第9話自分は何人いるの

深夜の2時。

洋子は静かに玄関に向かって歩き出した

幸い誰も起きることがなかった


靴を履き、玄関の鍵を開けると「カチャ」と昼間はそんなに気にならない音が家中響くような感じで洋子は一瞬身をすくめた。


その時、


「洋子!!!どこに行くの!!」と母親が走ってきた


洋子は慌てて玄関を開けて夢中で走った


が・・・・・玄関を出た時は見慣れた景色だったが走っていくと段々真っ暗になり周りも見えない位真っ暗になり、洋子は不安になり歩き始めた。


暗闇を暫く歩くと遠くに家の明かりが見えてきたので、とりあえずはその家の人に事情を話して電話を借りようと思っていた。


2階建ての可愛いお家でなぜか洋子は安心した

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