第3話 公爵家のお茶会
王妃にとって大切な仕事の1つとして、社交界の権力を握るというものがある。社交界は貴族の動きそのものだ。だから、どの貴族がどんな動きをしているかをアリスは把握する必要がある。
アリスが輿入れするまで二分していた社交界も、1つにまとまりつつある。革新派も穏健派も中立派もそれぞれ内在するものの、アリスが上手にそれらのバランスをとっているのだ。
アリスとしては、例えどこの派閥であったとしても、国のことを本当に考えての意見であれば、それは尊重せねばならないと考えている。そうしたアリスの振る舞いが、それぞれの派閥に良い影響をもたらしているのが、現在のパストゥール王国の社交界だ。
「今日はジェラルダン公爵夫人のお茶会だと言っていたな。」
「……はい。」
夫婦での朝食の際、ヴィクトルは必ずアリスの今日の予定を確認する。
「ジェラルダン公爵邸に行くのも久方ぶりだろう。」
「はい。……それより陛下、この姿勢じゃ食べづらいですわ。」
いつもなら食事室でテーブルを挟んで向き合って朝食を食べるヴィクトルとアリスだが、今日は違った。アリスの居間に朝食が準備してあり、1人掛けのソファーにヴィクトルが座り、その膝の上にアリスが座らされている。
「そんなことはないだろう。」
ヴィクトルはそう言うと、アリスの腰に回している手の力を強めて、さらに抱きしめた。あまりの密着具合に、アリスの喉がひゅっと鳴る。
「胸がどきどきして朝食も口に入りません。」
「ははっ。いいじゃないか。」
「なぜ今日はこのような……。」
「アリスがジェラルダン公爵邸へと出かけてしまうから寂しいのだよ。今日は昼餐を向こうでとるのだろう?」
アリスはぐっと何かが漏れ出るのを堪えた。愛する人の上目遣いは反則なのである。ヴィクトルの尖った唇に、唇を寄せたいと思ってしまったアリスは、「なんと破廉恥な!」と思い直して、なんとか自分で自分の心を鎮める。
「し、しかし陛下……。このままでは本当に胸が一杯で食べられません。それに、陛下がしっかり朝食を食べてくださらないと、わたくしは心配になりますわ。」
「私のことを心配してくれるのか、アリス……。」
ヴィクトルはアリスの言葉に感激し、朝食には目を向けずにアリスだけを見つめた。そして、彼女を食べてしまうのではないかという勢いで、アリスの真っ赤な唇にかぶりつく。
周りに控えている侍女や侍従、女官はあますところなく胸やけする思いだった。傍で控えているセリアでさえも、アリスが幸せなことは嬉しいと思うものの、朝食くらいさっさと終わらせてほしいと願っていた。
大勢の侍従や女官、侍女たちに見送られて、アリスは王家の紋章のついた馬車に揺られながら、王城の門をくぐった。ここのところ、王城での仕事ばかりだったため、少しだけ開放的な風が吹く。ジェラルダン公爵邸までは、王城から馬車で10分の距離だ。
「外は気持ちが良いでしょうね。」
アリスは連れてきた侍女・シュゼットへと声をかけた。シュゼットはまだ16歳と一番若い侍女ではあるが、「絶対にカーテンを開けてはなりませんからね。」とアリスに言えるくらいにはしっかりしている。
「分かっているわ。私の顔が見えたら大変だもの。」
もしこの馬車にアリスが乗っていることが城下町で知られれば、すぐにこの馬車は取り囲まれて大事になる。そうなると、ジェラルダン公爵邸までたどり着かなくなるであろう。
そのことはきっちりとアリスも弁えてはいたものの、民の様子を見られないことはどこか歯がゆい思いがした。
ジェラルダン公爵邸に着くと、ホストであるアリエルがアリスのことを出迎えた。
「ごきげんよう、アリエル様。」
「ごきげん麗しゅう、王妃殿下。」
アリエルが淑女の礼をとると、アリスも会釈を返した。そして、アリスが持ってきたものをアリスの付き人たちがジェラルダン公爵邸の侍女たちに渡す。アリスがこうして御呼ばれするときには、必ず土産品を持参しているのだ。
「皆様はもうお集まりになって?」
「ええ。サロンにお集まりになっていますわ。」
扇子を携えならジェラルダン公爵邸の廊下を歩く。もう何度も訪れている邸宅であるため、どこにサロンがあるのかもアリスは覚えていた。しかし、先導して歩くアリエルを追い越すことはない。
アリスがサロンへと入場すると、一斉に頭が垂れた。初めの頃は慣れない光景だったが、1年もすればアリスにとっても物珍しいことではなくなる。しかし、それが当たり前であるとは決してアリスは思わなかった。こうして頭を垂れてもらえる存在であり続ける努力が必要であることを、アリスは誰よりも分かっていたのだ。
「皆さん楽になさって。ジェラルダン公爵夫人、本日はお招きいただきありがとうございます。」
「王妃殿下にお越しいただき光栄です。本日はどうか楽しいひとときをお過ごしください。」
それがお茶会の開会の合図となり、ジェラルダン公爵邸の給仕係が給仕を始めた。今日は汗ばむ陽気だからか、準備されたのはアイスティーである。しかも、そのアイスティーの中には、ミントと輪切りにされたオレンジが入っている。
見た目の麗しさから、どこそこから感嘆の声があがった。アリスも御多分に洩れず、扇子で口元を隠しながらではあったものの、つい歓びの声をあげそうになった。それを口に運ぶと、爽やかな香りが鼻に抜け、身体の内に清涼感を運んでくれる。
「今日は少し暑いから合いますわね。」
「お気に召していただき嬉しい限りです。祖国ではよくこのような茶を淹れて暑さを凌ぐのです。」
元来、パストゥール王国では、温かい茶を淹れる風習しかなかったが、こうして暑い日に清涼感のある茶を淹れるようになったのは、南の国であるサブレ王国等と交易するようになってからである。
「アリエル様ならではのお茶の嗜み方ですわね。今度王宮でも取り入れますわ。」
「その際は適した茶葉をお贈りいたします。」
「ええ。楽しみにしておりますわ。」
ジェラルダン公爵夫人のお茶会は、煌びやかなサロンで優雅に進む。このサロンはアリエルの趣味で南国調の風合いとなっており、パストゥール王国では珍しい調度品などがあるのだ。
今日は各派閥から満遍なく選ばれた侯爵夫人以上のお茶会である。だからなのか、暢気なおしゃべりも広がれば、表面上は笑顔であっても別の派閥をチクチクと突くような話まで、話題はあちらこちらと多岐にわたった。
アリスはそのすべてを、扇子を携えながら笑顔で聞いていた。侯爵夫人たちの考えは各派閥にとって非常に重要な位置を占める。それらをアリスが知っておくだけでも、社交界の安定を図れるのだ。
「そういえば、ジケル侯爵の御子息のところに御子がお生まれになったそうですわね。」
「まあ。それで今日はいらしてないのね。」
「おめでたいことですわね。」
なんのきない話題の1つとして、ある夫人が御子の誕生話を始めた。それについてはアリスも存知しており、取り急ぎ祝言を贈ったところだった。その話を皮切りに、アリスへと視線が注がれる。
「それはそうと、わたくしは早く陛下の御子をお目見えしたいですわ。」
マルロー侯爵夫人は、雰囲気を変えるのが得意だ。誰もが言いにくいことを言うことで、場の空気を一変させる。今日もぽろりと本音を漏らすことで、革新派さながらアリスの出方を待っているようだった。
彼女の言葉に、当然のようにサロンは静かにざわついた。「そんなことを王妃殿下に直接申すなんて」と言う者も居れば、お手並み拝見とばかりに静かに菓子へと手を伸ばしている者もいる。
アリスの隣に座るアリエルはさすがだった。マルロー侯爵夫人を咎めるでもなく、アリスの顔色を伺うでもなく、ただ優雅にアイスティーの入ったグラスを口につけていた。
「そうですわね。わたくしも同じことを思っておりますわ。」
フルートの音でも響いたかのような凛とした声でアリスは答えた。手元で扇子をゆらゆらと揺らす。
「前妻のバルバラ様のことがございますからね。陛下が奥方に一途なのはよろしいのですけれど、お世継ぎは誕生させていただかないと。」
バルバラが生きていることを知っているのは、限られた人物だけだ。そのため、ほぼすべての国民は、バルバラが病気で亡くなったと思っているし、ヴィクトルの最愛はバルバラであり、新しい熱愛がアリスであるという認識だ。
それに対して、アリスは笑顔を返すだけで何も言わなかった。それが他のご夫人を刺激したのか、「まさか御子の作り方をご存知ないなんてことは……」というささやきがどこからか漏れた。誰が発言したのかはアリスには分からなかったが、「不敬罪だ!」と申し立てるほどはっきり聞こえたわけでもない。
さらに革新派を加勢するように、「お世継ぎが居ないとなると心配になるわね。」という声や「やはり王妃殿下お一人だとご負担があるのよ。」というのも聞こえてくる。そういう声は、アリスの心の純白を少しずつ蝕んでいく。
自分が懐妊できなかったらどうしよう、やはり側妃をと進言すべきかと、心の奥底にある闇の湧き水が沸々と湧き始める。そんなことをヴィクトルが望まないと分かってはいるものの、自分たちは民のために存在することを考えると、そうも言ってはいられない。
ここで「気長に待ちます」と言えるはずもなかった。それは、アリスが世継ぎを軽視していると捉えられかねない発言になるからだ。だからアリスは、じっと針の筵を耐えるしかなかった。
そこに助け舟を出したのは、アリエルだった。このお茶会のホストはあくまでもアリエルである。
「王妃殿下、ラクール王国から第2王子が留学に来られるのは、20日後でしたか?」
「ええ。半年間の留学に来られると伺っておりますわ。」
アリエルの言う通り、北方の隣国であるラクール王国から、第2王子を迎え入れることになっていた。王城ではその準備が着々と始まっている。使って居ない奥の後宮を第2王子仕様へと変えている途中なのだ。
そのため、王城にはラクール王国からの使者も出入りしていた。王城の厨房では、ラクール王国第2王子のためのレシピも作られている。食文化が異なるため、ラクール王国出身の侍従や侍女たちの口にも合うメニューを出すためだ。もちろん、ラクール王国からもコックがやってくる。
「ラクール王国第2王子といえば、容姿端麗の頭脳明晰で評判の方でしたわよね。確か、鉱石学に見識のある方だと伺っていますわ。」
夫人方は誰かの噂話が好物だ。餌に群がる魚のように、話題の中心はあっという間にラクール王国第2王子へと移り変わった。アリスは胸の中だけでほっとしつつ、その話題の動向を見守る。
「わたくし、ラクール王国へと伺った際に、第2王子とお会いしたことがありますわ。」
そう言ったのは、外交大臣であるフェドー侯爵の奥方だった。外交の際は、夫人も同行するのが習慣である。そのため、フェドー侯爵夫人はここに出席している夫人の中で、もっとも外国に行ったことがある人物だ。
フェドー侯爵夫人がそんな発言をしたものだから、ラクール王国第2王子がどれほど見目麗しいのかということに注目が集まった。フェドー侯爵夫人は、饒舌にその時のことを話している。
「わたくしが殿下と初めてお会いしたのは、殿下がまだ10歳の頃でした。その頃からすでに銀髪を靡かせるお姿は、まるで夜空の星がこぼれたかのような美しさで……。」
どこそこから「まあ」「もっと聞きたいわ」と頬を染めた夫人の歓声があがる。ここに居る全員に夫が居るというのに、ご夫人方はまだ見ぬ美男子に思いを馳せていた。
夫が居るといっても、侯爵夫人ともなればそのほとんどが家同士の政略結婚である。家柄が良ければ良いほど、結婚に愛が求められなくなる。それゆえ、愛妾を迎える主人も居るし、間男を持つ女主人だっている。
アリスはそれが悪いことだとは決して思っていない。それぞれにはそれぞれの事情があると理解している。しかしそれは少しだけ、寂しいことだとは思って居る。
もし、自分がヴィクトルに愛されておらず、側妃も娶っていたならばと、考えれば考えるほど、胸が張り裂けるような思いがした。アリス自身は、ヴィクトル以外を愛せる自信はない。
そう思うと、例え今はまだ御子を身籠ることができていないとしても、ヴィクトルに愛されている自分は本当に幸せなのだと実感している。だからこそ、そろそろ側妃を娶ってはどうかと自分から進言しなければ、ヴィクトルの立場をさらに悪くするのではないかと感じているのだ。
「それにしても、どうしてこの時期にラクール王国から第2王子をお迎えするのでしょうね。」
「ラクール王国から申し出があったのではなくて?」
「でも、殿下は20歳になられているそうですわ。年齢を考えると遅い気がしますわ。」
「そうですわね。確か殿下はまだ婚約者がいらっしゃらなかったのでは?」
「そうなりますとひょっとして、マリー殿下と……!」
ヴィクトルからラクール第2王子の留学受け入れを聞いたときから、アリスは社交界でいつかはこの話が持ち上がるであろうと危惧していた。そしてそれを実際、ヴィクトルに苦言を呈したこともある。しかしヴィクトルは「とりあえず留学だけだ」と言うだけだった。
「まあまあ、マリー殿下は殿下よりも2つお年が上ですから。可能性としては低いのではありません?」
話題が持ち上がり切る前に、アリエルがにこやかに諫めた。アリエルはマリーの叔母であるし、パストゥール王国の公爵夫人として不要な争いの種となる噂は避けたいのであろう。「そういうものは正式な発表を待つものですわ」と付け加えた。
話題を滾らせた面々は、口々に「まあ、そうですわね」「嬉しい発表があるといいですわね」とこのお茶会での表面上は口を噤んだ。しかしお茶会が終われば、誰かしらがその噂を流し始めるのだろう。アリスは皆にバレないように、扇子の内側で「ふう」と溜息を洩らした。
しかしアリスもマリーとラクール王国第2王子の婚約は、無きにしも非ずではないかと思っていた。未だクロードに婚約者が居ないのは、パストゥール王国の慣習によるところが大きい。
国王もしくは王太子に世継ぎができるまでは、王位継承権を持つものについての婚約者は保留されることになっている。国王に世継ぎができなかった場合、王位が継承されるのは王弟である。そうなった場合には、王弟が娶るべき妃は、王妃教育を受けたものでなければならなくなる。
そういうわけで、クロードはヴィクトルとアリスの間に世継ぎができるまでは、婚約者を持たないことになっている。しかし、マリーはそうではない。適齢期であるからいつでも婚約をして良い立場にあるといえば語弊があるが、国のためにいつでも結婚して良いのである。
それなのにマリーに未だ婚約者が居ないのは、なぜなのだろうと不審がる貴族がここのところ増えてきた。マリーの姉であるミシェルも、20歳の頃にはサブレ王国のドナルドと婚約している。それを踏襲すると、そろそろマリーも国を繁栄させる結婚をしてもいいのではないかという声があるのだ。
「マリー殿下の御結婚のことは、きっと陛下がよくよくお考えになってお決めになると思いますわ。早く嬉しい報せが聞けるといいですわね。」
アリスがそう言ったため、それでその話は終了となった。その後は、今はどこの商会が流行っているだとか、どこに旅行へ行くのが楽しいだとか、一様に情報収集をするお茶会となった。
ジェラルダン公爵邸からアリスが戻ると、エミールから先触れがあった。疲れはあったものの、宰相からの面会願いとあって、アリスはそれを無下にするわけにはいかず、会うことにした。仕事の話かと思ったため、アリスはエミールを執務室へ通すように侍女に申し付け、軽く身支度をした。
「お待たせしました、閣下。」
ドレスを着替えてエミールの待つアリスの執務室へ入ると、エミールは深々とアリスに頭を下げた。
「お疲れのところ、申し訳ございません。」
「いいえ。閣下がわたくしに話があるときは決まって大事なことですもの。いくらでも時間をとりますわ。」
「もったいなきお言葉。」
「して、如何様なお話で?」
アリスは執務机ではなく、談話をする際の椅子へと腰をかけた。そして、身振りでエミールを長椅子へと座らせる。長椅子へと着席したエミールは、腹痛でもあるのかというくらい険しい顔をしている。
彼はアリスを見据えて口を開けて言葉を出そうとしたものの、一度言い淀んだ。そんなに言いづらいことなのかと思ったアリスは、エミールの話を急かすことなく待つことに決める。懐中時計で時刻を確認すると、晩餐前の湯浴みまでまだ幾分か時間があった。
「大変申し上げにくいことであるのですが……。」
やっとエミールがその言葉を発したのは、彼が長椅子に着席してから10分後のことだった。それでもまだ、どこか歯切れの悪い口ぶりである。
「王妃殿下は、ラクール王国第2王子のレイモン殿下と、マリー殿下のことを率直にどう思われるでしょうか……。」
まさか、これだけ深刻な顔をしておきながら、そのような話題だとは思って居なかったアリスは、「えっ。」と大きな声が漏れてしまった。アリスが大きく目を見開いたため、エミールも目を大きく見開く。
「ぶ、不躾で申し訳ございません。それに、最終的には陛下がご判断されることとは承知しております。しかしながら、王妃殿下はマリー殿下と大変仲がよろしいので……。どのようなご意見なのか賜りたく……。」
いつもは冷静沈着で淡々と言葉を紡ぐエミールの意外な一面を見て、アリスは嬉しかった。厳しいことを言う人ではあるが、そこに血が通っているように感じるのは、彼の根本的な部分に優しさの塊があると見えたように感じたのだ。
「マリー殿下にとっては、妥当なお話であるとは思いますわ。」
「左様ですか。」
「しかしながら、パストゥールにとって利があるとも思えません。ですから、良くも悪くもどちらとも言えない、がわたくしの正直なところです。閣下はどう感じてらっしゃるのですか?」
「わたくしは……。……陛下がお決めになることがわたくしの意見です。」
アリスは、エミールの本音を垣間見た気がした。
「閣下は後妻を娶られるお気持ちはないのですか。」
「妻に先立たれてもう10年。そのような気持ちはとうにございません。」
「しかし、まだお若いではないですか。御子だって今からでも遅くないですわ。」
エミールは22歳のときに妻に先立たれており、それから公爵家を引き継いだ今も、独り身である。前妻との間に子は居なかったため、後継ぎもいない状態だ。
「歴史ある公爵家も増えてきましたから、それも考えものだと思っております。例えば前任の宰相は侯爵だったからよかったようなものの、公爵家であのような者が出れば、“自分は王族だ”なんてことを言いだしかねません。陛下に忠誠を誓うからこそ、バルサン公爵家はわたくしの代で終わりにして良いのではとも思って居るのです。」
「それは……。」
アリスはそれ以上何も言えなかった。何を言ったとしても、エミールの固い忠誠心の前では、脆い言葉になってしまうと感じたのだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます