もふもふにゃんこゴマくんの冒険記

〜登場キャラクター紹介1・ゴマの家族編〜

　※カッコ内は、初登場の回を記しています。

　⭐︎ゴマの家族

　◯ゴマ……(第1話・小生意気な子ネコの、冒険の始まり〜)

　この物語の主人公。白黒柄の♂。飼い主であるアイミの家のガレージに住んでいる。弟分のルナと一緒にあちこち冒険するのが生き甲斐。口が悪いと言われるが、根は優しくて、甘え上手。

　◯ルナ……(第1話・小生意気な子ネコの、冒険の始まり〜)

　ゴマの一世代後に生まれた、白黒柄の♂。ゴマの弟分として、いつも冒険に付き合わされている。泣き虫だが、思った事ははっきりと言う。意外としっかり者。

　◯ムーン……(第2話・隠されていた、入り口〜)

　白黒柄の♀。アイミに拾われ育てられた後、子供をたくさん生み、ボス猫として、3世代、合計7匹の家族を築きアイミの家のガレージで暮らしていたが、今は滅多に帰って来ない。その理由は不明。

　◯メル……(第1話・小生意気な子ネコの、冒険の始まり〜)

　3つ子で生まれた、ムーンの長女。三毛猫。ムーンが帰らないため、普段は親代わりになっている。探検に出かけては無茶をするゴマを心配し、よく叱る。もう子供を産める年齢なのに、彼氏がなかなか出来ないのを気にしているらしい。

　◯じゅじゅ……(第1話・小生意気な子ネコの、冒険の始まり〜)

　3つ子で生まれた、ムーンの次女。三毛猫。メルとは真反対で、のんびり屋でマイペースな食いしん坊。アイミの祖父が出してくれる餌をモリモリ食べるので、みるみるうちに太ってしまった。そのせいか、メルと同じくなかなか彼氏が出来ないらしい。が、全く気にしていない様子。

　◯ユキ……(第1話・小生意気な子ネコの、冒険の始まり〜)

　ゴマと同世代の、サビ柄の♀。いつも元気で運動が好き。ゴマと一緒に狩りに行ったり、木登りをして遊ぶ事が多い。怖がり屋のポコをいつも心配していたが、最近になってポコと恋仲になった。

　◯ポコ……(第1話・小生意気な子ネコの、冒険の始まり〜)

　ルナと同世代の、黒猫の♂。臆病者で、ゴマたちに狩りや冒険へ誘われても、飛び出してくるカエルやネズミが怖くて、付いていくことが出来ない。ユキと恋仲になってからは、後ろ向きな性格を直すために努力しているらしい。

　⭐︎ゴマの飼い主

　◯アイミ姉ちゃん……(第1話・小生意気な子ネコの、冒険の始まり〜)

　ゴマたちの飼い主の女の子。高校3年生。趣味はカメラ。近所に迷い込んだ子猫を拾い、ムーンと名付けて育てたのが、全ての始まり。

　⭐︎ニャンバリアン(地底国ニャガルタの首都ニャンバラの民)

　◯プレアデス……(第5話・謎のキジトラの青年〜)

　ゴマとルナが、猫だけの住む地底国ニャガルタの首都ニャンバラで出会った、キジトラの青年。ゴマたちを地上へ送り届ける代わりに、地上のどこかにある〝ネズミだけが住む理想郷〟への潜入作戦を手伝うよう頼んだが、失敗に終わる。

　◯プルート……(第9話・アヤシイ研究者〜)

　ニャンバラの科学者。年老いた白猫。話し方に癖がある。自身のマシン〝パルサー〟に乗り、地上に行った時に、〝ネズミだけが住む理想郷〟を発見したらしい。その事がニャンバラの権力者に伝えられ、〝ニャンバリアン移住計画〟が練られている。