第36話自分は何人いるの?
次の日夢で洋子は別人洋子と話をしていた
別人洋子は「あなたは誰なの??」最初に聞いてきたので
今までのいきさつをすべて話した。
別人洋子は、洋子が交通事故にあった日のことを詳しく話してくれと言った
洋子は、その日寝坊して、母が作ってくれた朝食を牛乳だけを飲んで急いで出ていったことを話した
別人洋子は「その時の朝食ってトースト?」と聞いてきたので
「そうだよ」って答えた
その時、お母さん「少しでもいいから食べて行きなさい」って言ったよねと別人洋子が言った
「そう、でも間に合わなそうだったから・・そのまま」
私覚えている。別人洋子はその時パンを半分食べてから
バイクに乗ったそうです。
そのわずかな時間の差が交通事故にあわなかったようだ
とするとその前までは二人同じ生活をしていることになるのに・・・・
どうしてわからなかったのか?どこに別人洋子はいたのか
親は何人もいるのか
次から次へ疑問がわいてきた
どうなっているのか洋子には理解が全然出来なかった
別人洋子は、夢なんじゃない??
もちろん今話していること自体夢なんだから。。。。
とにかく夢では別人洋子とは話ができるようになったし
別人洋子も話を聞いてくれるようになったので、
少し頭を整理してから後日話すことにした。
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