第10話自分は何人いるの
玄関のチャイムを鳴らすと家の人が出てきた
玄関を開けると・・・・
「お帰り。またすぐに帰ってくると思っていたわ」と母親がそこに・・・・・・
キャーと洋子が叫ぶと同時に手首をつかまれた
その力は母親の力ではなく警察官に
つかまれているような絶対逃げられない力だった
また部屋に連れ戻され、次の日から同じ日常が始まった
「洋子、今朝は目玉焼きと納豆でいいでしょ」
「ハイご飯。洋子、昨日ね洗濯ものが無くなっていたのよ。なんか気持ち悪いよね」
「ところで治ったらどっかにみんなで美味しいもの食べに行こう・・・ね」
洋子がどう返事しようがそれは変わらず実行された。
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