第26話自分は何人いるの?

洋子は、行く気にもならずペンションを見て回った


人気なのかほとんどの部屋は埋まっていた。

前田様と書かれた部屋(伸也の名字は前田)

別人洋子と伸也が泊まる部屋だ。


中に入ると、洋風の可愛い部屋で露天風呂もついていた


ここが二人で過ごす部屋か・・・・

洋子は、二人でさえ大きいベットに横になった


「私・・・何をしているんだろう・・・・

「何をしたいんだろう・・・」


自問自答したが答えなんか出るわけもなく・・・

そのまま眠ってしまった。


「うわ~~素敵なお部屋!!」


んんん別人洋子の声で洋子は起こされた

目をこすりながら別人洋子の方を見ると

伸也と熱いKISSをしていた


洋子は一緒に来たことを後悔した。


先ほどペンション見て回った時に、空いている和室があったのでそこに移動することにした。


考えてみれば、当たり前なのだが、邪魔なんてできるわけないのにお熱い二人を見せつけられるだけ・・・・


この部屋で2日間すごそう・・・・寂しいけど・・・


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