第17話 夕暮れ時の大きな湖

街のすぐそばには 大きな湖 


後は その湖の中の橋に明かりを燈すだけ・・・


そう、湖の中の小島があって 橋が架けられてる 


その小島 には ギリシャ風 の小さな建物と公園がある

町の住人の憩いの場所・・


先程までは 噴水の心地よい音と

小鳥のさえずりが聞こえていた。


橋は空中に浮いており 曲線を描きながら

湖の小島に つながっている


橋は オパールで出来ていて 

オパールという石は 半透明で 光の加減で きらきらと虹色に輝く


特に今は月の光を浴びて とても綺麗だった 


その橋に小さな灯が沢山ついていて その灯にも 残らず明かりを燈してゆく

明かりがオパールの光の屈折させて さらに微妙な虹の色の輝きを増す


「綺麗」ナジュナジュ  「きれいでちゅね」アシャシャ


「本当だね」とリア

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