第52話 びっくりな告白かも?
少女姿のナジュナジュは手元にあった小さなバックから包帯やら絆創膏を出して
テキパキとリアの手当をする。
「す、すごいね」大きく青い瞳を見開き
本来の世界、少年の姿のナジュナジュは感心するばかり、アシャは
「ほええ~」と何処か間の抜けた声
「まるで普通の元気な男の子だわ リア」
首を傾げ、ちょっと嬉しそうな少女姿のナジュナジュ
「‥私の準魔導士、婚約者だったリアは」
「え?婚約者」「?}
「ええ、そうなの婚約してたの でも、私のリアは‥」
切なそうにそれから‥瞳には大粒の涙が浮かぶ
「私を守ろうとして‥」
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