯爵とまともに会話ができてるのは、ちょっとした秘密がある。


 それはヒナの念話玉。

 館にはいる前、ヒナと俺のあいだで念話ができるようにしておいたんだ。

 念話玉は時間制限があるけど、面会のあいだくらいなら問題ないって。


 これを使えば、俺が1人でしゃべってるように擬装できる。

 実際は、ヒナがこっそりアドバイスしてるんだけど、ほかの人には気づかれない。

 まるでカンニングしてるみたいだけど、結果がOKなら問題ないよね?


 俺の返事をきいた伯爵は、悩むような仕草をみせた。


「ううむ……」


 黙りこんだプラナールを見て、横に立っているベルトラン執事長が口をひらく。


「伯爵様。春都様が襲われた件と、さきほどダリアス辺境伯爵様より転送を願われた公式書簡の件、わたくしめには無関係とは思えないのですが……」


「それは勘ぐりすぎではないか? アナベルの村長からの書簡では、たしかに春都殿は【勇者を越える者】と明記されている。だが、かたや宗教がらみ、こっちは戦争だぞ?」


「だからこそです。もしクラウゼント獣人王国の王族がカタン邪神教団にあやつられていると仮定しますと、すべての辻褄があうのです」


 なんか俺、へんなことに巻きこまれそうになってる?

 いや~な予感、ビンビンするんですけどー。


「ううむ……続きを申せ」


 伯爵もそこまで考えていなかったらしい。


「春都殿が公都へ入れば、間違いなく戦争に荷担するよう要請されます。そうなる前に戦争を激化させ、同時に勇者の動きを封じる……これは軍略にそった手段であると思います。そうでなければ、これまで膠着状況にあった戦争を、ここにきて全面侵攻に切りかえるのは、あまりにも軍事常識から外れています」


 ベルトランさんって、いったい何者?

 ただの執事長じゃないよな。まるで伯爵専属の軍師みたい。

 もしかして、もとは軍のえらい人?


「あの……」


 気になったので、つい口をはさむ。


「はい、なにか?」


 声をかけた先はベルトラン。

 返事をしたのも彼だ。


「なんで俺たちと戦争が関係あるんです?」


「春都様は勇者以上の存在ではありますが、同時にC級冒険者でもありますよね?」


「あ、はい」


「セントリーナ王国では、冒険者ギルドに所属する者は、国王もしくは各領主から戦争協力の要請をうけた場合、拒否すると罰せられるという法律があります。ですからいま現在、辺境伯爵領では数多くの冒険者が正規軍を補佐するかたちで協力しております。いかに春都様といえども、この決まりから逃れることはできません」


「えっ? 俺……戦争に行かされるの?」


 なんか、とんでもないことになってきた……。


 じつは執務室にはいる直前、こっそりハルマゲドン・カウンターを確認したんですよ。

 伯爵様に会うことで、どれくらい日数が変化するかを知りたかったから。


 すると……驚くことに、すでに日付が動いてた!

 公都にくる道中では90日だったけど、いまは62日。

 けっこう減ってる。


 これまでは、俺たちのまわりで何かがおこり、その結果としてカウンターが変動した。

 ところが今回は、なにも起こってないのに、先に変動したとしか思えない。

 これっておかしい……そう思ってたんだ。


 でもいま、すっきり理解した。

 俺たちが戦争に巻きこまれることが確定してたから、カウンターが先に悪化したんだ。


 この場合、変動の原因は伯爵の意志だから、俺が知らなくて当然……。


「おいおい、ベルトラン。私はまだ春都殿に、戦争の協力を要請していないぞ!」


 これ、露骨にウソだよねー。


 その証拠に、メッチャ期待の目で見られてる。

 その目で続きの言葉を吐いた。


「まあ……スカルドラゴンを倒したのが本当なら、戦争においても1個師団に匹敵する働きをしてくれるとは思うが……」


 これが本音だよね。

 それでも強引に命令しないのは、それが伯爵の気性だから?


 でもカウンターはウソつかない。

 もう伯爵の中では、俺の参加は決定済みなんだよね。


 へたに命令して俺がヘソ曲げたりしたら、戦争どころかラナリア公領が滅んじゃう。

 もしそう考えてるんなら、俺の実力を正確に把握してるってこと。

 だからこそ……自分で見定めてから、穏便にことを運ぼうって考えたんだよね?


 まあ結果的に、ベルトランさんが先走りして台無しにしちゃったけど。


 俺が見るかぎり、伯爵はすごく思慮深く、しかも慎重な人物に思える。

 それは周到な事前工作を見ればあきらかだ。


 じつはアナベルを出るときから、俺には監視がついている。

 監視者はセリーヌ。

 こんなの精密鑑定すれば1発でわかっちゃうもんね。


 彼女は公領騎士として、伯爵から俺たちを監視するよう命じられていた。

 これにはギルド長のアンガスさんと町長も一枚噛んでる。

 俺がペニシリンを作ってたころ、魔導具をつかった念話で伯爵といろいろ算段してたみたい。


 結果的にアンガスさんや町長は俺の味方になったけど、俺とヒナは、あの時点じゃまだ得体の知れない旅人だったもんね。


 だから公都行きにセリーヌが同行したのは、伯爵たちが申しあわせて、得体の知れない俺たちを継続的に監視するため……ここらへんが真実って思う。


 当然、命令されたセリーヌも承知の上。

 だけど彼女はまじめだから、内心では困ってるはず。

 公務と私情の板ばさみは、俺が会社員だったときも感じてたからわかる。


 だから俺がいい加減なことを言えば、報告をしたセリーヌの立場が悪くなる。

 それは避けたい……。


(春都。ボクたちが現状で戦争を回避できる可能性は10%以下。回避できても公爵の印象がすごく悪くなるから今後の行動に支障がでる。それならいっそ、こちらから参加する条件を聞くべき)


 ヒナの念話、きたー。

 当人はすました顔で紅茶を飲んでる。


「うーん……場合によっては協力してもいいんですけどね」


 前むきなことを言ったとたん、伯爵の眉がピクリと動いた。


「なにか条件があるのかね?」


(戦争に協力するなら、勝てる確信をもって参加したいと言って。まだ自分たちには戦う力がたりない。だからダンジョンで少しでもレベルをあげたい。これを条件にして)


 ヒナの念話どおりに答えた。


 この世界の戦争って、地球の中世あたりの戦争みたいなもんだよな?


 中学のころ、ちょっと戦争に興味をもったがあったから、軍事関係の雑誌とか読んでた。そのときの知識によれば、軍隊の進撃は歩兵の移動速度に制限されるとあった。


 この世界の軍隊の移動には、それなりの日数が必要。

 これが正しいなら、いますぐ戦場にむかわなくてもいいはず……。


「辺境伯爵領の国境付近に敵がいるとすれば、そこから公領の中心まで進撃するには、ある程度の日数がかかる……これ間違ってないですよね? それなら何日かダンジョンにこもっても間にあいますよね?」


「うむ、その判断は正しい。そもそも辺境伯爵からの公式書簡は、私にではなく国王陛下へあてたものだ。内容は援軍の要請だろう。別途、私にも援軍要請がきているからな。それらを考慮すると、敵がどれだけ急いでも、東街道の要衝であるムーランに達するには、おおよそ1週間はかかる計算になる」


「それって、こっちの軍隊が応戦した上での日数ですよね?」


「ああ、そのとおりだ。辺境伯爵領には、王国軍の精鋭たちが10万弱ほど集まっている。そのうちの半分は、最前線となるランドサム辺境砦周辺に配置されている。残りはムーランと公都ゴートムに駐留している。当面は彼らが防波堤となってくれるはずだ」


(春都。最低でも4日間の猶予をもらって)


「では準備期間をいれて丸4日間、待ってもらえます? それと、公都にあるダンジョンに入場する許可をもらえます?」


「うむ、それくらいなら待てる。ダンジョンの入場許可はギルドの管轄だが、私のほうで何とかしよう」


「ありがとうございます」


「なに、大したことではない。どのみち国王陛下が王都から援軍をだすと公式の通達を出されるまでは、私としても動くに動けない。おそらく王都とプラナ、そして辺境公都のゴートム、もしくはムーランに大規模転送陣を設置することになるだろう」


「えっ、長距離転送できる方法があるんですか?」


 ちょいまて。

 軍隊を長距離転送する技術があるなら、そもそも行軍に時間は必要なくない?


(ボクは個人的に長距離転送する方法はないと言った。例外として国などが集団でおこなう転移ゲートを構築するタイプの大規模魔法がある。でもそれはふつうじゃない)


 はいはい、そうですか。

 今後はヒナの言うこと、話半分で聞くことにしよう。


「魔方陣を構築するには、数百名の魔導師が丸1日かけて詠唱しなければならない。それが3ヵ所ともなると国をあげての大規模事業になる。当然、ここプラナにいる魔導師部隊も総動員になるな。そうそう、大規模転送魔術は、帝国とセントリーナ王国、そしてリアナール神聖皇国だけがもつ秘術……おっと、か。ともかくクラウゼント獣人王国には使用できんのだ」


 なるほど……そういう裏事情があったのね。


「王都で部隊の派遣が決定されるのは、はやくて明日……それから先遣部隊の出撃準備がはじまる。同時に魔方陣の構築も行なわれるから、それに3日くらい必要だ。となると、最速で5日後に転送開始となる」


「俺たちも転送してもらえるのなら、鍛練に丸3日、1日余裕をもって5日後に転送で、王国軍と歩調をあわせられますね」


「私のほうでも公領軍を出すことになる。それから春都殿には、プラナのギルド本部に所属しているから、そのつもりでいてほしい。それらの関係から、ギルドには、春都殿を最低でもB級冒険者に格上げしてもらうつもりだ」


 冒険者として参加するんだから、ほかの冒険者といっしょ……。

 そう思ってたのに、指揮するだとー!

 これは予想外だったけど、そうでもなけりゃ伯爵邸まで呼び出さんわな。


「うーん……こっちの条件を受け入れてもらえたんだから、その件は了承するしかなさそうですね。ところで俺たち、公都にきたばっかで右も左もわかりません。とりあえず宿を決めたいんですけど……それと公都の地図も欲しいです」


 これは自分で考えた。

 ヒナからも修正指示がこなかったから、これでOKってことだよね。


「それらは私のほうで用意しよう……イメルダはいるか?」


「はい、こちらに」


 伯爵が呼びかけると、音もなく執務室の扉が開いた。

 1人のメイドが入ってくる。

 歳のころ20台後半。めっちゃすてきな大人の女性だ。


 髪は黒にちかい藍色。瞳も濃い蒼色。

 伯爵家のメイドだから、当然えりすぐりの美女。


 全体的に清楚な感じだけど、芯のつよい東洋人風の雰囲気もただよわせてる。

 もしかすると没落貴族の息女かも?


「紹介しよう。当家の専属メイドでイメルダと言う。外見は人間にみえるが、すこしだけ魔人の血がまざっているので、人種的には亜人バンパイアだ」


 セントリーナ王国は、亜人にやさしい国って聞いてた。

 だけど宿敵のはずの魔人との混血まで容認するなんて、どんだけ寛容なんだろうね。


「イメルダにございます」


「あ、どうも……神崎春都です」


「ほう、春都殿は名字持ちだったか」


 伯爵様、俺の名前なんて先刻御承知でしょうに。

 なのにとぼけるのって、なんか意味あるんですか?


(春都。貴族ではないとはっきり言って)


「あ、いや……俺の生まれ故郷では、平民にも名字があるんです」


「ふむ、珍しい風習だが……まあよい。それなら好都合だ。じつは春都殿に、私が与えられる爵位としては最上となる勲功爵くんこうしゃくと思っていたのだ。春都殿は冒険者代表して、ほかの冒険者を統率してもらう。それには貴族のくらいがあったほうが良い。だから勲功爵になるのは必須の条件となる」


(春都。これは受けて。今後のことを考えると貴族位きぞくいはあったほうがいい)


 そうは言われても……。

 貴族のことなんか、ぜんぜん知らないんだけど。


(ボクとセリーヌで特訓するから、はやく了承して)


 ここまでヒナが言うんだから、ちゃんとした理由があるんだろうな。

 そう思って受ける覚悟をきめた。


「……わかりました。それで事がうまく運ぶならお受けします」


「そう言ってくれると助かる。そうだ……くわしい話をすると長くなる。昼食を取りながら説明したいが、かまわないか?」


「ええ、もちろん」


(ボク、報告モード。春都が貴族位を獲得したボーナスとして、特殊スキル【能力収集】【能力提供】を獲得した。女神の加護2に【経験値譲渡】が追加された)


 あー。

 これがあったから、ヒナはあそこまで急っついたんだ。


 こっそり秘匿モードでスキルヘルプを開く。


(能力収集。倒した相手のスキル/魔法を収集できる。収集した能力は、別枠となる【収集能力欄】にストックできる。ストックした能力は、いつでも自分の能力として追加できるが、追加した能力は収集欄から外される)


(能力提供。。ただし1回のMP使用量が、提供する者の総MP値をこえる能力は提供できない。提供した能力は収集欄から外される)


(経験値譲渡。。ただし1日以内に獲得した経験値しか譲渡できない。譲渡用にストックした経験値は、深夜零時になると自動的に清算され自分の経験値として加算される)


 こりゃまた……。

 チート中のチート能力じゃねーの?


 でもこれで、セリーヌとリアナを効率的に強化できるぞ。


 あくまで関係するのは経験値獲得10倍のスキルのみだよな?

 必要経験値10分の1は俺個人にしか通用しないし、経験値獲得量とは無関係だし。


 でも、セリーヌたちはパーティー特典ですでに10倍になってるから、俺が獲得した経験値をぜんぶ1人に譲渡すれば、最大20倍の経験値を獲得できる。


 もっとも、そのぶん俺は100倍ぶん(経験値獲得10倍/必要経験値10分の1で合名100倍)の経験値を得られないことになるけどね。


 ともあれ……まずは食事だ。

 ぞろぞろと食堂に移動しはじめる。


 食事と聞いたとたん、リアナがジタバタしそうになった。

 そっと脇腹をつねって黙らせた。


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