第62話 街の祭り クランベリージュース
「まあ、小さな噴水からショコラ、ココアが出ているわ
こっちは果実のジュースね」少女姿の方 黒猫な美少女ナジュナジュ
「オレンジに林檎、クランベリージュースもあるよ どれがいい?」
「あ、あのクランベリー」「はい、どうぞ!」
街の者がコップを差し出す
「まあ、有難うございます」微笑する少女姿のナジュナジュ
長い黒髪が風に揺れ、印象的な宝石のような青い瞳が輝く
街の者たちが赤くなり、彼女から目が離せないようだった。
「そろそろ、家に戻ろうか」
師匠のアリステア だが、ペルシャ猫系のアリステア
感情の乱れで彼のふさふさの尻尾が左右に揺れている。
「はい先生」少女姿のナジュナジュ「うん」元気なリア
「はい」少年姿のナジュナジュ
髪は肩ほどの少年姿のナジュナジュにも何気に視線が集中していたのだった。
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