第63話 街での会話中

「や、やあ・・」

「街一番の美人猫、黒猫のナジュナジュちゃんが二人になっているけど」

「もしかして、親戚?」

「その服、ワンピースだけど貴族の方達の服みたいに上質で素敵だね」

街の者たちが声をかける。


「あ‥」ナジュナジュ

「あの私は別世界から‥」と言いかける少女姿の方のナジュナジュ


「ああ、親戚そういう事だ」あっさりとその場を取り繕う

世慣れたリア達の魔法の師匠アリステア


「街の方 お菓子祭りの準備が進んでますね」慌てた様子でリアの一言

やや、服はボロボロであるある。


「リア、森でまたモンスターどもに襲われたかの?」お年寄りのにゃん‥猫な人

「はい、マンダリンお爺さん」リアの返答「ふおおおふぉ」


「ああ、ドーナッツで出来た輪くぐり抜けも出来ているよ」「配布するお菓子も」


「大きいわ このドーナッツの輪?」

大きな輪(ドーナッツで出来たもの)を見て驚く

もう一つの世界、少女姿のナジュナジュ


「これを魔法で空に浮かべて、竜達とかが輪くぐりをするんだよ」リア

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