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2021年5月15日 19:22
雨は、主観的に色づけされるらしい。季節による雨の音色の違いは、ほんとうに雨が好きな人にしかわからないのかもしれない。その一筋の雨は弦のようで、天と地の間の祭りを弾いている。すべてが雨に洗われることを望んで、私の心を含めて、誠心誠意雨を聞く心。
2021年4月1日 21:47
春の顔をした雨、という表現がいいですね。一行詩の情感の美しさを余白とともに。。。
作者からの返信
つきのさん、ありがとうございます。返信遅くなってしまいすみません。久しぶりの一行詩にしてみました。やっぱり余白による美しさが際立ちますね。雨の表現を褒めていただけて嬉しいです。ありがとうございます。季節はすっかり春ですね〜。
2021年3月23日 15:20
陽は伸びて、明るくて、暖かくて。 丸かった雀も、見慣れた姿。 公園の鳩は、陽だまりで目を閉じてじっとしている。 瑞々しくて初々しくて、萌えるる若葉。 風が吹けば心地よく、雨に濡れても凍えない。 でも私にはよそよそしくて、夜には冷たくて、寂しい。 暖かくなるのは、もう少し先みたい。
パパスリアさん、ありがとうございます。ひと言だけの詩に情景を彩ってくださりありがとうございます。ひとりの女性を雨となって眺めているような心地になりました。
雨は、主観的に色づけされるらしい。季節による雨の音色の違いは、ほんとうに雨が好きな人にしかわからないのかもしれない。その一筋の雨は弦のようで、天と地の間の祭りを弾いている。すべてが雨に洗われることを望んで、私の心を含めて、誠心誠意雨を聞く心。