第51話 会話かも
リアはぼんやりとした表情で呟くように答える。
「だ、大丈夫だから」そのままリアの緑の瞳が閉じられた。
リアは気を失ったらしい‥
魔力や体力も使い過ぎかも
「ああ、リアああ」「リア」二人のナジュナジュはちょっとしたパニックだったが
もう一人の少女の方ナジュナジュが
突然、あちらこちらとリアの身体を触り、脈を調べて
看護師か医師のように確認を始める。
「大丈夫、気を失っているだけだわ」ホッとした表情で彼女は言う
「え?あの‥君は」不思議そうに本来の世界、少年の姿のナジュナジュが問う
「私の王国‥私達の世界は戦争中で
私は魔法が使えないから看護師の勉強をしたの」
首を少しかかげて、微笑して少女のナジュナジュが言う
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます