第5話 三側妃

 眠れない夜が明けると、セリアがアリスを起こしに来てくれた。彼女は何も言わずにアリスに白湯を飲ませてくれ、支度を手伝ってくれる。


 知らないふりをするのが侍女の務めであることをよく分かっているが、アリスにとってそれが辛かった。「なぜ陛下はアリス様のところにいらっしゃらないのでしょう!」とセリアが怒ってくれれば、気持ちを落ち着かせることができたのにと思った。


 しかし、自分の気持ちくらい、自分で立て直さなければいけない。鏡台に座り鏡の中に居る自分を見つめると、昨日婚儀をあげた王妃とは思えないような表情をしていた。――これではダメだ。


 ふっと1つ息をはいて両頬をパンと叩くと、気合が入った。


「大丈夫。あなたは王妃よ。」


 アリスは自分に言い聞かせるように言葉を吐く。でもたったそれだけで襟を正す思いになるし、姿勢もしゃんと伸びた気がする。


 さあ、今日から王妃としての公務に挑まなければならない。昨日のバルコニーでの民たちの様子を思い出しながら、軽く朝食を済ませると王妃の執務室へと飛び込んだ。


「クロエ。」

「はい。本日は午後から側妃の皆様方との面会となっております。」


 名前しか呼んでいないのに、今日の予定を告げてくれる。大変優秀な女官だとアリスは感心する。


「それと。」

「なにかしら?」


 クロエが一瞬、言いよどんだ気がしたために、アリスは首を傾げて尋ねる。なにか、言いにくい予定でもあっただろうかと考えるけれど、思いつかない。


「……ヴィクトル陛下が昼食を一緒にと、先ほど伝言がありました。いかがなさいますか。」

「まあ。」


 まさか、昼食の誘いをヴィクトルから受けるとは思いもしなかったため、アリスの口からは思わず言葉が漏れてしまった。そして、「ひょっとしたら昨夜のお詫びかもしれない」とすぐに考えた。


「もちろん、お受けするわ。楽しみにしています、と伝えて。」

「承知いたしました。本日のご予定は以上になります。」

「ありがとう。あとは……。このたくさんの書類を整理しなくちゃいけないのね。」

「はい。ある程度はわたくし共の方で分別しておりますが、王妃殿下直筆でなければならないものもありますので。」

「そうよねえ。」


 アリスの執務室の机と来客用のテーブルの上には、大量の手紙が届いていた。結婚そして王妃即位のお祝いの手紙だ。お祝いの贈り物をしてくれた人たちへの返礼もしなければならない。さらに言うと、王妃になったからとお茶会や夜会への招待状も大量に届いている。


「とりあえず、早く御返事をしなければならないものから捌いていくわ。」

「承知いたしました。」


 普段から論文を書いているアリスであるため書類仕事は苦ではないものの、これだけ大量の手紙をもらったことは人生で初めてだ。「今日中には絶対に終わらないわね」と苦笑しながら、できるものから1つずつ片付けて行った。


「アリス様。そろそろ昼食のお時間です。」


 どれくらい没頭していたのだろうか。セリアが執務室に入ってくるのも気づかず、声をかけられて初めてはっとした。


「あら。もうそんな時間なの?」

「はい。そろそろご準備いただかないと、陛下をお待たせしてしまうかと。」


 研究のときもそうだが、アリスには集中すると周りが見えなくなる癖がある。セリアはそれを知ってくれてくれているからいいものの、これではいけないとアリスは苦笑した。


「ありがとう。すぐに向かうわ。食事室でいいのかしら。」

「はい。」


 アリスは緊張していた。なぜなら、昨日の夜のことをなんと説明を受けるのか、アリスには検討もつかなかったからだ。夫婦にとって初夜はとても大事なこと。その初夜をヴィクトルがすっぽかしたということは、アリスとそういう関係になるつもりはないと突き付けられたようなものだ。


「やあ。待たせたか。」

「いえ。ご機嫌麗しゅう。」


 アリスが食事室についてすぐに、ヴィクトルもやってきた。後ろにはマクシミリアンが控えている。ちらりと兄の方に視線をやると、ウインクをされた。それだけで少し、アリスの緊張はほぐれる。


 ヴィクトルとアリスが食事の席に着くと、テーブルに昼食が並べられた。今日の昼食のメニューは、焼き立てパンと魚介類のスープだ。アリスのだいすきな温野菜も準備してある。


「昨夜は、よく眠れたか?」

「ええ。陛下は?」

「ああ。」

「それはようございました。」


 まさか、初っ端から昨夜についてヴィクトルが口にするとは思わなかったものの、アリスは笑顔で答えた。「王妃教育の賜物ね」なんて心の中で自分を褒める。おかげさまでぐっすり眠れましたわ!」くらいの嫌味を言ってもいいところではあったが、それでさらに関係が悪化するのを恐れたため言わなかった。


「何か不便なことはないか?」


 「え?」とアリスは鳩が豆鉄砲をくらったような顔をする。


「どうした?」


 アリスの様子に、ヴィクトルも驚いた表情をする。アリスにしてみれば、「どうした?」なんてこちらが聞きたいくらいだった。初夜にアリスのもとを訪れなかったことを謝るのではなく、それで十分とでもいうかのように、次の話題に移ったからだ。


「え……。いえ。今のところ、皆にもよくしていただいておりますので。」

「そうか。それならよかった。」


 満足そうにスープをすするヴィクトルの顔を、アリスは気づかれないようにじっと見つめる。飄々としているその姿は、アリスに興味を示しているようにはまったく見えない。


 ……だからかもしれない、とアリスは思った。ヴィクトルはアリスに女としての興味はなかったとしても、夫婦にはなったしアリスには王妃で居てもらわなければいけない。そんなわけで、アリスとの一定の距離を保とうとしているのだと、アリスは考えた。


 だから王妃になんてなりたくなかったのにとアリスは思う。王妃にさえならなければ、ヴィクトルを想う気持ちが膨らむことはないし、好きで居続けるのもアリスの勝手だ。しかし、一定であるとはいえ接触する機会があるとなると、気持ちのコントロールが難しい。


 初夜のことを謝罪されるのかと思ったのも、恋心から発露した「謝ってほしい」という思いが先行したものではなかったのかと自分の胸に問う。


 なぜ、初夜のことの説明があると勘違いしたのだろう。ましてや、謝ってもらえるだろうなんて。まさか、少しでも女として見てもらえていると、心のどこかで思っていた自分を恥じた。






 午後からは気乗りしなかったものの、三側妃の居る後宮へと侍女のセリアとローズと共に足を運んだ。最初は、赤の間からだ。赤の間付の騎士にアリスの来訪を伝えると、すぐに居室内へと通された。


「ごきげんよう。」

「アリス様、お待ちしておりました。」


 フードを被りながらも淑女の礼をとる赤の側妃に、アリスは感心した。側妃全員が町娘だと聞いていたが、あまりにも所作が美しかったからだ。


 赤の間の侍女たちが、お茶の準備をしてくれる。そのときに、アリスは「あれ?」と思う。この侍女たちに見覚えがあったからだ。


 基本的に後宮の管理はアリスが行うものだが、人事権は王であるヴィクトルにある。そのため口を出すことではないが、自分自身にも関係のあることであるため、アリスは気になってしまった。


「ここの侍女たちはすべて陛下が?」

「え……?ええ。陛下が計らってくださったと伺っております。」


 まさか真っ先に侍女の話をされるとは思っても居なかったのだろう。赤の側妃は少しだけ言いよどんだ。陛下が計らったとなれば、きっとそれはそういうことなのであろう。


「なるほど。それでは、マリー殿下も口を挟めませんね。」

「え?」

「いえ。口を挟むというよりはむしろ、貴女に好意的であると解釈した方が自然なのかもしれません。」

「アリス様は何が仰りたいのでしょうか。」

「陛下もマリー殿下も、貴女を歓迎されているということです。そして、わたくしも。」


 アリスは満面の笑みを浮かべて言った。ヴィクトルとマリーからのお墨付きがあるのであれば、アリスから言うことは何もない。


「まあ。そうであれば嬉しいですわ。」

「側妃としてのお勤め、大変でございましょうが、何か不便なことがあれば何でも言ってくださいましね。貴女が心地よく過ごしていただくことが、わたくしの務めでございますので。」

「ありがとうございます。では1つだけ質問してもよろしいでしょうか。」

「ええ。」

「王妃殿下は学生時代、大変優秀でいらっしゃったと伺いました。わたくしはなにぶん、しがない町娘です。側妃としての素養は持ち合わせておりません。何から始めたら良いでしょうか。」

「……っ。」


 アリスは言葉に詰まった。正確に言えば、言葉を出そうとしてぎりぎりでとどまったのだ。思わず、「寝台で陛下を喜ばせることを考えたらいい」と言ってしまいそうになった。なんと醜い思考が浮かんだものだと自嘲する。


 自分が選ばれないからといって、赤の側妃に嫉妬したって仕方がない。


「そうですね。貴女は何に興味がおありなんでしょうか。得意分野を伸ばし、その道に長ける者になれば、陛下を助けることができるようになると思います。」


 アリスは気持ちを一瞬で立ち直してから、その言葉を紡いだ。側妃に嫉妬するなど、王妃としてあるまじき行為だ。あくまでも諭す立場であらねばならない。


「なるほど。でもわたくし、何に興味があるのかも分かりませんの。」

「それでしたら、本をたくさん読むことをおすすめしますわ。本は色んなジャンルがあるので、色々なものに触れれば興味のでるものが必ず見つかるはずですわ。」

「わたくし、字を読むのが嫌いですの。」

「それでもいいのですよ。文字が読めなくても、嫌いでも。好きなものに出会えれば必ず読めますから。」

「そういうものでしょうか。」

「好きこそものの上手なれ、ですわ。まずは触れることから始めませんと。」

「そうですわね。王妃殿下もそうしてこられたのでしょうか。」

「わたくしは、農業以外はからっきしですの。だから他の分野であなたが陛下を支えてくださると、わたくしも安心ですわ。」

「ありがたいお言葉ですわ。」


 それは、アリスの王妃然とする心からの言葉だった。今、自分の恋心など関係がない。すべては、陛下のために動くのだという気持ちが、アリスの背筋を伸ばした。


「それはそうと、わたくしは貴女のことをなんとお呼びしたら良いかしら。陛下からは赤の側妃としか教えられていませんの。」

「……しかし、わたくしはお名前を陛下以外にお伝えしてはいけないことになっております。」

「分かっているわ。だけど、呼び名がないと不便じゃない。そうね……。そしたら、“ルージュ”と呼んでも?」

「王妃殿下がそう呼んでくださるのであれば。」

「じゃあ、決まりですわ。わたくしは貴女のことをルージュと呼ぶわ。これからよろしくね、ルージュ。」

「はい。王妃殿下。」


 アリスは本当であれば、ルージュに王妃殿下と呼ばれるのさえ遠慮しようと思った。しかし、それをすることは王妃たる位の権威を落とすことになってしまう。アリスは、この国で2番目に地位が高い。であるならば、陛下以外の人に呼ばせてはならないのだ。


「今日は少しだけルージュの人柄が知れてよかったわ。今度はお茶会を開きますから、ぜひ参加してくださいな。」

「ありがとうございます。」


 ルージュが淑女の礼をとったのを見届けると、アリスは赤の間を退室した。次は、緑の間である。その前に少し休憩をした方がとセリアから提案があったため、角にあるテラス席でアリスは腰を下ろす。


「……マリー殿下の侍女だったわね。」

「……ええ。」


 独り言のようにつぶやいたアリスの言葉に、セリアが同意を示した。ローズはセリアの後ろでそっと立っている。なんとも言えない空気が3人を包む。なぜなら、ルージュの侍女はすべて、マリーの侍女だったからである。


 ルージュが侍女の選定はヴィクトルが行ったと言っていた。そうであるならば、マリーの侍女をつけるほどルージュのことを大切に思っている証である。そして、マリーがそれを許したということは、マリーもルージュを好意的に捉えているということだ。


「なぜ、私が王妃なのかしら。」

「アリス様「分かっているわ。」


 セリアに咎められそうになったため、アリスはそれを遮る。


「お飾りでも、なんでも。私は陛下の盾になる。」


 どんな仕打ちを受けたとしても、それだけは揺らいではならないと改めて固く決意をした。誰がなんと言おうと、アリス以外の者に王妃をできる資格を持つ者はいない。アリスはアリスの使命を果たすだけなのだ。


「……早く御子が生まれたらいいわね。」

「アリス様……。」


 例えそれがヴィクトルとアリスの間の御子でなかったとしても。


「さあ、残りお二人よ。頑張らなくちゃ。」


 ふんっと気合を入れて椅子から立ち上がる。側妃のことを知っておくのも王妃の務めだ。


 その後、アリスは恙なく緑の間の側妃と、黄色の間の側妃との対面を果たした。緑の側妃のことは“ヴェール”、黄色の側妃のことは“ジョーヌ”と呼ぶことになった。我ながらなんとも単純なとは思ったものの、分かりやすいのが一番だから良いかと思い直した。






「陛下!陛下はご在室でしょうか!!!」


 怒鳴っているような慌てているような雄叫びをあげながら、ヴィクトルの執務室へとやってきたその人に、ヴィクトルは眉を寄せた。予想はしていたものの、これほど五月蠅いかとうんざりする。


「……やかましいな。落ち着け。なんだ。」

「これが落ち着いていられますか!わたくしに相談もなく側妃を決められるなど!しかも、昨夜のうちに全員入城してしまったというではないですか!」

「それがどうした。」


 ヴィクトルの冷たい言葉に、その人は口をあんぐりと開けている。


「側妃は私の一存で決められるものだろう。それを宰相であるお前に相談しなければならないなどと、法律を変更した覚えはないのだが。」

「それは……そうでございますが……。」


 さっきまでの威勢はどこに行ったのか、アランの体が萎む。


「しかし、わたくしの娘をぜひ側妃にと進言していたはずでありますが。しがない町娘を側妃にするなど……。しかも、3人とも娶られるなんて。」

「宰相の進言を必ず実現するという法律もないな。」


 ヴィクトルにそう言われると、アランはぐうの音も出ない。


「側妃はあくまでも、御子を作るための保険だ。お前がそう言っていたのだろう。私はお前のその進言通りにしたまでだ。」


 アランはしつこいまでに、側妃を娶れと言ってきた。バルバラの時にように、アリスが死んでしまったときにどうするのかとまで言って憚らなかった。だからヴィクトルは、その言葉通りに満員の三側妃を娶ったのだ。


「側妃は御子ができれば即、お役御免にする条件だ。だから私以外の者に顔を触れさせるつもりもない。御子ができればお前だってそれでいいだろう。」

「……陛下の仰る通りでございます。」


 頭を下げながら、アランは唇をぎりぎりと噛んだ。


「話はそれだけか。」

「……は。」

「下がれ。」

「は。」


 アランがヴィクトルの執務室を出て行った後、彼は盛大に溜息をついた。


「御自分の野望を隠されなくなりましたね。」


 マクシミリアンがヴィクトルの机にお茶を差し出しながら、そう言った。ヴィクトルは「仕方がない御方だな」と言いながら、そのお茶に手をつける。


「それにしても。ああまで勘違いしているとなると……アリスが心配だ。」

「アリス様は大丈夫ですよ。伊達に王妃教育者の教育を受けておりません。心得もありますし、もう気づいているのではないでしょうか。」

「オラール侯爵の思惑に、か?」

「ええ。それがオラール侯爵の思惑と結びついているかどうかまでははっきりと分かりませんが、王城でアリス様の敵が居ることは承知しておられますよ。」

「そうなのか。それは頼もしいな。」


 ヴィクトルはククッと笑いを零した。






 三側妃との面会を終えて執務室で書類仕事の続きを行っていると、アランがアリスの元を尋ねてきた。宰相としての挨拶ということなので、アリスは彼を快く出迎えた。


「この度はご成婚並びにご即位、おめでとうございます。」


 うやうやしく頭を下げているその姿に、どこかわざとらしさを感じる。この3ヶ月でアランがアリスを快く思っていないことはよく分かっていた。


「ありがとうございます。」

「これからアリス様には、王妃たる振る舞いをしてもらわなければなりません。そこのところ、どうかご承知くださいますよう、お願い致します。」

「……ええ。肝に銘じるわ。」


 宰相とはいえ、一介の家臣でしかないアランが、王妃たるアリスに物申すのは、不敬罪と言われてもおかしくはない。しかし、アリスがそんなことを言わないと分かったうえで、かつ、立場を明確にするために言ったことが、アリスにもよく分かった。


 片隅では、オレリアとソフィがぎりぎりと拳を握っている。2人にとっては、王妃であるアリスのことを、“アリス様”と呼ぶアランが気に入らない。家臣である宰相が王妃を呼ぶのであれば、“王妃殿下”が正しいからである。


「ときに、アリス様。陛下が側妃を3人娶られたことはご存知で?」

「ええ。承知しております。」

「そうでしたか。……陛下は、とある側妃に御執心のようですな。」


 アランの言葉に、アリスの片眉がピクリと動いた。


「これは、わたくしの騎士の目撃情報なのですが。昨夜、あろうことか側妃の1人と一緒に、陛下は庭園を散歩されていたようですよ。昨夜はお二人の初夜。これはあまり良い話ではありませんな。確か、赤のフードを被っていたと。」


 ドクンとアリスの胸の奥が大きく波打つ。しかし、それを誰にも……いや、この男にだけは絶対に悟られてはならない。


「そうでしたか。昨夜は綺麗な月夜でしたもの。陛下と彼女が楽しめたのなら、それでいいですわ。」

「おや。アリス様はそれでいいと仰る?」

「あら。閣下はその後、陛下はどこにいらしたと思っているの?」

「それは……。」

「これ以上、レディにお尋ねになるのはよろしくありませんことよ、閣下。」


 アリスは、満面の笑みでアランをけん制した。彼の喉がごくりと鳴る。


「……これは、これは。失礼いたしました。アリス様が満喫されているようでなにより。早く国王夫妻の御子の顔が見たいものです。」

「まあ。」

「それではわたくしはこれにて。失礼いたします。」


 アランが退室すると、アリスは机にどっと上半身を伏せった。


「王妃殿下?!」

「王妃殿下!」


 その姿にオレリアとソフィが驚いて駆け寄る。


「……ぐすっ。」


 アリスは泣いていた。それに気づいた2人はどうしたものかと思うが、顔を見合わせてそっとアリスから離れたところに立つ。


 アリスは声も上げず、ただただすすり泣きした。胸が痛かったのだ。気づいてはいたが、そこまでとは思っていなかった。アリスとの初夜をおざなりにするほど、ルージュはヴィクトルに気に入られているとは。

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