第25話自分は何人いるの?
そして次の日になり、別人洋子と一緒に伸也君との待ち合わせ場所に行った。
伸也君は親から借りてきた車で来ていて、遠出の感じのデートみたいだった。
洋子は、後ろのドアをすり抜けて後部座席に座った。
二人の楽しい会話を聞きながらのドライブは最悪な気分だったがもっと落ち込む会話が飛び出した。
「しかし、よく許してくれたなぁ」
「許すわけないでしょう!!サークルの合宿って言ってあるの!」
「やっぱりそうなんだ、お前んちきびしいもんな」
「だからね、希美と香苗にもアリバイお願いしたのよ」
「そっか!!完璧だな」
「明日までゆっくりできるから・・・ね」
ええええ、泊まり??なんていうデートについてきてしまったんだ。最悪!!と洋子は口走ってしまった
もちろん聞こえないが・・・・
小一時間走ると山の可愛いペンションに着いた。
二人は荷物を預け車で遊びに行った
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