第62話 フェアリー亭の厨房・お料理

「ふうう・・」

ため息をついて、アーシュさんは一言

「ワン子付き合え。

 レグルス 数十年前の約束を今 はたしてやるよ」


「どうする気だ?」 

「何かうまい理由をつけて 店の奥の厨房を借りる」

 

「材料も調達してと


まあ、アカアカとかの材料はないが

何か美味いもん作ってやる。」


アーシュさんは残り物で それは美味い料理を沢山沢山

つくりましたワンワン


白身魚のカレー風味 野菜のポタージュ ジャガイモの冷たいスープ。


魚の入ったリゾットに 鳥肉のグラタン ぴり辛のタラモサラダ


グレープフルーツにオレンジ 

林檎などの果実を細かく刻んだものソースにあえたサラダ

トマトと挽肉のソースのパスタ


スコッチエッグというゆで卵に挽肉を包んで油で揚げたもの


ジャガイモを使ったシェパードパイ

東洋風の挽肉の饅頭に こちらも東洋風の料理で鶏肉を丸ごと使う料理で 

肉の中にもち米や栗 赤いクコの実をつめてコトコト 

薄めの味のスープで煮込んだ料理


なんでもサムゲタンというそうですワン


甘く煮込んだ果実入りのクレープ チョコムース。 

ミントとレモンと蜂蜜入りのゼリ

店にあった 紅い果実のお酒を部屋に運びこむ


「う・・うまい!うまいぞ!!! 

はあ、あいつらにも食べさせてやりたかった」

あまりの美味しさに涙目モードのレグルスさん

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