第2話 王妃室への訪問者

 忙しいアリスとて、まったく心を休める時間が無いわけでもない。体調管理も王妃としての仕事であると心得ているアリスは、茶会や夜会を主催する傍ら、仲の良い人だけを呼んでの楽しいひとときもきちんと確保している。


 そんなわけで、ドリアーヌには1週間に1度くらいのペースで王城へと足を運んでもらっていた。時には、アリスの甥と姪を連れて王城へ遊びにやってきてくれるものだから、アリスはドリアーヌと過ごす時間を大切にしていた。ドリアーヌはアリスにとって、幼き日からの腹心の友なのである。


 今日もまた、ドリアーヌが王城を訪れるとあって、アリスは朝から心が躍っていた。午前中のうちにアリス宛に届いている書状への返送を終わらせ、後はドリアーヌを待つばかりだ。


 昼餐時にはヴィクトルから、「今日はドリアーヌ殿がおいでになる日だったな」と言われ、つい笑顔がこぼれてしまったほど、アリスは楽しみにしていた。


「ようこそ、ドリアーヌ。もう待ちくたびれてしまっていたのよ。」

「ごきげん麗しゅうございます、王妃殿下。」


 ドリアーヌは恭しく王妃殿下であるアリスに淑女の礼をとった。これは毎回の念のための儀礼だ。それが済めば、2人はただの幼馴染となる。「さあこちらに座って。」とアリスの居室の客間にドリアーヌを通し、近しい侍女以外はアリスの居室から退室する。


「それにしても1週間はあっという間ね。つい昨日ここに来たばかりだと思ったけれど。」

「そうかしら。私は1週間が待ち遠しくて仕方がなかったわ。」

「アリスは大変だものね。」

「そんなことないのよ。」


 セリアが準備したミルクティーに口をつけると、ミルクの柔らかい甘さとほんの少しの紅茶の風味が口の中に広がった。


「相変わらずセリアはお茶を淹れるのが上手ね。」

「ありがとうございます。」


 ドリアーヌがセリアを褒めると、セリアも嬉しそうに答えた。セリアにとっての主はアリスだが、ドリアーヌの成長も間近で見てきたため、アリスとドリアーヌが一緒に居るところを見るのは、セリアにとっても楽しいひとときなのだ。


 アリスが今日、ドリアーヌと会えるのを心待ちにしていた理由は、他でもなくドリアーヌ自身にあった。アリスはきらきらしい瞳でドリアーヌを見つめる。


「それで?結果はどうだったの?!」


 今にも椅子から落ちそうなほどに身を乗り出して鼻息の荒いアリスの姿に、ドリアーヌは苦笑をしながらもどこか口端は緩んでおり怪訝さはまったく感じられない。ドリアーヌの様子でアリスもなんとく分かってしまったところだったが、彼女の口から聞きたいと視線で答えを促す。


「懐妊だそうよ。」


 ドリアーヌはまだ膨らんでもいない自分のお腹をさすりながら言った。その瞬間、アリスわっと両手を挙げて歓び、対面に座っているドリアーヌの目の前に跪く。


「ああ、なんて幸せなことなの。ここに新しい命が宿っているなんて!ドリアーヌすごいわ!触っても良いかしら。」

「まだ動いていないけれど。」

「命の息吹に触れたいのよ。」

「仕方ないわね。どうぞ。」


 許可をもらったアリスは、先ほどの興奮とは打って変わって、優しくそっとドリアーヌのお腹へと手を伸ばす。ドレスの上からであるし、まだ膨らんでもいないことから、「よくわからないのでは?」とドリアーヌは思ったものの、アリスはいたく満足気だ。


「すごいわ。じんわりと暖かい気がする。ここに御子がいるのね。」

「よくもまあ、何度も感動できるわね。」


 ドリアーヌが懐妊するのは、これで3度目だ。それなのにアリスはまるで1度目かのような感動と歓びを爆発させる。


「何言ってるの。ドリアーヌだって、1度目も3度目も変わらない感動があるでしょう?それと同じよ。」

「そりゃあ、自分の子は何人だって可愛いわよ。」


 恍惚とした瞳でアリスはもう一度ドリアーヌのお腹に手を寄せると、「無事に元気で生まれてきますように。ドリアーヌも元気でありますように。」と祈った。


 興奮から少し冷めたアリスは静かに自分の椅子へと腰を下ろす。先ほどまでの自分が少し気恥ずかしかったのは、アリスの唇は尖っていた。ドリアーヌはそれに気づくと、くつくつと笑いを漏らす。


「……なによ。」


 笑みを零すドリアーヌに対して、アリスは頬を膨らませながら抗議の目を向ける。その瞳に宿っているのは羞恥だ。


「いいえ。こんなに可愛らしい方が王妃殿下であるパストゥール王国は幸せな国だなと思いまして。」

「からかってるでしょ。」

「そんなことないわ。」


 アリスは頬を膨らませたまま「ドリアーヌったらいつもこうなんだから。」と小言を零しつつ、ミルクティーを口につける。そして、大好きなクロテッドクリームを添えられたスコーンへと手を伸ばすと、それを口いっぱいに頬張った。


「私のことは良いとして、アリスはどうなの?陛下との仲は順調そうだけれど。」


 口の中でもごもごさせていたスコーンをごくんと喉を鳴らして飲みこむと、アリスは眉毛をハの字にさせた。ここのところ、お世継ぎの話を出されると、アリスは困り笑いをするのが定番となっている。


「今日も月のものが来てしまったのよね。」

「あら。それは残念だったわね。そうは言っても、こればかりは人の力でどうにかなるものでもないし……。」

「そうなのよ……。」


 結婚してから1年が経ち、そこかしこでお世継ぎ話が湧き出ているのはアリスも承知している。しかし、中々授からない日が続いており、アリスのコバルトブルーの瞳が陰る日もでてくるようになっていた。


「だけど陛下は、夜に来られるのでしょう?」

「こんなこと、ドリアーヌにしか言えないけれど、そうなのよ。同衾しない日は無いくらいなの。それなのに、月のものはくるのよ。」

「まあ。不思議ねえ。医務官の診察も問題ないのでしょう?」

「ええ。私も陛下もまったく。だから困っているのだけれど、中々……。」


 懐妊は「こうすれば必ずできる」というものでもないだけに、アリスはその話題になると頭を抱えることが多くなった。1日も早くお世継ぎをと言われる理由もよく承知しているし、なによりアリス自身がヴィクトルの子供を欲しいと思っているからだった。


「……アリスの耳に入れようかどうか迷ったのだけれど、社交界でもお世継ぎ話が持ち上がっているわ。」

「やっぱり。」

「ひどいことに、アリスの方に問題があるとする噂話ばかりなのよ。」

「そりゃあそうでしょう。間違っても、陛下が種なしなんて言えないもの。」

「そうね。そんなことを言えるのは、アリスくらいね。」


 少しだけ冗談を言うと、アリスとドリアーヌは微笑み合った。たったそれだけで、アリスの心は幾分か軽くなった。


「それにしても陛下が頑なに側妃を娶られないことを面白くないと思っているご夫人も居るようだから、くれぐれも気を付けてね。社交界でもっとも地位があるのはアリスだけれど、私たちのような小娘よりも1枚も2枚も上手のご夫人はたくさんいらっしゃるから。」

「そうね。でも、私だって伊達に王妃を務めておりませんもの。だから社交界は大丈夫だわ。ただ、誰よりも御子が欲しいのは私なのに……。」

「本当にそうね。人は好き勝手に言えるものね。きっと次代を担う素晴らしい御子が国王夫妻の元にやってくると思うわ。だからアリスは思い詰めないでね。」

「もちろんよ。きっと最高のタイミングで私たちの元に来てくれるのだって信じているわ。」


 御子が欲しいと強く思うアリスだったが、それと同時に今懐妊することにも一抹の不安があった。アリスにはオラール侯爵領の処遇、ヴィクトルにはルモワーニュ王国やサブレ王国との外交調整と、国王夫妻にはやらねばならない課題が山積みだったのだ。


 王国の行方を握っているだけに、課題のない日などこないとは思うものの、せっかくお世継ぎに来てもらうのであれば、そこに神経を集中させることができる一番良いタイミングで懐妊したいというのも、アリスの願いだった。


「そういえば、お義母様からアリスへ贈り物を預かってきたの。」


 ドリアーヌがセリアへと目配せをすると、セリアはさっと外に居た侍女から小包を受け取り、それをアリスの元へと差し出した。


「これは?」

「まあ、開けてみて。」


 中身を知っているらしいドリアーヌは、ふふんと鼻を少し高くさせた。きっと、アリスが喜ぶに違いないと思っているのだ。


 ドリアーヌの言う通りに小包を開封すると、アリスはコバルトブルーの瞳を輝かせた。


「これは……!」

「とても素敵でしょう?」


 膝に乗せた小包の中には、七色に輝く羽根ペンが入っていた。アリスはそれをそっと持ち上げると、光に翳す。羽根の隙間から光が降りてくる様子がとても美しく、七色の羽根はアリスも見たことがない。


 口を半開きにさせながら、いつまでも羽根ペンを見上げるアリスに、ドリアーヌも満足している。アリスが喜ぶ顔を見たかったのだ。


「お義母様が、アリスには為さねばならないことがあるでしょうから、と言ってそれを用意されたのよ。」

「七色の羽根ペンなんて初めて見たわ。」

「ええ、私も。職人が少しずつ染めあげて作るそうよ。お義母様がたまたま訪れた商会で売られてあったみたい。」

「職人の技が詰め込まれているのね……。」


 ドリアーヌの方を見ずに、アリスは恍惚の表情を浮かべながら、七色の羽根ペンを見入った。母であるベランジェールは、アリスのことをよく分かっていると、ドリアーヌは思った。アリスの両親であるイヴォンとベランジェールが、アリスの思うままにさせてきたのも、彼女の特性を誰よりも分かっているがゆえだった。


「お母様には大事に使わせていただくと伝えてもらえるかしら?」

「もちろんよ。よかったわ、アリスに元気が戻って。」

「心配かけてごめんなさい。でもきっと、すべてやり遂げてみせるわ。」


 ドリアーヌもベランジェールより、王妃の教育の教師になるための教育を受けている。だからこそ、アリスにどれほどの重責があるのかを寄り添ってあげられるのは、ベランジェールかドリアーヌしか居ないのだ。






 ドリアーヌが帰った後、アリスはそのまま客間に残った。続けて人と会う約束があったからだ。侍女がテーブルのセットを大急ぎで変えている間、アリスは羽根ペンを片手に庭園を臨む窓辺へと歩を進める。


 陽の光に翳すと、羽根ペンはさらに煌めいてみえた。七色の橋となって、良い報せを運んできてくれるようにも感じる。


「私が架け橋にならなくてはいけないわね。」


 そうしている間に、侍女から待ち合わせの人物が到着したと先触れがある。アリスは羽根ペンを懐に入れると、先ほどドリアーヌをもてなした椅子へと着席する。


「ごきげんよう、ブリジット様。」

「ごきげん麗しゅうございます、王妃殿下。」


 アリスの元を尋ねてきたのは、バリエ準男爵夫人のブリジットだった。彼女は片手に抱えていた箱型の鞄を一旦床にそっと置き、淑女の礼をとる。そしてまた鞄を大事そうに抱え直す。


あれからアリスは、バリエ準男爵夫妻と交流を持っており、ヴィクトルまでも彼らの商会から様々なものを購入している。いわゆる、王家御用達になりつつあるのだ。


 準男爵の商会が王家御用達になるのは異例中の異例のことであったが、バリエ準男爵夫妻の商会は良い物ばかり取り揃えていることから、国王夫妻のお気に入りのお店となったのだ。


「ごめんなさいね、また王城まで来ていただいて。さあどうぞ座って。」

「とんでもございません。失礼いたします。」


 先ほどまでドリアーヌが座っていたソファーに、アリスに勧められてブリジットは腰をおろす。ブリジットが腰をおろしたのと同時に、セリアを初めとする侍女たちはティーセットの準備をした。


「それで。できたのね。」


 アリスは瞳を輝かせながら、ブリジットに尋ねた。ブリジットは、アリスが待ちに待ったものを持ってきているはずであるのだ。


「はい。少々お時間をいただき申し訳なかったのですが。」


 ブリジットは足元に置いていた鞄をテーブルの上に乗せる。彼女は鞄を横置きにし、持ち手部分にある鍵を外すと、鞄の上部になった部分を上にあげて開いた。そこには薄い木箱が入っており、それもまたテーブルの上に置く。


 木箱を開ける前に、ブリジットは開けた鞄に入れていた白手袋を装着した。そして、そっと木箱の蓋を開けると、滑らかな光沢が美しい白い布がお目見えした。ブリジットはその布を取り出すと、アリスが見やすいように両手に広げて乗せた。


「絹のハンカチーフでございます。王妃殿下のご所望の通り、金糸で国章を、銀糸で陛下のお名前を御刺繍いたしました。」


 ブリジットはそう告げると、アリスにそのハンカチーフを捧げるように突き出し、深々と頭を下げた。


「頭を上げよ。」


 アリスの言葉通りにブリジットが頭を上げると、アリスは彼女の手からそのハンカチーフを受け取った。そして、手触りを確認したあと、光に翳して光沢をみてみる。アリスは思わず溜め息をもらした。


 これほどまでに上質な絹の織物を、アリスは見たことがない。そしてなにより、刺繍の出来も素晴らしい。さすがはバリエ準男爵の経営する商会である。


「素晴らしい出来のハンカチーフですわ。ぜひ、陛下に贈らせていただきます。」


 アリスの良い返事に、ブリジットは顔を真っ赤にさせながら、床につきそうなほど頭を垂れた。


「まあまあ、ブリジット様。顔をあげてくださいな。これほどまでの絹を準備するのに、相当ご足労いただいたのでは?いえ、絹だけではないわ。この金糸と銀糸を準備するのはもちろん、刺繍の職人にも携わっていただいたのでしょう。」

「王妃殿下が陛下に贈られるハンカチーフとあらば、容易いことにございます。職人たちも腕を鳴らしておりました。」

「それは嬉しいことですわ。一流の職人の仕事を守るのも、わたくしたち王族の務めでありますわ。それにしても素敵なハンカチーフだわ。陛下もきっと喜んでくださいますわ。」

「もったいなきお言葉にございます。」


 感涙するブリジットがあまりにも可愛らしく感じたアリスは、目尻を緩ませた。そして、「そうそう、あれを準備していたの。」と言うと、セリアに目配せをした。主の合図を受け取ったセリアは、待機していた侍女のソフィから盆を受け取ると、それをアリスのところへと持ってきた。


 セリアの抱えた盆に乗せられたものを、アリスはブリジットに差し出した。


「よかったらディオン様に。」


 アリスが差し出したものは、猫のぬいぐるみだった。


「バリエご夫妻ならもっと良いぬいぐるみをお持ちと思いますが、実はわたくしが幼い頃に使っておりましたぬいぐるみですの。良ければ。」

「王妃殿下の……?!」


 ブリジットは空いた口が塞がらなかった。そして、はっと気を取り戻し、「いや、こちらは戴けません……!」と悲鳴にも似たような声で答えた。


「あら、どうして?」

「王妃殿下の大切なぬいぐるみをディオンに使わせるわけには……。」

「いいのよ。わたくしが差し上げたいと思っているのだから。それに、いつまでも持っていても、使わない物でしょう。それでしたら、ディオン様に差し上げたいの。」

「いえ、しかし……。」

「わたくしが使った物だから価値の高いものだと仰せになるのは分かります。でもだからこそ、ディオン様にお譲りしたいのです。ひょっとしたらいつかこのぬいぐるみがディオン様を助けるかもしれないわ。ですから、ディオン様が使わなくたっていいのです。大事にしまっておいてもいいの。だから、受け取ってくださる?」


 アリスは自分の持ち物の価値をよく分かっていた。自分が少し使っただけで、その物に大きな価値がつく。アリスが幼い頃に使っていた物ならばなおさらだ。だからこそ、爵位を継げないディオンへのプレゼントとして、アリスの物を贈っておきたかったのだ。


「そんな……。」

「箔がつくとでも思えばいいのですわ。そうか受け取ってくださいまし。」


 ここまで言われては、ブリジットも受け取らないわけにはいかない。


「有難く頂戴いたします。」


 また床まで頭を垂れると、ぬいぐるみを鞄の中に大事に詰めた。猫のぬいぐるみについているリボンには、きちんとアリスのサインも入っている。そういうところにも彼女は抜け目がない。


 ブリジットが帰った後、すっかり日の暮れる時間が近づいてきたため、アリスは侍女に手伝ってもらいながら湯浴みをした。ヴィクトルと共に過ごす晩餐は、少しでも綺麗な姿で居たいのだ。


 いつもはヴィクトルがアリスを迎えに来るのだが、アリスは待ち切れずにヴィクトルを迎えに行った。ヴィクトルは居室の居間でお茶を嗜んでいたところだったため、アリスも一緒にお茶を頂くことになった。ソファーに腰掛けるヴィクトルの隣にアリスも座らせられる。


「アリスから私の居室に来るのは珍しいな。」

「ヴィクトル様にお渡ししたいものがありまして。」


 アリスはそう言うと、控えていたセリアから木箱を受け取った。木箱の蓋を開けてヴィクトルに差し出すと、彼はそこから絹のハンカチーフを持ち上げた。


「これは……。」

「わたくしからヴィクトル様への贈り物です。」


 金糸と銀糸の刺繡を見た瞬間、ヴィクトルは誰も見たことのないような破顔をした。とにかく顔の筋肉が緩みまくっている。


「なんて嬉しい贈り物なんだ。」

「バリエ準男爵夫妻が協力してくださいました。」

「さすがはバリエ商会だな。ならば。」


 ヴィクトルはそう言うと懐を探り、そこから金縁の絹のハンカチーフを取り出した。今、彼が持っているのも素晴らしい逸品だ。


「これをアリスに。御守りと思っていつも持っていて欲しい。」

「良いのですか?」

「ああ。これで私たちはいつでも一緒だ。」


 金縁のハンカチーフを抱きしめると、アリスは胸が一杯になった。「ありがとうございます。」と彼女が言うと、ヴィクトルは銀髪の髪を掬ってそこに口づけを落とした。視線がぶつかると、自然と2人の距離も近くなる。


「ではそろそろ晩餐にまいりましょうか。」


 そんな甘い空気をぶち壊すのは、マクシミリアンだ。ヴィクトルがマクシミリアンに抗議の眼差しを向けると、彼はどこ吹く風だ。今にも口笛を吹いてしまいそうな佇まいだ。寝台以外でのアリスとのいちゃつきを許されるのは、マクシミリアンの裁量によるのだ。

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