第27話自分は何人いるの?
帰りはやっぱり後部座席に座った。
別人洋子の家の近くで車を止め、また熱いKISS
「ちょ~~楽しかった!!」
別人洋子は車を降り伸也の車を見送った
洋子は脱力感で車を降りることもできず、そのまま伸也の車に乗っていた
あれ??そうか!!私は姿見えないのだから
このままズート伸也君と一緒!!
結構いい感じかもね。。。そう思うと今までの重い気持ちはどっかに行ってしまった。
伸也は、自分の家の方角では無い方に車を走らせていた
駐車場に車を止めると、近くのアパートに消えていった
洋子も一緒に後をつけていたが、ものすごいワクワク感だった
アパートの部屋には「昭」がいた
伸也と昭は友達だったんだ、洋子は伸也の違う面を見たような気がした。
なぜなら、昭は女たらしで有名な男だったから・・・
伸也君とは正反対な性格で到底友達なんてありえないと思っていたから・・・・
でも会話を聞いて驚いた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます